艦娘たち、“史実”を力技で突破! 多くの謎を残したままの決着に
史実の再現としか思えない“謎の強制力”は謎のままに、敵を倒した後「如月」の髪飾りが現れる等
だいたい予想がつくものの、「答え」を明言しないまま終わる決着に。
答えは、どうも二期に持ち越しっぽい。
おかえりなさい、司令官っ!
■はじめまして⇒おかえりなさい!
一話を踏襲する〆、ミッドウェーに駆けつける瑞鶴と翔鶴で、「史実」をブチ壊す展開は熱い!
間に合っていたら、歴史は変わっていたかも
そう呼ばれる艦ですから!
一話を踏襲する〆、ミッドウェーに駆けつける瑞鶴と翔鶴で、「史実」をブチ壊す展開は熱い!
間に合っていたら、歴史は変わっていたかも
そう呼ばれる艦ですから!
■「史実」を破れ!
赤城が吹雪の頑張りに感化され、彼女を護衛艦とした事は、結果として赤城自身を救った。
さらに提督の手配で、瑞鶴翔鶴、長門を含む増援艦隊も合流し
MIは一挙に総力戦へと転じてゆく。
赤城が吹雪の頑張りに感化され、彼女を護衛艦とした事は、結果として赤城自身を救った。
さらに提督の手配で、瑞鶴翔鶴、長門を含む増援艦隊も合流し
MIは一挙に総力戦へと転じてゆく。
だが対する飛行場姫は「中間棲姫」へと変化し、異常な再生力と増援艦隊で攻略困難へ陥ってゆく。
しかし吹雪が覚えていた、「敵機動部隊を倒せ」という提督の命令が突破口となり
駆けつけた新たな空母、装甲空母“大鳳”と共にこれを撃破。
駆けつけた新たな空母、装甲空母“大鳳”と共にこれを撃破。
自分達を縛る「何か」を一つ打ち破った歓喜と共に、吹雪達は鎮守府へ帰投する―――――。
続編制作決定!放映時期未発表。
![イメージ 3]()
![イメージ 4]()
史実上は、大和は参加するも“旗艦”として後方に位置し、参戦しなかったそうな。
大和『MI攻略主力艦隊、旗艦“大和”! 推してまいりますッ!』
『―――悠久の昔から待っていたよう思えます、手を取り合い戦うこの時を…!』
史実上は、大和は参加するも“旗艦”として後方に位置し、参戦しなかったそうな。
■“史実の打破”と強制力
駆けつけた吹雪に、赤城は「敗北を強制する何か」を、彼女が打ち破ったのだと感じるが
その答えは、やはり赤城自身にも解らなかった。
駆けつけた吹雪に、赤城は「敗北を強制する何か」を、彼女が打ち破ったのだと感じるが
その答えは、やはり赤城自身にも解らなかった。
何度でも…、何度でも沈んでいきなさい―――――。
駆けつけた大和たち
そして、いい声で喋りだす飛行場姫!?しゃ、喋ったァァァァ!?
そして、いい声で喋りだす飛行場姫!?しゃ、喋ったァァァァ!?
一話冒頭モノローグと同じcv榊原女史、どうも深海棲艦は、この戦いの本質を知っているらしいが……?
![イメージ 5]()
大井っち、愛の生身キック! からの敵艦投擲!
赤城『敵艦載機は、私達が迎撃します! 第一機動部隊は、敵機動部隊を!』
『大和さんたち主力部隊は、“飛行場姫”撃破をお願いしますっ!』
大井っち、愛の生身キック! からの敵艦投擲!
■MI攻略作戦、再起動!
ともあれ、「本来のMI攻略部隊」が集結、瑞鶴と翔鶴も加わった事で、戦局は一変する。
が、もう大井っち一人で良いんじゃないかな?
ともあれ、「本来のMI攻略部隊」が集結、瑞鶴と翔鶴も加わった事で、戦局は一変する。
が、もう大井っち一人で良いんじゃないかな?
私の北上さんに! 何してけつかるのよぉぉぉぉ! 消えなさいッ!
これがウワサの、水上の格闘技って奴か……。
間髪要れずに愛し合う二人。
間髪要れずに愛し合う二人。
最終話でも大井っちが無敵すぎる。
![イメージ 6]()
その後、二人で計十隻の駆逐艦を瞬殺するとかいうファンサービス。もうこれ艦隊戦じゃねえ!
