カップルなんて別れる方が多い、だからジンクスが生まれる。だから信じろ!
ジンクスに怯える大和に、「ジンクスじゃなくて猛男を信じろ!」と背を押す姉さん! 姉さんカッコいい!
なのに当人が、本当に寂しそうに佇んでいたのも印象的
ホントに損な性分の人だ…!
大丈夫でしょ? 本当に大事なものって、何でか、何回でも見つかりますよ――――。
■落としてみせる!
腹黒だけど、良心の呵責に怯えながら、また一生懸命に奔走した織田ッチも格好良かった!
ラスト、また「猛男め許せん!」って去っていく織田!
微笑ましすぎる。。。
腹黒だけど、良心の呵責に怯えながら、また一生懸命に奔走した織田ッチも格好良かった!
ラスト、また「猛男め許せん!」って去っていく織田!
微笑ましすぎる。。。
■大事なもの
9月、砂川の誕生日に姉の「砂川 愛」が帰省し、彼女に恋する織田 隼人も追いかけてきた。
愛が猛男を忘れられない事に、織田は彼なりに力を尽くし
よく事情を知らない猛男とも意気投合
9月、砂川の誕生日に姉の「砂川 愛」が帰省し、彼女に恋する織田 隼人も追いかけてきた。
愛が猛男を忘れられない事に、織田は彼なりに力を尽くし
よく事情を知らない猛男とも意気投合
しかし猛男の幸せを知る愛は、彼の「姉」のままでいたいと恋心を押し込めた。
ただの臆病ではない
彼の幸せの為に、精一杯に猛男を思いやる愛に織田も納得する。
彼の幸せの為に、精一杯に猛男を思いやる愛に織田も納得する。
猛男ほど愛されていないなんて解る、けど自分が彼女の心を変えて見せようと、織田も精一杯に恋をする。
■笑いすぎィ!
さて、もちろん愛姉さんに「告白する」というチョイスは無いが、織田も諦めないまま
五人はMMランドへ!
さて、もちろん愛姉さんに「告白する」というチョイスは無いが、織田も諦めないまま
五人はMMランドへ!
楽しい! 遊園地というのは、こんなに楽しいものだったかなぁッ!
楽しみ過ぎィ!
そうそう、笑いすぎるとほっぺたが痛くなるのよね!
そうそう、笑いすぎるとほっぺたが痛くなるのよね!
笑顔がえらいことになってるぜ猛男!
![イメージ 5]()
また、ミッキーなランド特有のアレを「似合う」と言われ、即座に趣旨換えする姉さん可愛すぎ!
趣旨変え、早過ぎィ!
織田『砂川さんは着けないの?』
砂川 愛『似合わないからねぇ』
また、ミッキーなランド特有のアレを「似合う」と言われ、即座に趣旨換えする姉さん可愛すぎ!
趣旨変え、早過ぎィ!
■ジンクスと現実
だが、ついついジンクスを気にして硬直する大和に、猛男は“ジンクス”とは何かと考える。
スナは応える、むしろ「現実」だと
だが、ついついジンクスを気にして硬直する大和に、猛男は“ジンクス”とは何かと考える。
スナは応える、むしろ「現実」だと
上手くいく恋愛の方が、少ないと思うよ。
此処に来たから別れる?
違う、「別れるカップル」の多くがここを訪れていた、それだけの話だ。
違う、「別れるカップル」の多くがここを訪れていた、それだけの話だ。
それを彼らが「ここに来たせいだ」と、理由付けただけ。
スナの視点、相変わらず達観しておる…。
![イメージ 12]()
また、「軽食を買おう」という理由で二人きりになった織田は、猛男に胸の内を明かす。
たとえ結果、自分がフラれたっていい
織田『ずっと好きだった気持ち、相手の男に知らせてやりたいんだ』
『じゃないとなんか、砂川さん、報われないじゃん』
また、「軽食を買おう」という理由で二人きりになった織田は、猛男に胸の内を明かす。
たとえ結果、自分がフラれたっていい
期せずして織田は、かつての猛男とぴったり一致する。
ただ、好きな人の為に何かしてやりのだ。
そしてあんな素敵な人の気持ちに、気付かない鈍感ヤローに、知らせてやりたいのだ――――。
![イメージ 13]()
![イメージ 14]()
![イメージ 15]()
織田ァ!
