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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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艦隊これくしょん -艦これ- 最終話「敵機直上、急降下!」感想。喋ったァ!? 謎を残して“二期”決定!

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艦娘たち、“史実”を力技で突破! 多くの謎を残したままの決着に

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 史実の再現としか思えない“謎の強制力”は謎のままに、敵を倒した後「如月」の髪飾りが現れる
 だいたい予想がつくものの、「答え」を明言しないまま終わる決着に。
 答えは、どうも二期に持ち越しっぽい。

 おかえりなさい、司令官っ!

はじめまして⇒おかえりなさい!
 一話を踏襲する〆、ミッドウェーに駆けつける瑞鶴と翔鶴で、「史実」をブチ壊す展開は熱い!
 間に合っていたら、歴史は変わっていたかも
 そう呼ばれる艦ですから!

 そうした小ネタも好きですし、もりもり食べる赤城さんもかわいかったと思う次第。

吹雪『先輩、大丈夫ですか!』

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 って待て! 前回ラストで投下された爆弾、どこへ消えたの!?

「史実」を破れ!
 赤城が吹雪の頑張りに感化され、彼女を護衛艦とした事は、結果として赤城自身を救った。
 さらに提督の手配で、瑞鶴翔鶴、長門を含む増援艦隊も合流し
 MIは一挙に総力戦へと転じてゆく。

 だが対する飛行場姫は「中間棲姫」へと変化し、異常な再生力と増援艦隊で攻略困難へ陥ってゆく。

 しかし吹雪が覚えていた、「敵機動部隊を倒せ」という提督の命令が突破口となり
 駆けつけた新たな空母、装甲空母“大鳳”と共にこれを撃破。

 自分達を縛る「何か」を一つ打ち破った歓喜と共に、吹雪達は鎮守府へ帰投する―――――。

 続編制作決定!放映時期未発表。

大和『MI攻略主力艦隊、旗艦“大和”! 推してまいりますッ!』

『―――悠久の昔から待っていたよう思えます、手を取り合い戦うこの時を…!』

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 史実上は、大和は参加するも“旗艦”として後方に位置し、参戦しなかったそうな。

“史実の打破”と強制力
 駆けつけた吹雪に、赤城は「敗北を強制する何か」を、彼女が打ち破ったのだと感じるが
 その答えは、やはり赤城自身にも解らなかった。

 何度でも…、何度でも沈んでいきなさい―――――。

 駆けつけた大和たち
 そして、いい声で喋りだす飛行場姫!?しゃ、喋ったァァァァ!?

 一話冒頭モノローグと同じcv榊原女史、どうも深海棲艦は、この戦いの本質を知っているらしいが……?

赤城『敵艦載機は、私達が迎撃します! 第一機動部隊は、敵機動部隊を!』

『大和さんたち主力部隊は、“飛行場姫”撃破をお願いしますっ!』

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 大井っち、愛の生身キック! からの敵艦投擲!

MI攻略作戦、再起動!
 ともあれ、「本来のMI攻略部隊」が集結、瑞鶴と翔鶴も加わった事で、戦局は一変する。
 が、もう大井っち一人で良いんじゃないかな?

 私の北上さんに! 何してけつかるのよぉぉぉぉ! 消えなさいッ!

 これがウワサの、水上の格闘技って奴か……。
 間髪要れずに愛し合う二人。

 最終話でも大井っちが無敵すぎる。

北上(重雷装巡洋艦)『二人合わせて、片舷四十門!』

大井『両舷、八十門の魚雷は伊達じゃないわ…,海の藻屑となりなさいな!』

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 その後、二人で計十隻の駆逐艦を瞬殺するとかいうファンサービス。もうこれ艦隊戦じゃねえ!
 最初からそうじゃないけど!
 そうじゃなかった!

 なお史実上は、真珠湾以降「航空機主体」の時代を日本軍自身が切り開いてしまった為、日陰者に。

 艦隊戦に向いた特化型、「重雷装」の彼女らは扱いにくくなってしまい
 高速輸送艦に改修されたという。

夕立(駆逐艦)『パーティーはじめよっ!』

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 また今週、夕立ちゃんの目が明らかに光ってたっぽいですが、一体どうしたというのだ……?
 ナウシカのような攻撃色!

