同じアナハイム社・別工場で開発中だった『ガンダム』を哀れみ、兵器データを供与したシャア。
その事実を察したアムロは、彼が“互角の戦い”を望んでいると気付き
いよいよ戦意を滾らせていくのですが――――
その事実を察したアムロは、彼が“互角の戦い”を望んでいると気付き
いよいよ戦意を滾らせていくのですが――――
そして連邦政府は、『ネオ・ジオンが戦争を望んでいない』という認識で、やらかしてしまう!
■アクシズ譲渡
直前に、地球に落せるような隕石は、全部連邦が管理してると前置きした上で
敵に格好の「隕石」が譲渡されたと知る…!
直前に、地球に落せるような隕石は、全部連邦が管理してると前置きした上で
敵に格好の「隕石」が譲渡されたと知る…!
■アクシズの行方は
宇宙世紀0093年、シャア総帥はロンド・ベル隊に陽動をかけ、自らはロンデニオンへと向かう
連邦から、小惑星アクシズを買い取る為だ
宇宙世紀0093年、シャア総帥はロンド・ベル隊に陽動をかけ、自らはロンデニオンへと向かう
連邦から、小惑星アクシズを買い取る為だ
ネオジオンは、独立承認し、アクシズを資源衛星化させて貰えれば、軍を解体すると持ちかける。
連邦政府はアクシズ譲渡を決断するが
実戦部隊ロンド・ベルは、地球に落す為の隕石が欲しいだけだと進言。
実戦部隊ロンド・ベルは、地球に落す為の隕石が欲しいだけだと進言。
その進言は受け入れられず、ネオ・ジオンは『戦争』の準備を密かに進めてゆく―――――。
![イメージ 5]()
連邦政府をペテンにかけるシャアですが、それも『全面戦争では不利だ』という警戒心
まっとうな危機感がある、というのが良いですよね。
シャア『私はアコギな事をやっている………』
連邦政府をペテンにかけるシャアですが、それも『全面戦争では不利だ』という警戒心
まっとうな危機感がある、というのが良いですよね。
現実に謙虚になれと言っている。
■情報をまとめる
また今回、この戦争がどういうものなのか、とクェスがまとめるシーンが。
直感的だけど、賢い子ですよね。
また今回、この戦争がどういうものなのか、とクェスがまとめるシーンが。
直感的だけど、賢い子ですよね。
また、共感できてしまうのは『彼女の事情』があるからなんだろうな、と。
地久寒冷化に理解を示すクェス
彼女は、『家族が繋がっていない』苦しみを味わっていて、そしてハサウェイは逆なんですよね。
彼女は、『家族が繋がっていない』苦しみを味わっていて、そしてハサウェイは逆なんですよね。
角川コミックス・エース「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 2巻」。
原作:富野由悠季、漫画:さびしうろあき×柳瀬敬之
月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。
2015年5月発売(前巻2014年11月)
原作:富野由悠季、漫画:さびしうろあき×柳瀬敬之
月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。
2015年5月発売(前巻2014年11月)
PART.5「陽動作戦」
PART.6「白いガンダム」
PART.7「少年と少女」
PART.8「大人たち」
PART.6「白いガンダム」
PART.7「少年と少女」
PART.8「大人たち」
オマケページが一巻から激減…!ガンダムエース系ではマシな方ですけれども。