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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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夜ノヤッターマン 最終夜「夜明け」感想、駆け抜ける最終夜! ラストにクスっとくる結末

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新旧主題歌、炸裂の最終夜! 締めを持っていく、初代ドロンジョ様ズルい。。。

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 新旧主題歌に加え、ワンちゃんの超高機動バトルに見応えがあった最終話!ダイナミックすぎィ!
 ただ、「ヤッターマンになる!」決意だけで上手く行き過ぎたというか
 逆転劇に、もう一捻りが欲しかったッ!

 おやすみ……、良い夢を見るんだよ……?

アラホラサッサー!
 あのアルエットの心因性の盲目が、「現実を見たくない」って事だったとか
 夜明けへと変じていく流れとかカッコ良かった!

 戦闘作画がループしてましたけど、二人が新生ヤッターマンになった流れからが、特に最高でした!

ドロンジョ『逃げる場所なんて無い…、逃げられない……、戦うよ!』

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 またも全裸会議、全裸が印象的すぎます本作。

そして「ヤッターマン」へ
 真実を知った一行は、ガリナとアルがヤッターマンに扮し暴露する事で、市民の支持を得ようとする。
 だがヤッターマンになるという事は、ドロンボーと訣別するという事。
 僅か9歳のレパードは、初恋に別れを告げる。

 無事、市民の支持を得た新生ヤッターマンとドロンボーは、正体を現したドクロベエと激闘!

 これを下し、その圧制とエネルギーの無駄遣いを止めた事で
 瞬く間にデッカイドーは豊かとなっていく。

 夢に裏切られた少女の旅は、夢が本物になる瞬間と失恋と共に、終わりを告げるのだった(終)。

ガリナ『皆、悲しみや苦しみから目をそらしている…、その心も変えないと』

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 目をそらしている、へのアルのリアクション、後から思えば「なるほど」だべえ。

打開策
 ドクロベエが語る真実に、反発したドロンジョ達は再戦を誓うも、打開策は見つからない。
 ガリナは、この「真実」で世論を動かそうと提案する。

 人々が、この闇を晴らしたいと思って立ち上がらないと、何も変わらないんだよ……!

 間違ってない!
 が、妙に革命家めいてきたぞ……!?

 いやまあ実際、ドクロベエ政権への革命なんですけれどもね!

ドロンジョ『悪いのは、ドクロベエなんだってばぁ!』

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 しかしレパード様、ドロンボー一味の扮装のまま「真実」を暴露しまくり、誰にも信じて貰えない。
 誇りあるドロンボーの末裔として姿は変えられない。

 だがそれ以前に、××が悪い、自分は真実を知ってるんだ!だけで支持されるなら、誰も苦労しない!

 ドロンジョ様、さすがに根拠が弱すぎます!

ガリナ『誰かが世界を変えなきゃいけない…、解ってるだろう? 解ってるはずだ』

『いつまでも、“見てみぬフリ”は出来ないって』

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 ああ、だからゴロー=ゴロゾーは電撃ステッキの使い手だったのか。

心に希望を、夢に未来を
 ならば、自分達が「ヤッターマン」になって、街の人たちを説得しようとガリナは決意。
 家族の死で盲目になったアルにも、もう立ち直る時だと促す。

 アルと同じ悲しみを、誰も抱かなくて良いようにしよう……、悲しい事があっても、良い事があるって。

 意外や、血縁云々ではなく、「自称ヤッターマン」となる二人。
 血統に関しては、伏線も無かったですしね。

 アルも、旧「アイちゃん」と同じく電撃の使い手に。

アル『ドロンジョちゃん……、今までありがとう、私の天使ちゃん…』

ドロンジョ『……アルエット、約束…!』

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 母と面影が似てたのも、特に伏線ってワケじゃなかった模様。

アルエット
 かくてアルエット(ヒバリ)と、ガリナ(ニワトリ)は、朝を告げる鳥として立ち上がる事を決意。
 それを見ていたドロンジョにも、背中を押される。

 うつむいた人たちが、前を見て歩き出せるような、そんな新しい夜明けを――――

 ええ子でまんねん……。
 アルも、盲目が治り目に光が戻った模様。

ボヤッキー『全て終わったら、全国の女子高生を探しに出たいと思います…』

トンズラー『ええなぁ、ワイも全国のブタを…♪』

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 ボヤトンコンビも最後の日常パートで、ガッちゃんの「ケンダマ」を作りつつ、やりあう。
 全て、ドロンジョちゃんが一人立ちしてから旅立とう、と。
 ホントこの二人、好き。

 本筋が動かず、ガッちゃんの成長譚だった7~9話でも、二人のやり取りがホント楽しかったですし。

ガッちゃん『じゃあ、しっかりやろう!』

『『『『『『おーーーーーーーーーっ!』』』』』

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 これが、全員が揃う最後のワンシーンだと思うと寂しい。

アラホラサッサー!
 だが、二人が「ヤッターマン」になるなら、信憑性の為に、ドロンジョ達と訣別する必要がある。
 少女の恋は、さよならで終わった。

 いい女は、振り向かないものなんだ……!

