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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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宇宙戦艦ヤマト2199 第16話「未来への選択」

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進むか退くか、一気にヤマト内乱を終息させた第16話

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 シーガルの懸架してたメカが「ロボットっぽいなあ」と思ったらホントにロボットだった。
※画像右下隅クリックで拡大。

 冒頭、島に接触していたのは星名君だったのか!
 先週は疑ってすまなんだ星名君。

 暴力に屈さぬ、男・島大介が栄える「ヤマト反乱編」。いい男だぜ!
 そして安心のオチ担当南部さん。
 この差は一体。

 決死隊であるヤマトに参加している南部さんも男前なのは間違いないんですが。

■伏線収束
 遅々として進まない「全人類を救う」ヤマト計画に、追い打ちをかけたドメル艦隊との激闘が後を引く。
 深く傷付いたヤマトに「人類の一部だけを救う」移民計画が再び頭をもたげ
 保安部主導の内乱が巻き起こった。

 これをなんとか制したヤマトは、偶然得られた新たな情報を元に、更に航海を加速させるのだった。
 一方ガミラスはどうなっているんですかねえ?

 次週、第17話「記憶の森から」
 なお再来週の8月4日は第18話と第19話を連続放映し、8月11日放映休止とのこと。

 しかし新OP、これまで全シリーズ一貫しての主題歌を変えるというには力不足かも。既存動画ですし。

伊東保安部長「これも任務なのでね?」

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 先日からの食糧生産システム不調に続き、ドメル艦隊との激闘で傷付いたヤマトは
 せめて水だけでも節約すべく、水資源豊富な惑星に一旦寄航する。
 そこは「第二の地球」となりうる惑星であった。

 思わず感嘆した新見女史の呟きに即座に応じ、会談でも即断する真田さんが渋い。
 と思いきや、保安部長が遂に本性を表すという。
 ベタですがドキリとしますね。

 しかし計算万能主義な真田さんが支持するという事は、ヤマトも計画成功を裏付ける何かがあるのか?

全人類を救えるバクチか、一部のみ高確率で救う計画か?

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 現実主義者気取りだった藪さん、帰還側に。

■イズモ計画
 ヤマト計画採用によって廃案となった、移民による「地球脱出」を図るイズモ計画。
 滅びゆく地球を捨て、異星に移民するというもの。

 ヤマト計画が「行き先座標すらまだ不明な」大マゼラン星雲を目指す、という不確実なものである事もあり
 より実現度の高いこちらの計画もまだ生き延びていたのです。
 というお話。

 最大のネックは「ヤマトが複製、量産できない=多くの人間を救うことは不可能である」という事。
 ただし少数であっても、ヤマト計画より実現性が高いのも確か。
 加えて、伊東保安部長にはもう一つの理由が。

平田主計長「アナライザー! カッコイイぞぉお前!」

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 シリアスな今回、めっちゃ癒し要素だった平田主計長。視聴者視点代弁しすぎですよミスター。
 ちなみに主計長とは、艦内物資管理の責任者と考えるとよろしいかと。
 今回は補給任務なので、直接出向いた訳。

■もはやモンスター狩人
 一方、調査と補給の為に惑星に降りた一行は、傍目には割と楽しそうな冒険をしていたという。
 アナライザーさんマジリスペクト。肩はミサイルポッドですよね!?
※よく見ると「兵装ベイ」と注意書きが。

地球と同様、かつてイスカンダルに救われた(?)惑星

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 苔むした400年前の宇宙戦。この構図、いいですねえ。

 金属反応を辿った古代班は、400年前のイスカンダル船を発見。
 かつて、地球と同様に彼らに技術をもたらされ、そして330年前に滅んだ文明の遺産に突き当たる。

■ヤマトと同類?
 ガミラス帝国が眼前に立ちはだかり、今回も繰り返し説明されたように、ヤマト計画も無茶振りです。
 この文明も、同様にイスカンダルに無茶振りをされたのでしょうか。
 既に滅んで久しい惑星、こういうのわくわくしますね。