そしてあんな素敵な人の気持ちに、気付かない鈍感ヤローに、知らせてやりたいのだ――――。
織田『あ、あれ良いなぁ! 猛男君、そこ動かないでよ? 目印だから!』
猛男『うッス!』
織田ァ!
■翻弄する側、される側
てな訳で、軽く砂川姉の注意を引き下げつつ、上手く理由をつけて「二人っきり」を演出する織田!
織田、策士なり!
てな訳で、軽く砂川姉の注意を引き下げつつ、上手く理由をつけて「二人っきり」を演出する織田!
織田、策士なり!
あの…、ありがとうございます。織田さんのおかげでMMランドに来られて、すごく楽しいですっ!
大和の素直さに、良心の呵責に苦しむ織田ッチ良い奴!
スナ、お前気付いてるな?
スナ、お前気付いてるな?
しかし昨日の夜、猛男ので携帯の充電を抜いといたとか、ホント策士!
良い男だな!
![イメージ 16]()
あまつさえ、愛姉さんに「もしも」を考えさせてしまうとか、後押しが的確すぎる!
猛男にとっての愛は、“姉さん”。
織田『猛男くん、砂川さんがずっと好きだった事を知らないから―――』
『知ったらどうなるか解らないですよ?』
あまつさえ、愛姉さんに「もしも」を考えさせてしまうとか、後押しが的確すぎる!
猛男にとっての愛は、“姉さん”。
ひとたび、「異性」として意識させたらどうなるのか?
■昔から/今は
一方、そんな事情を知らない猛男は、大和探しに焦って姉さんに無理をさせたと反省
しばらくゆっくりしよう、と姉さんを誘う
一方、そんな事情を知らない猛男は、大和探しに焦って姉さんに無理をさせたと反省
しばらくゆっくりしよう、と姉さんを誘う
小学校の頃、お花屋さんにあった花に似てるって言ったの…、覚えてる?
いい雰囲気になる二人
つい、姉さんは「聞いちゃダメな事」を聞く。
つい、姉さんは「聞いちゃダメな事」を聞く。
だってニブくて忘れっぽい猛男が、そんな事を覚えているはずがないのだ。
![イメージ 21]()
言われた側には大切でも、言った側にはまるで覚えの無い、残酷な現実。
姉さん、よりによって猛男相手じゃ……
猛男『そんな事あったか?』
言われた側には大切でも、言った側にはまるで覚えの無い、残酷な現実。
姉さん、よりによって猛男相手じゃ……
猛男が自分に抱いているイメージは、あの頃と変わっていない。
愛は、ありったけの勇気を振り絞り――――
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織田さん、催眠術から「かばってた」のか。
織田『着信ないな…、もしかして、本当に告白を……!?』
『手分けして探そう! 大和さんと砂川君は、メルヘンゾーン探してくれる!』
織田さん、催眠術から「かばってた」のか。
■本気の気持ち
一方、演出した織田当人はと言えば、土壇場で「邪魔」したくなって走り出していた。
確かにさっき、口ではああ言った
一方、演出した織田当人はと言えば、土壇場で「邪魔」したくなって走り出していた。
確かにさっき、口ではああ言った
ハァイもう止めー! お前ら、やりすぎィ~!
だが、「催眠術」を止めた経緯で、彼女が泣くほど猛男が好きだと知っていた。
だから止めたくなった…?
だから止めたくなった…?
キレイゴトは言った、けどホントは諦めたくなかった!
必死になる織田さん、頑張れ!
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![イメージ 1]()
一方、なけなしの勇気を振り絞った愛姉さんは、アナウンスに邪魔され「送り出す」事を選ぶ
走り出す猛男の背に、叫ぶ姉さん!
姉さん『猛男、パレード! 大和さんと見なきゃ!』
『自分で探すんだよ!』
一方、なけなしの勇気を振り絞った愛姉さんは、アナウンスに邪魔され「送り出す」事を選ぶ
走り出す猛男の背に、叫ぶ姉さん!
浮気すんなよーーーーーーっ!
姉さん、いちいちカッコ良すぎる!
世話焼きすぎる!
世話焼きすぎる!
そこがカッコ良くて、哀しすぎるぞ愛姉さん…!