最初からそうじゃないけど!
そうじゃなかった!
北上(重雷装巡洋艦)『二人合わせて、片舷四十門!』
大井『両舷、八十門の魚雷は伊達じゃないわ…,海の藻屑となりなさいな!』
その後、二人で計十隻の駆逐艦を瞬殺するとかいうファンサービス。もうこれ艦隊戦じゃねえ!
最初からそうじゃないけど!
そうじゃなかった!
なお史実上は、真珠湾以降「航空機主体」の時代を日本軍自身が切り開いてしまった為、日陰者に。
艦隊戦に向いた特化型、「重雷装」の彼女らは扱いにくくなってしまい
高速輸送艦に改修されたという。
![イメージ 7]()
また今週、夕立ちゃんの目が明らかに光ってたっぽいですが、一体どうしたというのだ……?
ナウシカのような攻撃色!
高速輸送艦に改修されたという。
夕立(駆逐艦)『パーティーはじめよっ!』
また今週、夕立ちゃんの目が明らかに光ってたっぽいですが、一体どうしたというのだ……?
ナウシカのような攻撃色!
■飛行場姫、粉砕……?
やがて守りとなる艦隊を失った飛行場姫に、旗艦・大和の主砲が一斉掃射、これを撃破する。
巨大な目標への火力攻め、これこそ戦艦の醍醐味ってもの!
やがて守りとなる艦隊を失った飛行場姫に、旗艦・大和の主砲が一斉掃射、これを撃破する。
巨大な目標への火力攻め、これこそ戦艦の醍醐味ってもの!
沈め…、皆、沈めぇぇぇぇぇぇぇっ!
外見にそぐわぬ、やたら迫力ある声で散ってゆく飛行場姫。
これで“棲地MI攻略”は終わった……?
これで“棲地MI攻略”は終わった……?
しかしFS作戦で探ろうとした、「敵はどこから現れるのか?」という疑問が、この場でのしかかる。
![イメージ 11]()
しかし、倒したかと思ったそれは“中間棲姫”にランクアップし復活、護衛部隊も海中から再出現
振り出しに戻るどころか、最初より状況は悪化してしまった。
赤城『これで……、あの夢は…!』
榛名&比叡『あらたな敵空母です!』『いつの間に!?』
しかし、倒したかと思ったそれは“中間棲姫”にランクアップし復活、護衛部隊も海中から再出現
振り出しに戻るどころか、最初より状況は悪化してしまった。
これを、大和も「かつてあった“何か”の強制」だと感じ、踏みとどまる事を提案する。
![イメージ 12]()
![イメージ 14]()
![イメージ 15]()
![イメージ 16]()
![イメージ 17]()
また拳闘これくしょんになっていらっしゃる!?
吹雪『―――そんなものに負けちゃダメです!』
長門『その通りだ! 怯むな、運命に抗うという事は簡単な事ではない!』
また拳闘これくしょんになっていらっしゃる!?
■ちゃぶ台返し
同じく踏みとどまるべきだと叫ぶ吹雪に呼応し、秘書艦長門以下、鎮守府の艦が総出で出陣'''。
実は長門は、最初から一点突破を図っていたのだと語られる。
同じく踏みとどまるべきだと叫ぶ吹雪に呼応し、秘書艦長門以下、鎮守府の艦が総出で出陣'''。
実は長門は、最初から一点突破を図っていたのだと語られる。
しかし、だからこそ価値がある! 成し遂げる意義がある! 艦隊、この長門に続けッ!
ALに向かった「陽動部隊」も含め
実は、ほぼ全艦を最終的にMIに向かわせていたという長門。
実は、ほぼ全艦を最終的にMIに向かわせていたという長門。
もうこりゃ作戦とかあったもんじゃねえな!敵を欺くには、まず味方と視聴者からですね!