 中枢には、なんとヤマトと同じ「波動コア」が。
 なお波動コアとは、異星からもたらされた「エンジンの起動キー」兼「メッセージカプセル」に相当。

伊東「黙れ! そんなに故郷に帰りたいのか? 異星人の女め!」

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 森さんを異星人と決め付け、珍しく激しい感情を見せる伊東。

 一方、ヤマトでは伊東保安部長の反乱が続いていた。
 珍しく激昂するその口ぶりからすると、そもそも「ヤマト計画=異星人頼みの計画」であることが
 彼には信じられなかったのが大きかったようです。

 言われてみりゃ当たり前で、異星人に滅ぼされたかけた惑星が、別の異星人に助けられる。
 なんて、疑って掛かってかかるのも仕方ないのかも。
 本当に別の異星人なのか判りませんしね。

 かくて一旦はクルーを掌握。

■「何をやっとるか!」
 しかし、星名を通じて事前に計画を知っていた島は、一旦伊東に従う振りをして時間を稼ぐことで
 艦内最大のカリスマ、沖田艦長を呼び起こして事件を終息。

 沖田艦長頼みと言えばそうですが、ここの島さんは本当に男前でした。

 なら事前に潰せよと思わんでもないですが
 一旦「反乱」を起こさせた事で、不穏分子も炙りだすことが出来たのが大きいのでしょうね。

「良かった……古代君、本当に良かった……」

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 島くんが銃を突きつけられるシーンを見る限り、新見さんどころか保安部員にとっても流血は想定外か。
 伊東隊長の異質さが垣間見える一幕。

 いやあホント、今週はアナライザーと島さんと星名くんがかっこよかった!
 同列に並べるのもどうかと思いますが!
 そして平田主計長に癒された!

 多分星名くん達がなんとかしたであろう連中を前にドヤ顔する佐渡船医もまた。
 大変なのにちょくちょくネタ交じりなのが良いですね。

■第2の波動コア
 メッセージカプセルでもある波動コア、今回これを手に入れた事で航路短縮が決まった模様。
 他にも多くの情報が隠されていそうですし、気になるアイテムですね。
 何よりデスラー側が気になるんですがその辺は次週か。
 まったく気をもたせやがるぜ!

 未来への選択を再び決めたヤマトは、大マゼランを目指して一路進む。
 次週、第17話「記憶の森から」。

 果たして得られたデータとは?

■関連記事
 第15話「帰還限界点」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66542329.html
 第14話「魔女はささやく」 http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66522421.html
 第13話「異次元の狼」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66501765.html

新オープニング「Fight For Liberty」

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 戦わず逃げ惑う事を否定し、愛する者の為に戦い抜くと歌い上げる?新オープニング。
 タイトルは「解放される為の戦い」?

 地球とイスカンダル往還>戦争、を本義としているヤマトには合わない気もしますが
 ガミラスに屈せず戦いぬけ!という意味では合っている?

 事前情報として、UVERworldのインタビューも発表されており

当初作っていた違う楽曲もあったんですが『宇宙戦艦ヤマト2199』により合う楽曲を作りたくて、楽曲を書き直しました。<Fight For Liberty>を完成させるにあたってレコーディングでの音作りなど細かいところにも苦戦しましたが、結果本当に満足いく楽曲が出来たので楽しみにしていてください」

 と語られていましたが、うーん。
 オサレだ。

 動画の方も、かなり多数の既存動画を数シーンずつ組み合わせ、勢いある動画を作られてましたが
 これも「新規じゃないんだあ」というのがショック。

 まあ好き嫌いの受け取り方は好み一つですし
 何より、新規楽曲を入れたくなるくらい(曲を売る題材となる)くらい、商業的に評価されている、という事で。

■外部・関連リンク
 UVERworldが『宇宙戦艦ヤマト2199』新オープニング主題歌を担当!
 http://www.lisani.jp/2013/07/10/47151

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