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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Chartotte-シャーロット - 第二話「絶望の旋律」感想。道理でコメディ全開だったワケですよ…

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これが「捕まった者」の末路……。では、学園運営の“メリット”とは?

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 冒頭から、高城君の「不完全な瞬間移動」がフル活用されるわ、異能者取締りをやらかすわ楽しい!
 が、何故そんな事をやっているのか、という説明付けとして
 会長の兄さんが……。

 なるほど納得のサブタイと、美しい背景美術に引き込まれる回だった!

妹さん、大丈夫なのか?
 妹や「兄」など、色々と不安になる急転直下回で、その前振りが全力でコメディ!
 おかげで、ギャップがえらい事に。

 こういう構成、好きです。

怖いものなんか無い♪ たとえバケモノになろうとも 成し遂げる――――

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 主題歌『Bravely You』、クオリティ高い! 不穏な歌詞……?

「そういう存在」たち
 星ノ海学園は、異能者たちを匿い「能力が消える」まで保護しておく、隔離施設であった。
 実際に、能力が原因で、兄を廃人にされた友利奈緒は
 犠牲者を出さぬ為に戦い続ける

 巻き込まれた乙坂有宇は、そんな彼女の「異能者取締り」と「過去」を知ってゆく。

 有宇は友利会長の熱意に押され
 また、妹を大切に思う彼に、その話は他人事と思えなかった――――。

 次回、第三話「恋と炎」

会長『昔、我々のような特殊能力者は、脳科学者の実験動物にされたんスよ』

有宇『ハッ、そんなおおげさな』

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 妹の熱いオムライス押しと、物言いたげなタカジョウ君の視線。

生徒会のお仕事
 星ノ海学園は、能力者と「兆候のある者」を保護すべく、ごく最近とある人物が作ったシステムで
 有宇は、その手伝いを命じられる。

 あたしの兄の事なんですけどね

 廃人になるまで実験される
 しかし星ノ海に入れば、彼らから守ることが出来るらしい……?

 目立たぬよう、生徒会以外はできるだけ能力を使わないよう、ルールが作られているらしい。

 うさんくさい話ですが…?

有宇『乙坂有宇です。よろしくお願いしますっ(フッ!)』

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 入学早々、イケメンオーラを放出し、女子をひきつける有宇くんマジぱねぇ!
 やらかす気マンマンだ!

 なお

有宇『ハッ!?』

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 が、会長&高城君とも同じクラスであった為、あっと言う間に灰色の学園生活確定であった。
 手を振ってる高城君、フレンドリー!

 しかし、友利会長は『仕事上、周囲には暴力的な人間と映っている』らしい

 孤立上等、友利会長。
 中学生時代は、人懐っこかったらしいが…?

有宇『あっちの方も込み合ってるな……』

高城眼鏡『そこは任せてください。私の“能力”の見せ所ですっ』

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 お疲れ様です、店員さん!

見せ場なのかよ!
 続いて、予告の台詞を想定外の場で言い出した高城は、昼食を買う為に“能力”を発動!
 って、コレただの大惨事じゃないか!

 瞬間移動ですよ? 品定めしている時間があるとでも?

 やはり不完全な能力だ!
 ごもっとも。

 行列に瞬間的に横入りする為に、その先のテーブルをフッ飛ばす高城!

 おまわりさんこいつです!

友利『協力者が現れます』

高城『生徒会室に集合、ということです』

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 続いて、再び会長語をナイス翻訳した高城君、彼に続いて「協力者」が現れる。
 ズブ濡れでしたが、そういう“不完全”だったらしい

 彼は、能力者の居場所との能力を教えてくれたのだが――――。

友利会長『捜査に決まってるっしょっ!』

高城『警察が、我々より先に見つけたら、その人の人生はお終いです』

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 生徒会室のCGすげぇ。 

有宇君、有能
 さて、“念写”能力者を保護すべく急行した先で、有宇は友利の必死さを知る事になる。
 おおコレ、PVで見たシーン連発だ!

 クッソ時間かけさせんなよ、見失っただろっ!

 口の悪い会長!
 その理由は、後半パートで明らかになったってなワケですが……。

 にしても、有宇君の「乗っ取り」は便利ですねぇ。

 だが、犯人は意外や好青年で…?

友利『いやぁビックリしたなぁ?』

『まさかこんなハレンチ写真を念写してたのが、弓道部の部長だなんてぇ♪』

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 そんな犯人を全力で挑発する友利会長、ちくしょうかわいい!
 あざとい!

 いやがらせだろうけれど、かわいい!

友利『――――証拠はカメラに収めました…。どうして、そんな事を?』

念写能力者『そりゃ、金になるからさ!』

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 念写され、上玉だと評され喜ぶ会長かわいすぎ!