![イメージ 18]()
しかし中間棲姫は延々と再生、敵は再出現を続け、この数を以ってしてもジリ貧に陥っていく。
そこで吹雪は、作戦書通り「敵機動部隊」を優先するよう提案するが
当然、戦局は変わらなかった。
加賀『再生……、している…!?』
吹雪『司令官はおっしゃいました、“敵機動部隊を叩き、MIを攻略せよ”と!』
しかし中間棲姫は延々と再生、敵は再出現を続け、この数を以ってしてもジリ貧に陥っていく。
そこで吹雪は、作戦書通り「敵機動部隊」を優先するよう提案するが
当然、戦局は変わらなかった。
やはりcv榊原さんキャラは手ごわい。
![イメージ 19]()
![イメージ 20]()
![イメージ 21]()
前回のシルエットはやはりキミか! だがアンタの就役は「MI作戦」の2年も後のはずでは!?
長門『誰だ!?』
大鳳『本日付で配属になった、装甲空母“大鳳”です―――!』
前回のシルエットはやはりキミか! だがアンタの就役は「MI作戦」の2年も後のはずでは!?
■甦る敵とエア提督
しかし、瑞鶴と翔鶴の復活劇と同様、提督の手配で「大鳳」が増援に出現、戦力を立て直す。
提督は再度、敵機動部隊殲滅を急げと厳命。
しかし、瑞鶴と翔鶴の復活劇と同様、提督の手配で「大鳳」が増援に出現、戦力を立て直す。
提督は再度、敵機動部隊殲滅を急げと厳命。
提督からの伝言です。“敵機動部隊を殲滅せよ”。それがMI、いやこの戦いに勝利する唯一の手段だ、と
この期に及んでも顔を出さないエア提督!
でも良かった!
でも良かった!
みんなが、提督の復活にちゃんとリアクションをしてくれて本当に良かった……!
![イメージ 22]()
![イメージ 23]()
![イメージ 24]()
![イメージ 25]()
![イメージ 26]()
金剛さま、本作、ファイナル・バーニングラブ!
吹雪『きっとこれが最後の一杯……』
『解りません、でも敵の主力空母は三杯…、そんな気がするんです……!』
金剛さま、本作、ファイナル・バーニングラブ!
■“史実”の打破……?
やがて、史実における「敵空母3」をおぼろげに感じた吹雪は、金剛と共にこれを撃破。
何らかの“条件”を満たし、MI攻略に成功する。
やがて、史実における「敵空母3」をおぼろげに感じた吹雪は、金剛と共にこれを撃破。
何らかの“条件”を満たし、MI攻略に成功する。
変えたのです……、定めのくびきに抗い、変わるはずの無い何かを……、私達は変えたのです……!
かくして「歴史」は変わり
連合艦隊は、脱落者なく“ミッドウェー海戦”を制し岐路を乗り越える。
連合艦隊は、脱落者なく“ミッドウェー海戦”を制し岐路を乗り越える。
本来の歴史では、軍の中核となる空母四隻も失った大転機であり、日本海軍の下り坂の始まりであった。
![イメージ 28]()
激闘の末、隻眼の空母が沈んだ地点からは謎の水泡、謎の声、そして如月の髪飾りが。
しかし吹雪以下、誰も気付くことなく撤収。
そして「謎の声」と「如月の髪飾り」が………?
激闘の末、隻眼の空母が沈んだ地点からは謎の水泡、謎の声、そして如月の髪飾りが。
しかし吹雪以下、誰も気付くことなく撤収。
なお第3話で沈んだ駆逐艦・如月、その髪飾りは当人から離れ海上へと上がっていくシーンあり。
その髪飾りが再び…?
敵は、沈んだ艦娘が姿を変えたもの説の補強となりますが、今期はこれにて終了。
![イメージ 27]()
しかしビッグ7長門、陸奥に速攻でツッコミ入れられててちょっと笑う。
やったのか、は負けフラグ。
敵は、沈んだ艦娘が姿を変えたもの説の補強となりますが、今期はこれにて終了。
長門『やったのか……』
陸奥『“やったのか”は禁句よ?』
しかしビッグ7長門、陸奥に速攻でツッコミ入れられててちょっと笑う。
やったのか、は負けフラグ。
■はじめまして⇒おかえりなさい
〆は、鎮守府に凱旋し“日常”に戻った艦娘たちを、ED曲2番をバックコーラスにしながら閉幕
畳み掛けるような曲調、ホント好きです!