瑞鶴『きっと、ヘマをする空母がいると思ってね…、持ってきたっ!』

翔鶴『瑞鶴が、渡すにように、と』

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 瑞鶴と翔鶴に、弓と矢を譲り受ける加賀&赤城。かわいい。

飛行場姫、粉砕……?
 やがて守りとなる艦隊を失った飛行場姫に、旗艦・大和の主砲が一斉掃射、これを撃破する。
 巨大な目標への火力攻め、これこそ戦艦の醍醐味ってもの!

 沈め…、皆、沈めぇぇぇぇぇぇぇっ!

 外見にそぐわぬ、やたら迫力ある声で散ってゆく飛行場姫。
 これで“棲地MI攻略”は終わった……?

 しかしFS作戦で探ろうとした、「敵はどこから現れるのか?」という疑問が、この場でのしかかる。

赤城『これで……、あの夢は…!』

榛名&比叡『あらたな敵空母です!』『いつの間に!?』

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 しかし、倒したかと思ったそれは“中間棲姫”にランクアップし復活、護衛部隊も海中から再出現
 振り出しに戻るどころか、最初より状況は悪化してしまった。

 これを、大和も「かつてあった“何か”の強制」だと感じ、踏みとどまる事を提案する。

吹雪『―――そんなものに負けちゃダメです!』

長門『その通りだ! 怯むな、運命に抗うという事は簡単な事ではない!』

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 また拳闘これくしょんになっていらっしゃる!?

ちゃぶ台返し
 同じく踏みとどまるべきだと叫ぶ吹雪に呼応し、秘書艦長門以下、鎮守府の艦が総出で出陣'''。
 実は長門は、最初から一点突破を図っていたのだと語られる。

 しかし、だからこそ価値がある! 成し遂げる意義がある! 艦隊、この長門に続けッ!

 ALに向かった「陽動部隊」も含め
 実は、ほぼ全艦を最終的にMIに向かわせていたという長門。

 もうこりゃ作戦とかあったもんじゃねえな!敵を欺くには、まず味方と視聴者からですね!

加賀『再生……、している…!?』

吹雪『司令官はおっしゃいました、“敵機動部隊を叩き、MIを攻略せよ”と!』

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 しかし中間棲姫は延々と再生、敵は再出現を続け、この数を以ってしてもジリ貧に陥っていく。
 そこで吹雪は、作戦書通り「敵機動部隊」を優先するよう提案するが
 当然、戦局は変わらなかった。

 やはりcv榊原さんキャラは手ごわい。

長門『誰だ!?』

大鳳『本日付で配属になった、装甲空母“大鳳”です―――!』

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 前回のシルエットはやはりキミか! だがアンタの就役は「MI作戦」の2年も後のはずでは!?

甦る敵とエア提督
 しかし、瑞鶴と翔鶴の復活劇と同様、提督の手配で「大鳳」が増援に出現、戦力を立て直す。
 提督は再度、敵機動部隊殲滅を急げと厳命。

 提督からの伝言です。“敵機動部隊を殲滅せよ”。それがMI、いやこの戦いに勝利する唯一の手段だ、と

 この期に及んでも顔を出さないエア提督!
 でも良かった!

 みんなが、提督の復活にちゃんとリアクションをしてくれて本当に良かった……!

吹雪『きっとこれが最後の一杯……』

『解りません、でも敵の主力空母は三杯…、そんな気がするんです……!』

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 金剛さま、本作、ファイナル・バーニングラブ!

“史実”の打破……?
 やがて、史実における「敵空母3」をおぼろげに感じた吹雪は、金剛と共にこれを撃破。
 何らかの“条件”を満たし、MI攻略に成功する。

 変えたのです……、定めのくびきに抗い、変わるはずの無い何かを……、私達は変えたのです……!

