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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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七つの大罪 第十九話「まちぼうけの妖精王」感想。キングvsヘルブラム! 意外なところで出番になるディアンヌさん

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ハーレクィンvsヘルブラム、約束の戦い! 颯爽登場メリオダス様ッ!!

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 いやもう、ヘルブラムの独白が聞いてて辛すぎるし、死に際の友情溢れる言葉が悲しい。キング頑張れ!
 そんな悲しみ溢れる中、颯爽登場するメリオダス様はズルい!
 カッコよさ丸儲けじゃないですか!

 その兜……、チミへのプレゼントなんだよ…、気に入ってくれるかと思って、人間に貰ったンんだけど……。

君は本当に……、ばかだ
 何故よみがえったのかの謎は残ったものの、多分ぜんぶヘンドリクセンが悪いって事ですね!
 ハーレクィンが死んだと思い込み、彼に殺されてなお
 あのカブトを持ち続けた友情が辛い。

 そしてキング、確かに「怠惰」と呼ばれても仕方ないし、敢えて背負う姿が男前過ぎるわ!

ナレーター『故に彼らは伝説なのだ、聖騎士を越えた聖騎士、七つの大罪!』

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 聖騎士とは「国」と共にあるという常識を超えた、それが七つの大罪!

約束
 今から700年前、人間に興味を抱いた妖精ヘルブラムは、彼らに騙され、仲間とキングを殺された
 幸いキングは生きていたが、記憶を失ってディアンヌに助けられ
 そのまま、何をするともなく500年を過ごす

 そして200年前、キングは殺人鬼に成り果てたヘルブラムを殺し、その罪を背負って「怠惰の罪」となった

 現代、蘇生したヘルブラムと再会したキングは
 親友である彼と再び戦い、700年前にかわした約束通り「止める」為に、彼の命を再び奪う

 一方、得体の知れぬ新王アーサーに苦戦するヘンドリクセン騎士団長の前に、メリオダスもが参戦していた!

 次回、第二十話「勇気のまじない」。

幼ディアンヌ『じゃあじゃあ、いつかボクと友達になってくれる?』

ハーレクィン『アッハッハ、もうとっくに友達だよ♪』

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 ディアンヌの子供っぽい喋りに、cv悠木さんすげぇと、毎度ながら思うのです。

記憶喪失の妖精王
 700年前、森を出奔した妖精王は“人間の老騎士”に斬られ、記憶を失った。
 彼は幼いディアンヌに救われ、共に時を過ごす。

  記憶は無かったけど、オイラにとって幸せな時間だった―――、その間、何が起きていたかも知らずに

 まさかのお知り合い。
 巨人族って、どういう種族なのかと思ったら孤児。

 他の巨人はどこへ消えたのでしょう、「巨人の郷」へ行く展開も、いつかあるんでしょうね。

猟師『こりゃたまげた、妖精の童か!?』

キング『―――ディアンヌ、あんまり人間を信用しちゃダメだよ』

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 狩人役、cv吉本元喜さんのなまりっぷりがすごく良い感じ

「人間」との出会い
 記憶を失い、ディアンヌと穏やかに暮らす日々の中、二人は「猟師」と出会ったのだが
 キングは彼を信用せず、信用しないよう忠告する。

 どうして人間を信用しちゃダメなの?

 いやホラ、幼ディアンヌさん、すぐ騙されそうだべー。
 人間さ怖いべ。

回想キング『あんまり信用しすぎると、いつか痛い目を見るぞ?』

ヘルブラム『まあその時は、俺ッチを止めてくれよ。親友のチミがさ♪』

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 断片的にフラッシュバックするスタイル。

「親友」との約束
 以前、妖精王だったキングは「人間」に懐疑的で、親友ヘルブラムは好奇心が強かった
 だからこそ、キングは彼に釘を刺し
 約束を交わしたのだ。

 ああ、実にヘルブラさんがやらかしそうな回想シーンですわ……。

漁師『熱、出した時はコレが一番だァ、落ち着いてきたみたいだァ』

ハーレクィン『……ありがとう、こないだのスープも美味しかったよ』

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 なんと、僅かワンシーンで数十年経過してた!?

「妖精」の時間間隔
 しかし、記憶を回復させる事も無く、幸せで穏やかな時を過ごしていたキング
 あるとき「猟師」と再会し、驚愕の言葉を聞いた

 こないだ……? ハハ、もう何十年も昔の話だっぺ♪

 妖精特有の時間間隔。
 まるで、時間を吹っ飛ばされたかのようじゃあ! これだから長生きさんは!!

ディアンヌ『わぁぁぁぁ♪ ありがとう、ハーレクィン♪』

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 発覚! ディアンヌの露出スーツはキングの趣味だったッ!

フル・フロンタル
 しかし、それからも積極的に「記憶回復」に務めることは無く、ディアンヌと穏やかな時を凄し
 彼女の全裸を目撃し、彼女の為に服を作り
 作り方を教えるなどなど……。

 じゃあオイラを捕まえられたら、なんでも一つだけお願いをきいてあげる♪

 ツインテールもキングの趣味!
 全国の、「ディアンヌはロングが似合ってる派」の騎士は、彼を恨めば良いんですね!