〆は、鎮守府に凱旋し“日常”に戻った艦娘たちを、ED曲2番をバックコーラスにしながら閉幕
畳み掛けるような曲調、ホント好きです!
おかえりなさい、司令官っ!
最後の最後は、第一話で提督が現れた岬へ向かった吹雪が
エア提督と再会して閉幕。
エア提督と再会して閉幕。
■次回、三ヶ月~六ヶ月先?
尺不足かと思われましたが、その辺は「二期」で語るらしく、ざっくりと凱旋エンドでしたね。
第3話以降、如月轟沈の必要はあったか?という感想をよく見ましたが
あの轟沈も歴史の強制だったと。
尺不足かと思われましたが、その辺は「二期」で語るらしく、ざっくりと凱旋エンドでしたね。
第3話以降、如月轟沈の必要はあったか?という感想をよく見ましたが
あの轟沈も歴史の強制だったと。
つまり本作は、史実に抵抗し、自分の未来を切り開くお話だったのでしょうか?
如月は「史実の強制」の犠牲で、彼女の悲劇を繰り返しちゃいけないという風に
もっと説明し、絡ませても良かったのではと思いました。
赤城先輩かわいい、と!
もっと説明し、絡ませても良かったのではと思いました。
赤城先輩かわいい、と!
その如月ちゃんが第1話と2話ではモブ同然で、唐突に出てきて唐突に死んだと感じた件も含めて
もうちょっと、全体が連動してた方が良かったんじゃないかと。
もうちょっと、全体が連動してた方が良かったんじゃないかと。
■大鳳型 1番艦 装甲空母<同型なし>
航空母艦の長所は、砲弾ではなく「航空機」を扱う事による、長距離からの攻撃能力にあった。
だが、飛行甲板=滑走路を被弾するだけで、あっさり機能を失う上
爆弾が貫通すれば、弾薬や燃料に引火し大惨事となる。
航空母艦の長所は、砲弾ではなく「航空機」を扱う事による、長距離からの攻撃能力にあった。
だが、飛行甲板=滑走路を被弾するだけで、あっさり機能を失う上
爆弾が貫通すれば、弾薬や燃料に引火し大惨事となる。
勿論、飛行機という「射程」を活かせればいいが現実はそうは行かない。
だが、上部の高所を装甲化するとトップヘビーとなり転覆する危険性が高まる為
そこから生じる、諸問題の解決が技術的な壁となった。
そこから生じる、諸問題の解決が技術的な壁となった。
しかし、日本軍は工業力の差から「少数精鋭」を選び、飛行甲板に装甲を施した本艦を設計、建造する。
戦前に竣工した本艦は、数々の新機軸と共に約3年の月日をかけて就役し
最後に竣工した正規空母として知られる。
最後に竣工した正規空母として知られる。
基本は前級「翔鶴型航空母艦」に準じ、同様に大和級をも上回る16万馬力を誇ったという。
だが空母「翔鶴」と共に参加したマリアナ沖海戦にて――――。
数々の不運が重なった。
数々の不運が重なった。
余談だが、本艦には迷彩が施されていたという証言がある。
しかし写真などは見つからず、デザインや塗装を担当した高塚氏も共に戦死した為、謎となっているそうな。
しかし写真などは見つからず、デザインや塗装を担当した高塚氏も共に戦死した為、謎となっているそうな。
彼女の最後の姿は、今を以って謎というワケである。
■関連感想記事
第1話「初めまして!司令官!」
第2話「悖らず、恥じず、憾まず<もとらず、はじず、うらまず>」
第3話「W島攻略作戦<うとう攻略作戦>」
第4話「私たちの出番ネ! Follow me!」
第5話「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」
第6話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」
第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」
第8話「ホテルじゃありませんっ!」
第9話「改二っぽい?!」
第10話「頑張っていきましょー!」
第11話「MI作戦! 発動!」
第1話「初めまして!司令官!」
第2話「悖らず、恥じず、憾まず<もとらず、はじず、うらまず>」
第3話「W島攻略作戦<うとう攻略作戦>」
第4話「私たちの出番ネ! Follow me!」
第5話「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」
第6話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」
第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」
第8話「ホテルじゃありませんっ!」
第9話「改二っぽい?!」
第10話「頑張っていきましょー!」
第11話「MI作戦! 発動!」