人から人が出てくるって、本当に大事だ。大和もスナも、しっかりしてるなぁ…
前振りの通り、健康・意気軒昂極まりないカーチャンによる、猛男の「妹」出産回。幸せな回。
生まれる前からコレだもの、そら幸せになりますわね!
カーチャン感無量。
生まれくる家族、猛男の動揺っぷり、初産の父ちゃんそのまんま過ぎだった!
■「うん」
そんないっぱいいっぱいの猛男を気遣う大和、頷き続け、付き添ったスナも凄く素敵。
猛男も、最後ですごくカッコ良かったし!
安心して出てこい!
そんないっぱいいっぱいの猛男を気遣う大和、頷き続け、付き添ったスナも凄く素敵。
猛男も、最後ですごくカッコ良かったし!
安心して出てこい!
■産まれること生きること
新年、出産を控えて元気に動き回る母に、猛男は終始ハラハラするのだったが
母は過保護だと笑い、出産ギリギリまで元気に過ごす
それこそ、安産の一番の秘訣なのだ
新年、出産を控えて元気に動き回る母に、猛男は終始ハラハラするのだったが
母は過保護だと笑い、出産ギリギリまで元気に過ごす
それこそ、安産の一番の秘訣なのだ
が、母はつい友達の妊婦を庇って無理をし、早めに入院する事になった。
不安になった猛男をスナと大和が支え
また、出産寸前でまで、他の妊婦を庇った母を猛男が支えた。
また、出産寸前でまで、他の妊婦を庇った母を猛男が支えた。
色々あったが、無事4200gを誇る「妹」は生まれ、猛男は産まれ生きる素晴らしさに心から感謝する。
次回、第20話「俺のチョコレート」
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この安産のお守り、すごく大切にしているそうでなんか嬉しい。
大和『うちもいつか、お母さんみたいに強いお母さんになりたいなぁ…』
カーチャン『男なんて弱虫だからねえ、女が強くなんないと♪』
この安産のお守り、すごく大切にしているそうでなんか嬉しい。
■いつまで経っても
一月、「安産お守り」を渡しに行った大和は、過保護な猛男が出かけた事でカーチャンと二人きりに。
カーチャンにとって、猛男はいつまでも小さな子のまま
弱虫で、母思いのマザコンで…
一月、「安産お守り」を渡しに行った大和は、過保護な猛男が出かけた事でカーチャンと二人きりに。
カーチャンにとって、猛男はいつまでも小さな子のまま
弱虫で、母思いのマザコンで…
男なんて、意外と弱いトコあるんだよ? ついててやって?
良いカーチャン。
以前、大和に慌ててたのも懐かしい。
以前、大和に慌ててたのも懐かしい。
幼い頃、自分の怪我なんて気にもしない猛男が、母の怪我にこの世の終わりのような顔をした。
そんな「弱虫」、再びのお話。
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自然と、猛男が生まれた頃の話をしていた大和は、自分はその半分にも満たない未熟児だったと笑う。
母と一緒に退院できず、家族を心配させた
が、今はこれこの通り!
大和『猛男くん、4300グラムもあったんだね?』
自然と、猛男が生まれた頃の話をしていた大和は、自分はその半分にも満たない未熟児だったと笑う。
母と一緒に退院できず、家族を心配させた
が、今はこれこの通り!
小さい子ですが、生まれた時から小さかったのねえ…。
■磯野さん家
病院、日ごろが同じで仲良くなった奥さんと、世間話をするカーチャン。
体が弱くて、なかなか二人目が産めなかったという
病院、日ごろが同じで仲良くなった奥さんと、世間話をするカーチャン。
体が弱くて、なかなか二人目が産めなかったという
お兄ちゃんが待ってるよ……?
慈愛のカーチャン。
きょとんと、知らないオバちゃんに戸惑う少年が微笑ましい。
きょとんと、知らないオバちゃんに戸惑う少年が微笑ましい。
■天使と力士
ふと、大和の虚弱な生まれを話した猛男に、母は「人が生まれ育つ」困難さを改めて諭した。
頑健な体も、友だちも恋人も、猛男の過ごす幸せな毎日は
それだけで奇跡。
ふと、大和の虚弱な生まれを話した猛男に、母は「人が生まれ育つ」困難さを改めて諭した。
頑健な体も、友だちも恋人も、猛男の過ごす幸せな毎日は
それだけで奇跡。
この子にも、良い友達が出来ると良いねえ……。
大和さん小せえ!
猛男、既に横綱の風格だと!?
猛男、既に横綱の風格だと!?
自身の写真に呆れる猛男、可愛いと返されめっちゃ戸惑うのであった。
スナとの会話も、母ちゃんくすぐったそう。
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この人と一緒に、人生の荒波を乗り越えて行きたいと思ったんだよーーっ!
パパ『猛男、父さんが母さんと、どうして結婚したか知ってるかい?』
『うん、同期入社でね――――』
この人と一緒に、人生の荒波を乗り越えて行きたいと思ったんだよーーっ!