「そういう存在」の仕事
 有宇の時と同様、“弓道部長”の先を読み、逃げ場を潰した会長に、彼は再三抵抗するも観念。
 能力が消えるまで、おとなしくしているよう忠告する

 矢を人に向けるなんて最低です…、武道精神、ナッシングかよッ!

 キレた会長!
 驚き、誤射する部長!

 会長を庇う、高城君がホントに献身的で、かつ傍目には笑える……ッ!

 ともあれ、一件落着なので!

高城『わたしはえんりょしておきます』

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 さて、やけに必死だった友利に疑問を持った有宇に、彼女は「被害者」の姿を見せようという。
 きっぱり、同行を断る高城君
 仕方ないね。

 実際に、脳科学者につかまった「兄」の成れの果てを見せようという――――

 そしてかわいい。

友利『その日、初めて、私達は母の土下座を見た』

『長く、独りで私達を育ててくれた、母の………』

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 なるほど、OPや教室で聞いてた「音楽」は、兄の憧れの曲だったのか……。

「中学入学」の事件
 道中、友利は「アーティスト志望の兄がいた」事、彼と一緒に“入学”させられた過去を話した
 果たして、母はどうなったのでしょう…?

 その頃、兄はずっと実験台にさせられていた――――

 兄は「空気振動」の能力者
 それを、演奏に用いていた事でバレて、実験台にさせられたのだ。

 友利は「友だち」に阻まれ、会う事も出来なかった

 一年後、再会した兄は――――

友利『もう兄は、私を、妹と判別する事もできなくなっていた……』

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 兄の能力は、軍事的に応用範囲が広かった為、人格が壊れるまで徹底的に実験に供され
 友利の入学も、能力発現を期待されてだった

 もちろん、「友だち」は二人を引き離す為で、人間不信となったらしい。

 実際、高城君がお目付け役って可能性もありますよね。

有宇『一体、何をしてるんだ……!?』

友利『作曲です。兄は、弾いているつもりなんです。唸って聞こえるのは主旋律』

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 正直、彼を生かしておくメリットは、「会長の懐柔」としか思えませんが……?

絶望の旋律
 しかし、友利は逃走して「信頼できる人」と出会い、兄の介護も彼の手配によるものらしい。
 これがサブタイの意味か……。

 一番美しい場所にある病院に、無償で容れてくれました。

 心が壊れてしまった兄
 実験開始から三年、「思春期」を過ぎて能力が消えたのか、今はただの精神病患者。

 その生活資金を出している謎の人物…?

 劇中の、「一番美しい」という台詞に見合った、すばらしい背景……!

 この再現度はスゴいわ……。

友利『こうなった“元能力者”は、助けるメリットも無い……』

『あたし達も明日は、どうなっているかわかりません』

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 実際、兄と朗らかに笑っていた日常をあっさり失った友利の、どうしようもなく重みある一言。
 常に「こうなる」覚悟を持って、日々過ごす友利

 ただ、他人を信用しないのに、他人の人生を守る為に戦っているのが不自然……?

 彼女の善意か?
 或いは、その「信頼できる人」の言いつけなのか…?

歩未『じゃあ歩未特製の、野菜ごろごろカレーで疲れを癒してくだされ~~♪』

有宇『(なら、歩未も能力者である可能性がある。もし僕が捕まったら…)』

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 妹さん、くいくい細やかに動くのが素晴らしく可愛い。

我、妹を想う
 やがて家に戻った有宇は、否応なしに「自分達に降りかかったら?」と、考えてしまう。
 このピザ・ソースだらけの日常も…!

 でも、本当に見たい彗星は別なのです! 長期彗星、何百年に一度しかやってこない彗星なのでござる~♪

 やべぇ、妹さん、失踪フラグにしか見えねぇ…!
 この願いは叶うのか?

 何故か、「過去の味覚」にこだわる妹の異質さ、彼女との日常に呆れる有宇。

 オラ、「失って解る」のフラグにしか見えねぇぞ…!

次回、この面々で「恋」だと…? あ、新キャラの話ですねわかります

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 エンディング曲『灼け落ちない翼』、映像がキレイすぎ、歌詞が頭に入らないぜ問題。

たとえ怪物になろうとも
 楽しい、青春・異能腹黒ラブストーリーと見せかけ、世界観を提示する回。
 肝は、友利会長が「信頼する人」か。

 異能者を匿い、安全に暮らさせ、あまつさえ「兄」の生活費まで出しているという足長おじさん。

 それこそメリットが無く、能力者を懐柔しているだけの「悪党」っぽいですが
 それだと、創作物としてはベタ過ぎますし…?
 どういう事なんでしょ

 次回、第三話「恋と炎」



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