ジョジョの奇妙な冒険 SC 第34話「ダービー・ザ・ギャンブラー その１」感想。“悪党”ジョセフ、痛快な見せ場回！ そしてッ！

イカサマ老人・ジョセフを完封！ 最も危険な男、ダービー・ザ・ギャンブラー！

朝は4本足、昼は2本足、夕方は3本足、それは何だ……？

ジョセフ『わしらはその写真の建物を探している、どこか知らんかね？』

カフェの主『……ここはカフェですぜ、何か注文してくださいよ』

？？？『その建物なら知ってますよ……、間違いない、あの建物だ』

『―――タダで教えろと言うんですか？』

ジョセフ『賭け？ 自信はあるが急いでるんじゃ、教えて欲しい……』

？？？？『時間はかかりません……、たとえば』

？？？『フフフ、見ましたね？ 左→右と奪って逃げました、私の勝ちだ』

『さあ、約束でしたね？ “払っていただき”ましょうか』

ダービー『ところで、コイツは私の猫さ』

アヴドゥル『いいか…、貴様はこのまま無事で帰る事は出来ない！』

ダービー『1984年の9月22日夜11時15分、何をしていたか覚えていますか？』

ダービー『ま、一杯やりながらよーく考えて下さい…、チョコはどうです？』

ジョセフ『―――承太郎、イカサマを見張っていろ…』

ダービー『コインは、一回に何枚入れてもかまいませんかね？』

ジョセフ『どうぞ……、一回で入れるのならね』

ジョセフ『すごい心臓だ、5枚同時に入れるとは。わしは1枚にしとこう…』

承太郎『（じじいのヤツ……、指とコインの間に脱脂綿を…）』

ジョセフ『フー！ 心臓に悪いわい。さ、君の番だオービーくん？』

ダービー『ダービーだ！ 二度と間違えるな！』

ダービー『影になるから、この位置からはやりにくい―――』

ジョセフ『（もっとも、ワシのイカサマで酒の量は既にギリギリ限界点だがね）』

ダービー『2個だ！ さて、ギャンブルを続けよう！』

『君らがこの二人を諦めて、尻尾を巻いて私の前から逃げ出さん限りね？』

予告『イカサマは、相手の心理的盲点を突く事――――』