■守りたい
また、過保護な男衆に「平気だ」と言い続ける妻に、パパさんは彼女に恋した瞬間を思い起こす
入社当時から、桁違いの貫禄がある人だった
進んで他人を庇う人だった
また、過保護な男衆に「平気だ」と言い続ける妻に、パパさんは彼女に恋した瞬間を思い起こす
入社当時から、桁違いの貫禄がある人だった
進んで他人を庇う人だった
笑って他人の為に火傷を負い、「ああいう子は守らなきゃ」と言った妻
だから、なら自分は彼女を守りたい
そう思ったのだ
そう思ったのだ
父さん、大恋愛だったのか……。
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だが、そうやって「他人を庇ってしまう」クセが、つい同じ身重に出てしまった。
階段でフラついた彼女を、必死に支えた母
その瞬間、腹部に鋭い痛みが…
磯野さん『剛田さん~、剛田さんも明日検診ですよね?』
かあちゃん『お互いもうすぐよねぇ~』
だが、そうやって「他人を庇ってしまう」クセが、つい同じ身重に出てしまった。
階段でフラついた彼女を、必死に支えた母
その瞬間、腹部に鋭い痛みが…
■どうすれば
その日、「弟妹」の事を想像し笑いながら帰ってきた猛男は、母が倒れた事に激しく動揺
何をするにも空回りし、ひどく落ち込んでしまう
だが―――
その日、「弟妹」の事を想像し笑いながら帰ってきた猛男は、母が倒れた事に激しく動揺
何をするにも空回りし、ひどく落ち込んでしまう
だが―――
すまん、いつも元気だからよ。あんな風になるの、初めてだからよ…、すまん。
彼を支えたのはスナ
そして、彼の連絡で駆けつけた大和だった。
そして、彼の連絡で駆けつけた大和だった。
母の入院、真っ暗な家、想像もした事なかった状況に絶望しかける猛男。
別に病気じゃない、けどひどく落ち着かなかったのだ。
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事情を話し、父の前でだけ後悔と弱気な素顔を見せた母を、父は励ました。
父さん、ちゃんと母さん守ってますよ
力になってますよ
母『ほっとけなかったんだよ…、お腹の子は、怒ってるのかねえ…?』
父『大丈夫だよ、…キミは両方守りたかったんだろう?』
事情を話し、父の前でだけ後悔と弱気な素顔を見せた母を、父は励ました。
父さん、ちゃんと母さん守ってますよ
力になってますよ
弱った顔、やっぱり気を張ってたんですね。
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情けねえなぁ…、俺はもうデカくなったんだ、今頑張ってるのは赤ん坊と母ちゃんだ!
猛男『人から人が出て来るんだ、出産ってのはすげえ大変な事じゃあねえのか』
『俺にできる事は、ねえのかよ………』
情けねえなぁ…、俺はもうデカくなったんだ、今頑張ってるのは赤ん坊と母ちゃんだ!
■いっちょ産んでくるわ!
翌日、改めて不安になった猛男はスナと大和に元気付けられ、産気づいた母の為に
手ずから、彼女をお姫様抱っこで運ぶ!
翌日、改めて不安になった猛男はスナと大和に元気付けられ、産気づいた母の為に
手ずから、彼女をお姫様抱っこで運ぶ!
おい、聞こえっか! 兄ちゃんだ! 元気に生まれてこいよ、待ってっからな!
偶然、同時に産気づいた人に車椅子を譲る母
その母を運ぶ猛男!
その母を運ぶ猛男!
道すがら、磯野さんからも感謝の声が!
奥さん頑張りましたっ♪
■「妹」の誕生
かくして、猛男に匹敵する4200gで生まれた「妹」の姿に、猛男は改めて自身の幸福を思い
自分は、他人を助ける仕事がしたいと思う
かくして、猛男に匹敵する4200gで生まれた「妹」の姿に、猛男は改めて自身の幸福を思い
自分は、他人を助ける仕事がしたいと思う
猛男にお姫様抱っこされるとはねえ…、まだ子供だと思ってたけど、成長してるもんなんだねえ……
新しい命の誕生
母も、息子の成長を再確認する。
母も、息子の成長を再確認する。
生まれ育った、それはとんでもねえ事だから、何かをやって「意味あるもの」にしたい。
■猛男、しっかりしなさい!
そんな第一印象、でも「家族」の誕生に自分の育ち、愛され方、将来を思ったりする辺り
実直な人柄がすごく猛男でした
そんな第一印象、でも「家族」の誕生に自分の育ち、愛され方、将来を思ったりする辺り
実直な人柄がすごく猛男でした
単に生まれる嬉しさ、心配だけじゃなくて、そこから成長した猛男。
何より、あんだけ動揺してくれるのは愛情そのもの
それだけで大したもの
それだけで大したもの
でもそれだけじゃ困りものですけど、それをしっかり支えてくれたスナたちの存在!
カーチャンの感慨も良かったし
何より、何事も起こらなくて何よりな回でしたね。
何より、何事も起こらなくて何よりな回でしたね。
次回、第20話「俺のチョコレート」