もう“サービスが終わるはずだったネトゲ”が現実化、人間は、主人公たった一人……!?
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かつて、みんなで頑張って作り上げた迷宮にも、残っているのは自分ひとりだけ……。他は全てNPC…!
終了間際のネトゲだけど、仲間たちとの思い出が詰まってる
みんな引退してしまったけれど…。
「楽しかった」から始まる異世界譚! モモンガ様、切なすぎる!
かつて、みんなで頑張って作り上げた迷宮にも、残っているのは自分ひとりだけ……。他は全てNPC…!
終了間際のネトゲだけど、仲間たちとの思い出が詰まってる
みんな引退してしまったけれど…。
おまけに明日は四時起きの社会人、色々切なすぎるぜモモンガ様!
■モモンガ様!
冒頭、ラスボス感ある演出で始まりつつ、さっそく平和にトークしてるモモンガ様に笑いますが
Bパート以降、威厳ボイスとちょくちょく切り替わるのも
クスッときますね!
冒頭、ラスボス感ある演出で始まりつつ、さっそく平和にトークしてるモモンガ様に笑いますが
Bパート以降、威厳ボイスとちょくちょく切り替わるのも
クスッときますね!
■終わりと始まり
体感型ネットゲーム「ユグドラシル」は、隆盛を極めるも、12年を経て過疎化し終了が決まっていた。
既に、自分含む4名以外、とっくに引退してしまったギルドの主
モモンガは「居城」で最後を迎える。
体感型ネットゲーム「ユグドラシル」は、隆盛を極めるも、12年を経て過疎化し終了が決まっていた。
既に、自分含む4名以外、とっくに引退してしまったギルドの主
モモンガは「居城」で最後を迎える。
だが終了時間を過ぎてもログアウトされないどころか、ゲームから出られなくなってしまう!
やがて、NPCたちも自我を持ち、自身の五感が再現される異常事態に
モモンガは「異世界ではないか」と疑う。
モモンガは「異世界ではないか」と疑う。
自身を主と仰ぐ、8体の守護者、7体の召使いの計15体のNPCのみ'を味方に、モモンガの奮戦始まる……!
■ナザリック地下大墳墓
冒頭、低級プレイヤーを一蹴してのけた髑髏の大魔術師、その正体はごく普通の青年であった。
喋り出したら、雰囲気が変わりすぎィ!
冒頭、低級プレイヤーを一蹴してのけた髑髏の大魔術師、その正体はごく普通の青年であった。
喋り出したら、雰囲気が変わりすぎィ!
正直、来ても貰えるなんて思ってもみませんでしたよ、へろへろさんっ。
終了する「体感型ネトゲ」。
ここは、彼のギルドが作り上げた巨大な本拠地。
ここは、彼のギルドが作り上げた巨大な本拠地。
仲間が引退してゆく中、彼「モモンガ」は、この場所を守り続けてきた――――。
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けれど、「社会人限定」「人外系のキャラ限定」で作ったギルドだけに、仲間は疲れ果てており
まだ、この場所が残っていたんだと懐かしみながら
早々に引き上げてしまう
モモンガ『二年ぶり、くらいですかね?』
へろへろ『そんなに時間経ってるんだ…、残業ばかりで感覚が変なんですよね…』
けれど、「社会人限定」「人外系のキャラ限定」で作ったギルドだけに、仲間は疲れ果てており
まだ、この場所が残っていたんだと懐かしみながら
早々に引き上げてしまう
はぁ…、いや、来てくれただけでも感謝しないとな……。
■思ひでぽろぽろ
みんな、自分の生活があるから仕方ない事だとわかってる、けれどモモンガは捨てられなかった。
本拠地も、ギルド武器と呼ばれるレアアイテム作成も
皆、一生懸命にやったのだ
みんな、自分の生活があるから仕方ない事だとわかってる、けれどモモンガは捨てられなかった。
本拠地も、ギルド武器と呼ばれるレアアイテム作成も
皆、一生懸命にやったのだ
無茶したよな。有給取ったり、奥さんとケンカしてまで素材集めに来てくれた人もいたっけ。
何処を見ても、沢山の思い出が詰まってる。
ここは祭りの後なのだ。
ここは祭りの後なのだ。
解ってるけれど、あの熱意を覚えているから、彼は見捨てられなかったのだ…!
