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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Landreaall 26巻(限定版) [おがきちか] 感想。“不良玉階” 、まさかの参戦! クライマックス!

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 ファンタジー中世、傭兵を母に持つ「国王候補」の物語。

どいつもこいつもカッコ良すぎる! vsクエンティン、山場へ!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 以前、バイトしてた時に出会った「空のボトルの未亡人」が、まさかの玉階!なるほど!
 ライナスと共に現れ、飄々と受け答えしていたと思ったら
 急にビシッと名乗るのがカッコいい!

 いわく、円卓会議をサボる不良玉階だったそうで……、水戸黄門かアンタは!

亀裂
 また王女の悩みの種、自身の父が「祖父」だという呪われた血筋は誤解
 クエンティンが、事実を利用していたと判明。
 急展開!

 けど、だからこそ「リゲインが孕ませたんだろう!」と怒ってたワケですし、なるほどですね。

「助けに行った」と思ったら、もう窓の下に!

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 今巻のハイライト、文字通りのお姫様だっこ!

DX、舞い戻る
 人買いに現れた淑女とは、奴隷となったアトルニア人を趣味で助けている玉階、オルタンスだった。
 彼女と、間借りしていたライナスとルーディーの手を借り
 DXは再び「貴族」に戻る

 一方、クエンティンは自らの天恵を用い、メイアンディアの篭絡を図っていた。

 が、イオンと粘る彼女の元に
 カリファに奴隷を「借りた」DXが現れ、奪還に成功

 メイアンディアは、ユージェニに出生の嘘を明かし、彼女とクエンティンの分断にかかる。

特捜版付録、短編漫画「ビリッときてチーン」

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 付録は、巻末オマケページの拡大版って感じで、全12ページの短編。こういうのが一番好き。
 前巻ラストにつながる、「回転対策」するライナス特訓回。

 お兄が力をこめるのは一瞬だけなの

 というイオンの説明で、サブタイトルを回収するんですが……、相変わらず野生児!
 説明が感覚的すぎ、理解できん!

 でも、特訓の成果はあったみたいですね。

「俺はカリスマじゃない」というオズモ卿

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 王都の騒動中、押さえつけきれないオズモは、リーダーとしての資質を疑われるのですが
 この人は、それを解ってる
 だからやらない

 というより、他人を押さえつけず、互いに意見を吐き出させる風土を作ってる。

 自身は恥じてますが、この人が慕われるのが解りますね

いよいよ「祖父」に会うロビン君。そんな彼は――――

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 巻末オマケで、教授の家に厄介になっているのが判明しますが、これがまた出来る子で……
 自給自足のエカリープっ子、重宝されすぎィ!

 なんか、このまま教授の養子になりそうな勢いだよ!

 多分、大老は「孫」と見抜くんでしょうが
 どんな結末となるのか。

 にしても、教授、私生活がすごく幸せそうで何よりです。お孫さんいたのね……。

収録

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 メイアンディア嬢も、すっごく男前だった!

 Landreaall<ランドリオール> 26巻。
 おがきちか、ゼロサムコミックス、一迅社「コミックZERO-SUM」連載作品。
 2002年連載開始、2015年7月発売(前巻2014年12月)

 ACT140「かえるの王さま」
 ACT141「11人目」
 ACT142「砂の家」
 ACT143「ゆきてかえりしか」
 ACT144「よどみに浮かぶ」
 ACT145「リキャプチャー」
 ACT146「彼女の騎士」
 巻末Tailiece

 カバー下オマケは刀。

■初回限定特装版
 冊子「ビリッときてチーン」が付録。



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