 かくして「歴史」は変わり
 連合艦隊は、脱落者なく“ミッドウェー海戦”を制し岐路を乗り越える。

 本来の歴史では、軍の中核となる空母四隻も失った大転機であり、日本海軍の下り坂の始まりであった。

そして「謎の声」と「如月の髪飾り」が………?

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 激闘の末、隻眼の空母が沈んだ地点からは謎の水泡、謎の声、そして如月の髪飾りが。
 しかし吹雪以下、誰も気付くことなく撤収。

 なお第3話で沈んだ駆逐艦・如月、その髪飾りは当人から離れ海上へと上がっていくシーンあり。

 その髪飾りが再び…?
 敵は、沈んだ艦娘が姿を変えたもの説の補強となりますが、今期はこれにて終了。

長門『やったのか……』

陸奥『“やったのか”は禁句よ?』

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 しかしビッグ7長門、陸奥に速攻でツッコミ入れられててちょっと笑う。
 やったのか、は負けフラグ。

艦娘、凱旋。ED「吹雪」の二番をBGMに凱旋エンド!

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 良かった……、赤城先輩がモリモリ食べられる日常が帰ってきてホントに良かった……。

はじめまして⇒おかえりなさい
 〆は、鎮守府に凱旋し“日常”に戻った艦娘たちを、ED曲2番をバックコーラスにしながら閉幕
 畳み掛けるような曲調、ホント好きです!

 おかえりなさい、司令官っ!

 最後の最後は、第一話で提督が現れた岬へ向かった吹雪が
 エア提督と再会して閉幕。

 提督、結局ホントに何者だったのだ………。

本作の続きとなる「続編」制作決定が告知! 放映時期は不明!

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 CGキャラ十分に良いデキですけど、来期までに更にクオリティアップしてると嬉しい'''と思う。

次回、三ヶ月~六ヶ月先?
 尺不足かと思われましたが、その辺は「二期」で語るらしく、ざっくりと凱旋エンドでしたね。
 第3話以降、如月轟沈の必要はあったか?という感想をよく見ましたが
 あの轟沈も歴史の強制だったと。

 つまり本作は、史実に抵抗し、自分の未来を切り開くお話だったのでしょうか?

 如月は「史実の強制」の犠牲で、彼女の悲劇を繰り返しちゃいけないという風に
 もっと説明し、絡ませても良かったのではと思いました。
 赤城先輩かわいい、と!

 その如月ちゃんが第1話と2話ではモブ同然で、唐突に出てきて唐突に死んだと感じた件も含めて
 もうちょっと、全体が連動してた方が良かったんじゃないかと。

 ともあれ、来期はいつとなるのか!

改良を重ねた日本海軍史上、“もっとも発展した空母”。装甲空母!

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 就役は1944年3月、なおMIことミッドウェー海戦は“1942年6月”なのである。エア提督の底力!

大鳳型 1番艦 装甲空母<同型なし>
 航空母艦の長所は、砲弾ではなく「航空機」を扱う事による、長距離からの攻撃能力にあった。
 だが、飛行甲板=滑走路を被弾するだけで、あっさり機能を失う上
 爆弾が貫通すれば、弾薬や燃料に引火し大惨事となる。

 勿論、飛行機という「射程」を活かせればいいが現実はそうは行かない。

 だが、上部の高所を装甲化するとトップヘビーとなり転覆する危険性が高まる為
 そこから生じる、諸問題の解決が技術的な壁となった。

 しかし、日本軍は工業力の差から「少数精鋭」を選び、飛行甲板に装甲を施した本艦を設計、建造する。

 戦前に竣工した本艦は、数々の新機軸と共に約3年の月日をかけて就役し
 最後に竣工した正規空母として知られる。

 基本は前級「翔鶴型航空母艦」に準じ、同様に大和級をも上回る16万馬力を誇ったという。

 だが空母「翔鶴」と共に参加したマリアナ沖海戦にて――――。
 数々の不運が重なった。

 余談だが、本艦には迷彩が施されていたという証言がある。
 しかし写真などは見つからず、デザインや塗装を担当した高塚氏も共に戦死した為、謎となっているそうな。

 彼女の最後の姿は、今を以って謎というワケである。




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