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モモンガ様、声から優しさと切なさが溢れていて、見た目がアレなのに愛おしくすら感じます。
また、部屋の外には懐かしいNPC達が
『ギルドの皆も、今日くらいは、俺の勝手にしても許してくれるよね……?』
モモンガ様、声から優しさと切なさが溢れていて、見た目がアレなのに愛おしくすら感じます。
また、部屋の外には懐かしいNPC達が
最下層「玉座の間」には、戦闘NPCを配置していたものの、使う機会が無かったのです。
保険として配置
しかし、今まで全て撃退してきたので、出番が無かったらしい。
しかし、今まで全て撃退してきたので、出番が無かったらしい。
もう最期だと、モモンガは彼らも連れて行きますが――――。
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※この後むちゃくちゃ書き換えた。
『ン…? どんな設定だったかな? 大墳墓の最上位NPCで…、長ァ!?』
『そういや、作ったのは設定魔のタムラさんか!』
※この後むちゃくちゃ書き換えた。
■過去の遺物
やがて、玉座を直接守る「統括NPC:アルベド」とも再会したものの、設定に呆れるモモンガ。
つい悪戯心で、設定を書き換えるのだが――――。
やがて、玉座を直接守る「統括NPC:アルベド」とも再会したものの、設定に呆れるモモンガ。
つい悪戯心で、設定を書き換えるのだが――――。
モモンガを愛している
これは恥ずかしい!
ともかく、無数に掲げられた旗は、かつて共に戦った仲間の数だけあった。
ともかく、無数に掲げられた旗は、かつて共に戦った仲間の数だけあった。
間もなく消え去る場所、だけど本当に楽しかった。
モモンガは、万感の思いで「終了」を迎える―――――――。
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だが、モモンガの現実感ありすぎる独り言と共に、終わるはずだった時計は時間を刻み始めた。
何故ゲームは終わらないのか?
モモンガ『あぁ…、そうだ、楽しかったんだ。本当に、楽しかったんだ……』
『明日は四時起きか、早く寝ないと仕事に差し支える…』
だが、モモンガの現実感ありすぎる独り言と共に、終わるはずだった時計は時間を刻み始めた。
何故ゲームは終わらないのか?
それだけじゃない、操作パネルは消失し、運営への連絡も取れない!
■まるで生きているような…!?
のみならず、本来「コマンド=特定の命令」に従うだけのNPCが、流暢に喋り出し'始めた!
こんな事、ありえるはずがない!
のみならず、本来「コマンド=特定の命令」に従うだけのNPCが、流暢に喋り出し'始めた!
こんな事、ありえるはずがない!
セバス、大墳墓を出てナザリックの周辺地理を確認せよ。
内心と、命令で声が全然違ってて笑う。
キャラ作りすぎ!
キャラ作りすぎ!
ありえない状況に、だがもう、これはアレとしか思えないという結論に至るモモンガ様!
ならば…ッ!
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散々、「これは必要な事なんだ」と自己弁護しつつ、思いっきり胸を揉むモモンガ様!
だが揉めば揉むほど、表情が自然に変わってゆくNPC
こんなエロ機能あるわけない!
モモンガ『(だが、次の最後の一手! これだけは確認しなければ……ッ!)』
『アルベド! む、胸を触っても良いか……?』
散々、「これは必要な事なんだ」と自己弁護しつつ、思いっきり胸を揉むモモンガ様!
だが揉めば揉むほど、表情が自然に変わってゆくNPC
こんなエロ機能あるわけない!
それに、仮想体験ゲームは、「こういう行為」が厳しく禁じられている!
■NPC,発情中
が、その結果あちらさんがえらい事を言い出して、視聴者もモモンガさんもビビるんですが!
ともあれ、まずはやるべき事を!
が、その結果あちらさんがえらい事を言い出して、視聴者もモモンガさんもビビるんですが!
ともあれ、まずはやるべき事を!
なんてこった…、俺は、タムラさんの作ったNPCを穢してしまったのか……ッ!!
そこかよモモンガ様!
ともあれ、第六層に「各階の守護者」を集結させるよう命ずる。
ともあれ、第六層に「各階の守護者」を集結させるよう命ずる。
ただ、第四・第八は除外したそうな。
何でなんでしょ?
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さて、第六の守護者ダークエルフの「双子」と対面してみると、やはり彼女らも従順そのもの。
モモンガ様、めっちゃ慕われてますね!
モモンガ『アルベド達は、設定通りに俺に従っている。では他のNPCは?』
『ここは、茶釜さんが設定した双子が守護しているはずだが…?』
さて、第六の守護者ダークエルフの「双子」と対面してみると、やはり彼女らも従順そのもの。
モモンガ様、めっちゃ慕われてますね!
無理だよお姉ちゃ~ん……。
ていうか、お姉ちゃんなのかよ!?
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スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン。ギルドの名前を冠した宝杖。
マーレ『あ、あのモモンガ様しか触る事の許されない、伝説のアレですか!?』
モモンガ様『そう、これこそが我ら全員で作り上げた最高のギルド武器…!』
スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン。ギルドの名前を冠した宝杖。
■試行錯誤
やがて、ノリノリで愛杖の説明をしまくるモモンガ様だったが、ふと我に返って実験を再開!
強力な召喚魔術は、すんなりと成功し――――。
やがて、ノリノリで愛杖の説明をしまくるモモンガ様だったが、ふと我に返って実験を再開!
強力な召喚魔術は、すんなりと成功し――――。
召喚! ブライマル・ファイヤー・エレメンタル!