 九歳児が背負う言葉じゃねェぜ…!
 ドロンジョ様。

 ガッちゃんのアラホラサッサーといい、万感の別れだった。

新生ヤッターマン『ドクロベエを倒し』『世界に新たなる夜明けを!』

『ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えないっ!』

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 オダ様、最後まで謎ブタだった……。

最後の共同作業
 やがて、メトロポリスに舞い戻った「新生ヤッターマン」は、自分達が本物だと高らかに演説
 現ヤッターマンの所業は、偽者の証だと説いた。

 考えてみて欲しい、本物のヤッターマンが皆を苦しませ、哀しませたりするだろうか? 僕らは帰ってきた!

 そして突っ込んでくるドロンボー!
 メカ作画すげぇ!

 かくて、支持率マイナスの政権は支持を失い、オマケに――――。

ガリナ『頼んだよ、ワン!』

ワン『―――ワォォォォォォォォォォォォン!』

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 ヤッターマンの歌から、極限Dreamerへとスイッチ!

「ワン」奮戦!
 おっとり刀で駆けつけた十二神将を、ヤッターマンとドロンボーがそれぞれ迎え撃つ内に
 首魁・ドクロベエも巨大化、自ら参戦してしまう!

 お前ら全員……、おしおきだべぇ~~~~~~~~~~~~~~~っ!

 いやいや、アンタが顔見せちゃダメでしょ!?
 ドクロ様ってば現場主義者!

 十二神将はドロンボーが、巨大ドクロベエはヤッターマンがそれぞれ迎撃する格好となる!

 特にワンちゃん、作画も声もいい迫力だった!

ドロンジョ『やっておしまいっ!』

ボヤッキー『ポチっとな♪』

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 イチロー将軍に、苦戦を強いられたドロンボーだったが、トドメは得意の自爆メカ・再び!
 って、コレ完全にOPじゃねェか!?
 大好きですけど!

Give Your Shooting Star!! 無限の彼方へ 飛び越える扉を開け!

Over the limit Dream! 信じれば 限りない夢のその先へ! 君と行けるさ

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 ラストシーンで朝日へと繋いでいく演出、流星を思わせる演出、すごく好き!

Fly Away!
 やがて、新生ヤッターマンの二人もドクロベエを下し、戦いに終止符が打たれた。
 浮かび上がる朝日の中、見守るのは、彼らと出会ってきた人々

 そして、生きていたラベンダーのオオカミおっさん!

 オッサン!
 生きていたのかオッサン!?

 ある意味、最終話で一番の驚きだったよオッサンッ!

ドロンジョ『おやすみなさい~』

初代ドロンジョ『<おやすみ……、良い夢を見るんだよ……?>』

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 ラストを〆たのは、オリジナルcv小原乃梨子様、御歳79才……。

そして穏やかな夜へ
 元々、エネルギーだけ作らせ、その全てをドクロベエが吸い上げるという無駄システムだっただけに
 彼が消えた後、デッカイドーは瞬く間に平和で豊かとなったようです
 ドクロさまってば、悪い奴一点張りすぎィ!

 一話冒頭で「ドクロベエ黒幕」は想定できましたが、ヤッターマンが敵というビジュアルは刺激的だった!

 それだけに、種明かしをギリギリ、ラスト寸前の11話まで引っ張って
 全部ドクロベエのせいで済ませたのは
 ちょっと勿体無いなぁと。

 伏線が早かっただけに、中盤で明かして終盤さらなる大騒動が……辺りが欲しかったなぁ、と。

 最終話では、ストーリー的には予想の範囲内だっただけに
 映像的な面白さが先立ったのが勿体無い!

 一部ループとかしてましたけど、映像がホント流星みたいで、曲に合っててカッコよかった!

 待望のヤッターマン姿もカッコよかった!
 だから伏線を溜め込まないで、もう一捻りほしかった'''と感じちゃった!
 ガッちゃんカッコイイ!

 そんなこんなで、スタッフの皆さまホントにお疲れ様でした!





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