罵倒から始まり、『ありがとう』で終わる。“ただいま”の親子回!
冒頭、『コギャル』と呼ばれる絶滅危惧種に転じた天海さんも可愛いなぁ、あと代返侍落ち着け!
なーんて思ったら、まさかの親子噺に持っていったクリスマス回。
最近、涙腺弱いんだから勘弁して!
こんな、ロクでもない娘なのに…、どうして十年以上も引きずるの―――――!
■ただいま
コギャル=古代女子高生=親を置いて、先に亡くなった娘の話へと転じてゆくとかズルいですわ。
転じて、親とぎくしゃくする上原まで掘り下げていく流れも。
コギャル=古代女子高生=親を置いて、先に亡くなった娘の話へと転じてゆくとかズルいですわ。
転じて、親とぎくしゃくする上原まで掘り下げていく流れも。
■ただいま
クリスマスも間近な頃、突然“女子高生”っぽくなった天海だったが、センスは10年古かった。
実は、コギャルの霊に『身体を貸す』事を条件に
女子高生らしさを学んでいたのだ。
クリスマスも間近な頃、突然“女子高生”っぽくなった天海だったが、センスは10年古かった。
実は、コギャルの霊に『身体を貸す』事を条件に
女子高生らしさを学んでいたのだ。
散々口論になったものの、『家族』なんかよりダチと遊びたいという一心で上原と意気投合。
だが、実は上原は家族の忙しさに寂しさを感じ
コギャル霊は、死んで10年経っても、なお自分を思ってくれる家族を心配していたのだ。
コギャル霊は、死んで10年経っても、なお自分を思ってくれる家族を心配していたのだ。
天海の身体でコギャル霊は母と解りあい、また上原の背中を押し、二組の家族は幸福なクリスマスを過ごす。
■知っているのか江角!?
クリスマス直前、天海のおばさんくささをを指摘した翌日、何故かコギャルとなって帰ってくる。
要するに旧世代の女子高生である。
クリスマス直前、天海のおばさんくささをを指摘した翌日、何故かコギャルとなって帰ってくる。
要するに旧世代の女子高生である。
なんか絶滅危惧種がぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?
ていうか解るのか井上!
博識だな!
博識だな!
懐かしい古代語、ルーズソックス等の装束に、何故か一部視聴者が恥ずかしくなるイメチェン。
![イメージ 4]()
まあもちろん、『女子高生』を構成する要素を学ぼうとした天海さんが
変な霊に騙された、というお話。
コギャル霊『お悩みingはウチが解決♪ みたいな~~~?』
まあもちろん、『女子高生』を構成する要素を学ぼうとした天海さんが
変な霊に騙された、というお話。
いやというか、コギャル霊的には最新のイケてるファッソンなのよ!
■MK5
実は『女子高生を学ぶ』代償に、クリスマスまで体を貸せというコギャル霊。
つまり、そういう事だ…ッ!
クリスマスに女子高生が逢いたい相手…、彼氏か! だからカラダが必要とッ!?
実は『女子高生を学ぶ』代償に、クリスマスまで体を貸せというコギャル霊。
つまり、そういう事だ…ッ!
クリスマスに女子高生が逢いたい相手…、彼氏か! だからカラダが必要とッ!?
思わず、マジで斬りかかる5秒前の代返侍。
切り刻め!
切り刻め!
ああ、だからEDの代返とコギャルは仲が悪いのね!
![イメージ 9]()
また、いつものようにブログにアップしてた上原を、周囲は『ジャーナリストみたい』と言い出し
その言葉に、思わず上原は舞い上がる。
舞い上がり山田が死ぬ。
小川『霊の存在、身近にしてるよね上原さんのブログって♪』
山田『なーんかジャーナリストみたい! こっち一枚くださーい、なんて?』
また、いつものようにブログにアップしてた上原を、周囲は『ジャーナリストみたい』と言い出し
その言葉に、思わず上原は舞い上がる。
舞い上がり山田が死ぬ。
実は上原さん、両親が報道関係者で『親に似ている』と言われた気がして、嬉しかったのだ。
上原さんが可愛い…、だと…!?
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しかし、何故かコギャル霊が過剰に反応し、対し井上は『おばあちゃんは大切でしょ』と……。
井上マジ良い子。
コギャル『なんか、親のこと自慢されるとか超MM<マジムカツク>』
『っていうかぁ、親なんか関係ないしぃ、マジうざいっていうか~~~』
しかし、何故かコギャル霊が過剰に反応し、対し井上は『おばあちゃんは大切でしょ』と……。
井上マジ良い子。
あと、髪をかきあげる仕草が良い動画だった!