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![イメージ 31]()
あたし、姉さん姉さんってアホみたいに笑ってくる猛男が好きだからさ……。
織田『―――浮気すんなよ、って何ですかそれ…、めっちゃ走ったのに…』
愛『織田、あたし、一生猛男に告白しない』
あたし、姉さん姉さんってアホみたいに笑ってくる猛男が好きだからさ……。
■猛男が好き
やがて、追いついてきた織田に呆れられながら、愛は、今度は大和の背中を押した。
ジンクスより猛男を信じろ、と。
やがて、追いついてきた織田に呆れられながら、愛は、今度は大和の背中を押した。
ジンクスより猛男を信じろ、と。
ケーキが優しい味でさ、奇麗な花に似てるって二回も言われてさ、あたしはそれで良いわ。
猛男の、大和の背中を押す姉さん!
そんな彼女を、大和は「苦くて優しい味」のケーキで例えた。
そんな彼女を、大和は「苦くて優しい味」のケーキで例えた。
厳しいけれど優しい人。
そして―――。
![イメージ 2]()
織田だけは知っている、猛男の背中を押した愛が、本当に小さくなっていた事を。
それでも、笑って「もう良い」という
だから切ない。
織田『大丈夫でしょ? 本当に大事なものって、何でか、何回でも見つかりますよ』
織田だけは知っている、猛男の背中を押した愛が、本当に小さくなっていた事を。
それでも、笑って「もう良い」という
だから切ない。
■デカくて良かった!
そして、猛男と大和もまた互いに見つけあい、期せずして「スナの言葉」と「大和の言葉」が重なる
上手くいく恋愛は少ない、けれど――――
そして、猛男と大和もまた互いに見つけあい、期せずして「スナの言葉」と「大和の言葉」が重なる
上手くいく恋愛は少ない、けれど――――
ウチ、こういう気持ち忘れないで、大事にしようって思う……。
きっと、ただそれだけで良いのだ。
いい雰囲気になる二人…!
いい雰囲気になる二人…!
だが今度は、後ろの正面、砂川誠って奴だなスナ!
■突撃ラブハート
こうして、すっかり猛男と仲良くなった織田さんは、前よりグッと前向きになって帰ってゆくのだが
ふと、猛男が「中学時代の愛を、女性として」見ていた事を語るや
姉さん、乙女の表情!
こうして、すっかり猛男と仲良くなった織田さんは、前よりグッと前向きになって帰ってゆくのだが
ふと、猛男が「中学時代の愛を、女性として」見ていた事を語るや
姉さん、乙女の表情!
ぬぉわ! あぁもう剛田猛男! 憎らしいくっそぉ~! 砂川さんに、こんな可愛い顔させやがってぇぇぇっ!
初登場時同様、闘志を燃やす織田さん!
が、微笑ましい!
が、微笑ましい!
あの挑発的なチャラ男だった彼は、すっかり愉快なキャラとなって帰ってゆくのだった!
■追いつけなーい♪
次回、新規一転のエピソードという事で、ちょうど第4話と対になるサブタイトル。
あの時も、ようやく二人が両想いだと解って
ひと段落した直後。
次回、新規一転のエピソードという事で、ちょうど第4話と対になるサブタイトル。
あの時も、ようやく二人が両想いだと解って
ひと段落した直後。
いかにも新規一転っぽいですが、オープニングも変わっちゃうのでしょうか? 二番とか?
冒頭、ちょっと身勝手な織田さんに軽く引きましたが
実に爽やかなラストだった!
実に爽やかなラストだった!
次回、第15話「俺の彼女」
■過去感想記事
第1話「俺のものがたり」
第2話「俺の恋」
第3話「俺の青鬼」
第4話「うちの彼氏」
第5話「俺はニブイ」
第6話「俺のネガイ」
第7話「俺の強さ」
第8話「オレのトモダチ」
第9話「オレとトモダチ」
第10話「俺の山」
第11話「俺の海」
第12話「俺の偏差値」
第13話「今日は俺のおごりだ」
第1話「俺のものがたり」
第2話「俺の恋」
第3話「俺の青鬼」
第4話「うちの彼氏」
第5話「俺はニブイ」
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第9話「オレとトモダチ」
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第12話「俺の偏差値」
第13話「今日は俺のおごりだ」