即席モンスターだがLv80後半
また、双子の守護者は、これも「余裕で」倒せるほど強いという。
また、双子の守護者は、これも「余裕で」倒せるほど強いという。
モモンガ様ノリノリ!
やはり「魔法」は使う事が出来る!
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だがゲーム運営や仲間と連絡する為の魔法は、やはり機能しない…、かと思われたのだが
本来、喋らないはずの「NPC」につながり
モモンガ様、ビビる。
モモンガ様『メッセージ! …やはり、ゲームマスターや仲間には繋がらないか』
セバス『<はい、何でございましょうか、モモンガ様>』
だがゲーム運営や仲間と連絡する為の魔法は、やはり機能しない…、かと思われたのだが
本来、喋らないはずの「NPC」につながり
モモンガ様、ビビる。
そして、外部偵察に出たセバスちゃんによれば、厄介な事になってるらしい。
さて、何が起きているのか…?
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また、双子ダークエルフに手ずから水を振舞ったモモンガ様は、「意外です」と返される。
モモンガ様は、怖い方だと思っていた、と。
モモンガ『素晴らしかったぞ、二人とも―――、ふむ、喉が渇いただろう?』
また、双子ダークエルフに手ずから水を振舞ったモモンガ様は、「意外です」と返される。
モモンガ様は、怖い方だと思っていた、と。
ん? そうか、そっちの方が良いならそうするが……?
四次元ポケットのモモンガ様!
というか、優しさが溢れてますよ'モモンガ様! 良い人だ!
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状況確認、NPCに「上位者」として接する以上、威厳ある態度で過ごそうと決めるモモンガ様。
また、自分は“この世界”でどのくらい強いのか?
何より――――
というか、優しさが溢れてますよ'モモンガ様! 良い人だ!
モモンガ『(さて、この世界が何なのか解らないが…)』
『(NPC達は忠誠を尽くしてくれている。なら、威厳を持って行動する他ない)』
状況確認、NPCに「上位者」として接する以上、威厳ある態度で過ごそうと決めるモモンガ様。
また、自分は“この世界”でどのくらい強いのか?
何より――――
友達も家族も無く、仕事をして、帰って眠るだけの人生の、一体、何の価値があるのだろう……。
朝も四時起き、人らしい生活を出来なかった「現実」に戻るべきなのか?
モモンガ様は惑う。
モモンガ様は惑う。
最初から、定住覚悟で始まるストーリー…!
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続いては、各階層を守護する「精鋭NPC」たちが次々と名乗りを上げゆく。
彼女は、第1~3階層の守護者
多いな!?
『シャルティア・ブラッドフォールン、御身の前に♪』
続いては、各階層を守護する「精鋭NPC」たちが次々と名乗りを上げゆく。
彼女は、第1~3階層の守護者
多いな!?
ダンテの「神曲」において、“裏切り者が永遠に氷漬けとなっている”地獄の最下層。
何故なら、裏切りこそ「最も重い罪」だからである。
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そしてロープ使いの近接型・アウラと、魔法使いのマーレの双子ダークエルフ。
設定担当は「茶釜」さん。
『第六階層守護者、アウラ・ベラ・フィオーラ』
『同じく、第六階層守護者、マーレ・ベロ・フィオーレ』
そしてロープ使いの近接型・アウラと、魔法使いのマーレの双子ダークエルフ。
設定担当は「茶釜」さん。
って事は、モモンガ様自身が設定したキャラもいるのか?
グノーシス主義では、物質世界を創造した「造物主」の意味。
この世、人間の造物主だが、高次存在を真似て創造するも不完全にしか作れなかった、という。
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エンディングのアルベドさん美しい、だが元NPCだ!
『守護者統括アルベド、御身の前に』
『第四層ガルガンチュア、第八層ビクティムを除き、平伏し奉る』
エンディングのアルベドさん美しい、だが元NPCだ!
■「至高の御身」の物語
思った以上に、オーバーロード「モモンガ様」がフツーの優しい青年で、取り繕うのが笑えます。
元NPCは、彼を尊敬し至高の御身と呼んでますが
さてどうなっていくのか。
思った以上に、オーバーロード「モモンガ様」がフツーの優しい青年で、取り繕うのが笑えます。
元NPCは、彼を尊敬し至高の御身と呼んでますが
さてどうなっていくのか。
前振り的に、いずれあの「杖」を、部下の誰かに奪われるとかありそうですよね!
原作継続中らしく、なら、どんな風に一区切りをつけてくるのか?
そこが気になるところでしょうか。
そこが気になるところでしょうか。
元NPC、アルベドとのラブもありそうですが、元がNPCだと思うと切なすぎるぜオイ!
そんなアルベドさん
実は、第一稿のWEB小説には存在せず、「書籍化」で追加されたキャラなんだとか。
実は、第一稿のWEB小説には存在せず、「書籍化」で追加されたキャラなんだとか。
次回、Chapter2.
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