![イメージ 36]()
鍵は複製が非常に困難なディンプルキーを使っており、裕福な家であるっぽい描写も。
しかし裕福でも、誰もいないのは寂しい――――。
されど上原、『誰もいない家』に帰る――――
鍵は複製が非常に困難なディンプルキーを使っており、裕福な家であるっぽい描写も。
しかし裕福でも、誰もいないのは寂しい――――。
■『はたしじょう』と三人前
翌日、どうも“相手”に手紙を出すところだったらしい、『コギャル天海』と遭遇する上原だったが
天海のおばちゃん友達に囲まれ、どっちらけに。
翌日、どうも“相手”に手紙を出すところだったらしい、『コギャル天海』と遭遇する上原だったが
天海のおばちゃん友達に囲まれ、どっちらけに。
お母さんって、育児の思い出とか…、覚えているものなんですね。
おばさんパワーの凄まじさから、育児にはパワーが必要なんだという話へ転がり
やがて、一人のおばさんにレシピを貰う。
やがて、一人のおばさんにレシピを貰う。
三人前のにくじゃがの作り方だった。
■井上も察するレベル
また、上原が『別に仲良し親子ってワケでもないんだ』と、仕事が忙しく構って貰えない事を明かすと
コギャル霊、自分の誤解を恥じて慰めようとする
なんだ良い子じゃないか!
また、上原が『別に仲良し親子ってワケでもないんだ』と、仕事が忙しく構って貰えない事を明かすと
コギャル霊、自分の誤解を恥じて慰めようとする
なんだ良い子じゃないか!
前後しますが、上原を仲良し親子だと誤解し、自分の境遇を思い出しそうで辛かったんですね。
コギャル=入れ物の天海さん、かわいい!
![イメージ 16]()
その上原、クリスマスだけは親子三人が揃う予定なのだが、『どうせ帰ってこない』と決め込んでおり
あてつけるかのように、仲間内で予定を作る。
上原、コギャルの意気投合。
上原『今度のクリスマス、皆、トーゼン予定は空けてるよな?』
『ダチ同士の方が、気楽で良いよなっ!』
その上原、クリスマスだけは親子三人が揃う予定なのだが、『どうせ帰ってこない』と決め込んでおり
あてつけるかのように、仲間内で予定を作る。
上原、コギャルの意気投合。
■罵倒ダッシュ
やがて、クリスマス当日の『目的』とは、実の母を罵倒するためだったのだと明かされる。
自分を忘れて欲しかったのだ。
やがて、クリスマス当日の『目的』とは、実の母を罵倒するためだったのだと明かされる。
自分を忘れて欲しかったのだ。
このバカ! うじうじ鬱陶しいのよ、さっさと次産め、タレ乳ばばぁ!
あの『三人前』のお母さん。
彼女は、娘を亡くしてからも食事を作り続けていた。
彼女は、娘を亡くしてからも食事を作り続けていた。
娘を大切に思い続けていた。
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ビル火災で行方不明扱いとなってしまった自分を、いつか帰ってくるかもと思い続けた母。
負担を、少しでも軽くしてやりたかった。
『こんな、ロクでもない娘なのに…、どうして十年以上も引きずるの―――!』
ビル火災で行方不明扱いとなってしまった自分を、いつか帰ってくるかもと思い続けた母。
負担を、少しでも軽くしてやりたかった。
こんな自分みたいなバカ娘は忘れて、幸せになって欲しかった。
それが未練だったのだ。
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何も返せなくてごめんなさい、出来の悪い子でごめんなさい、ごめんなさい…。
母『もっと、ちゃんとした手紙も書けないと、あっちにいって笑われるわよ?』
コギャル『―――ごめんなさい、先に死んでごめんなさい!』
何も返せなくてごめんなさい、出来の悪い子でごめんなさい、ごめんなさい…。
■ありがとう
しかし、察した母は彼女を追いかけ、なお彼女を心配する言葉を口にした。
母は死んだ事を受け入れ、なお彼女を心配した。
しかし、察した母は彼女を追いかけ、なお彼女を心配する言葉を口にした。
母は死んだ事を受け入れ、なお彼女を心配した。
おかあさん、ありがとう――――。
強がりが崩れ去った彼女は、ひたすら母に詫び続ける。
詫び続け、最後に『ありがとう』と。
詫び続け、最後に『ありがとう』と。
■あんたの気持ち、解るから
しかしまだ成仏していなかったコギャル霊が踊りだした、と思いきや、真剣な声音で言う。
次はあんたの番だ、と。
しかしまだ成仏していなかったコギャル霊が踊りだした、と思いきや、真剣な声音で言う。
次はあんたの番だ、と。
ただいま――――。
理解した上原は家へ。
家に戻り、敢えて鍵を使わず、震える手で扉に手をかける。
家に戻り、敢えて鍵を使わず、震える手で扉に手をかける。
■ただいま
ラスト、上原の『ただいま』が、コギャル霊にもかかっているように思えて、またグッときました。
十年ぶりに母の下へ帰ってきたコギャル。
ラスト、上原の『ただいま』が、コギャル霊にもかかっているように思えて、またグッときました。
十年ぶりに母の下へ帰ってきたコギャル。
また、彼女が母へ最後に言った『ありがとう』も、色んな意味がありそうで。
育ててくれて愛してくれて
そして、十年も思い続けてくれて。
そして、十年も思い続けてくれて。
母の負担だと解るし、だから『忘れちまえ』と口では言ったコギャル霊。
でも、そんな負担を押して、自分を愛して続けてくれた
そりゃ『ありがとう』ですよね。
ホント。
そりゃ『ありがとう』ですよね。
ホント。
次回、第7話「にぎやかな、年明けです。」
井上さん酔ってない!?
井上さん酔ってない!?