ディアンヌ『あっ、狩人のおじさん!』

雑貨屋のおじさん『いやいやァ、狩人やってたのは死んだ爺さまだ!』

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 そっか、狩人のじっちゃん死んでたのか……。

ディアンヌの約束
 いつしか、自分達の住処の傍まで「人間の集落」も広がり、時の流れを実感するキング。
 そしてディアンヌも、一つの理解に至っていた。

 いいの、ずっと好きでいてくれれば良いの。

 キングの過去を何かで察した彼女は、ずっと一緒に居る、というキングの願いに首を振る。何故なら―――

ディアンヌ『お友達を探して、皆のところへ帰ってあげて?』

キング『―――キミの元へ帰るよ、必ず…!』

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 なんかもう、どこまで行っても天使的なエピソードしか見つからないディアンヌ。

最悪の再会
 ある日、キングは「自分が、“人間についていった親友”」を止めるべく出奔したと思い出し
 そして「その戦士」当人と再会した。

 人間は、俺ッチが大好きだった人間は、俺ッチの仲間を騙し、その羽根をブチブチと奪ったんだ……!

 その正体こそヘルブラム。
 かつて「戦士」に騙された彼は、多くの仲間を彼に会わせ、殺された

 キングをも殺されたと誤解した彼は、戦士を殺し人間全てを憎み、復讐する殺人鬼に成り果てていたのだ。

ヘルブラム『なあ、想像してみろよ! あの音が離れないんだ!』

『俺ッチは人間が憎い! だから500年殺し続けた、でも足りないんだッ!』

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 殺しても殺しても、あの「声」が離れない……!

「怠惰」の罪
 キングは正気を失った親友を介錯し、ディアンヌの記憶を消して、王国へ出頭した。
 かくて出奔から500年目、キングは「怠惰の罪」となる。

 オイラは償わなきゃいけない、長い間、本当に長い間、友達を苦しませたこと、気付けなかった事を……!

 かくして現代の200年前、ヘルブラムを巡る事件は終わり
 ディアンヌと「他人」になった。

 そのはずだった。

ヘルブラム『神樹はチミを見限ったんじゃないのか、どうしてそこまでの力を!?』

キング『――――神樹は妖精界を見守る存在、そこに善悪は無い』

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 互いに、「直接」戦うわけじゃないのが軽くシュール、だけどカッコイイ!!

「全力」ヘルブラム
 現代、それから200年を経て謎の復活を遂げたヘルブラムは、なりふり構わぬ全力を発揮!
 部下の全魔力を借り受けるが、なお、キングは余裕だった―――

 まだじゃない……、もう止まれないんだよ! 聖騎士ども、お前らの全魔力、俺ッチに寄越せッ!

 以前、メリオダスらと戦ったときとは比べ物にならないパワー!
 を、まったく寄せ付けないキング!

 本気キングさん強すぎィ!

キング『君は……、本当に…、バカだ……!』

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 二度も、親友を手にかけ、見送ることになるキング……。

ラブヘルム
 やがて決着が訪れた時、憑き物が落ちたヘルブラムは、「カブト」の由来を語る。
 ただ、親友・キングにプレゼントしたかったのだ。

 その兜……、チミへのプレゼントなんだよ…、気に入ってくれるかと思って、人間に貰ったンんだけど……。

 親友の為に、当時のヘルブラム視点で“珍しいもの”を貰った彼は、人間を信用してしまい
 そして、大勢の仲間が命を落として……。

 信じていた頃の「老戦士」に貰った、親友への贈り物、だから前回バカにされて怒ったのか……。

ディアンヌ『ハーレクィン……、とっても懐かしい名前…、思い出せない…』

キング『―――それは夢だ』

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 そして、一切合財を胸にしまいこむキング。ナイスガイ。

誤解
 全ての戦いが終わった後、ハウザーは「大罪は、ただエリザベスを助けに来ただけ」と知るが
 それどころでなく、彼女を利用した「魔神復活」が動き出す。

 ただ、術者ヘンドリクセンさえ足止めできれば問題ないんですが………。

ヘンドリクセン『こちらの事情を知っているようだが、どこまで把握しているか…』

『―――王の幽閉か、王女誘拐か、それとも魔神復活計画か……?』

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 さすがですキリ、もといメリオダス様!

「さてさてさ~て?」
 一方、実力も思惑もひた隠しにする「新王アーサー」に、痺れを切らしたヘンドリクセン、業火の一撃!
 思わず目をむく一撃に、割って入ったのは――――

 しばらく見ねぇ内に、物騒な魔力を見つけたな……、さてさてさ~て? エリザベスは返してもらうぜ!

 アーサー王のターン!
 かと思ったら、メリオダス様のターンですって!?

 メリ様、アンタが強いのは重々承知ですから、アーサー王の思惑と実力を早く!その登場はズルいよ!

予告ホーク『俺、いつになったら出番くるの~、おっかぁ~!』

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 まさかの、ホークちゃんの出番が予告だけとかいう高度なプレイ。

キングの罪と親友殺し
 巨人族、子供の期間がちょっと長すぎませんか!?
 長寿族特有の感覚。

 成程、記憶を失い500年も親友放置して幸せに暮らし、自責の念で200年前に収監、その間に故郷焼失……。
 そりゃ「間に合わず失った」事が、彼を責め続けるわけですよ。

 そしてキングにとって、ヘルブラムも「大切な人の為に間に合わなかった」って一つなんですね。

 そりゃ前回、あんだけキレた訳ですよ。
 あとディアンヌかわいい。

 次回、第二十話「勇気のまじない」。



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