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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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艦隊これくしょん -艦これ- 第6話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」感想、秘書艦“長門”の悲壮な決意! 駆逐艦vs重巡洋艦!!

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駆逐艦たちに肩入れする“長門”の真意とは……ッ!? しょ、しょうもない!?

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 笑った笑った! サブタイと冒頭シリアスで深み読みさせての、低学年カレー攻略作戦!熱いタイトル詐欺!
 全体に、忙しないドタバタ日常回って最高ですね!
 オチも納得で楽しかった!

 ふ、吹雪ちゃん! 赤城先輩はちょっと補給が大切なだけだからっ!

睦月、熱い謎フォロー!
 あと全体に、赤城先輩がとても幸福グラフティでよろしかったと思います(断言)。
 美味しそうに食べる子って良いですよね!
※ただし限度がある。

 しかし、第六駆逐隊全員を担当した洲崎綾回さん、長門役他の佐倉綾音さん、ホントお疲れ様でした……。

長門&陸奥『遂に、この時が来たわね…』『ああ……』

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 開幕シリアス、秘書艦「長門」の悲壮な決意……ッ!

カレー攻略作戦!
 暁たち、駆逐艦四隻の「第六駆逐隊」は燃費の良さを活かし、資源確保任務の日々を送っていた
 そんな彼女たちも、一年一度の鎮守府カレー大会の話を聞きつけ
 四人一組で挑む事になる。

 大会は強敵揃いだったが次々と自滅、足柄&羽黒の重巡姉妹と一騎打ちに!

 判定は、秘書艦「長門」の鶴の一声!
 第六駆逐隊は勝利を収めるが、実は辛口カレーが苦手な、長門が一計を案じた為だったりする――――。

 次回、第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」

赤城(大食い)『遠征っ!? もしかしてっ!』

響(駆逐艦)『ボーキサイトなら大漁』

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 開幕早々に入渠とか、あざとい、実にあざとい

「暁型」駆逐艦なのです!
 さて、今回は軽量高速な「駆逐艦」四姉妹のお話、燃料や資源を確保する「遠征」を主任務としている。
 敵との本格交戦ではなく、燃料や資材をゲットしてくる役割らしい。

 遠征の汗を流してるの―――、当然よっ! それが暁たち「第六駆逐隊」のお仕事なんだからっ!

 赤城先輩とか、強いけど燃料ドカ食い!
 だから、燃料や資材の確保などは、燃費の良い駆逐隊が担っているってスンポーらしい。

 役割分担って大切ですよね、大きいのも小さいのも大切ですよね!

愛宕(重巡)『パンパカパーン♪』

響&雷『ぱんぱかぱーん♪』

暁『それ、挨拶なの!?』

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 なお、愛宕&高雄姉妹のcvは、金剛四姉妹とも共通なのです! 東山さん忙しすぎぃ!

「カレー大会に出るわよっ!」
 で、今回の任務は「カレー洋」ではなく、カレー大会の攻略作戦……、だと…?
 年一回、大会をやっているらしい。

 つまり優勝者こそが、鎮守府お料理ナンバーワン、といって差し上げますわっ!!

 曜日感覚が薄くなる海軍では、毎週「カレーの日」がある。
 で、そのメニューを競う大会である、と。

 にしても愛宕&高雄、ちょくちょく出てきますねー。パンパカパーン!

金剛『残念ながら、curry大会は私のモノね! ツッキィ、ヒビキ、ライデン?』

いかずち&いなづま『名前をまとめないで!?』『なのです!』

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 ちなみに金剛様、「英国式カレー」がどうとか言ってたとか。

帰国子女の本気!
 だが、ご存知の通り「日本式カレーとは、英国から伝わったもの」の魔改造バージョンに過ぎない!
 直インドではなく、英国経由!

 そしてこれから一年! 私のcurryをテイトクに味わって貰うのデス♪

 英国といえば金剛!
 金剛といえば、テイトクへの愛!

 もー、出てくるだけで場の存在感をひとりじめしちゃうんですから、この最年長艦は!

足柄(重巡)『甘いわね、私のハードでワイルドな極辛カレーに勝てると思って?』

金剛『面白いネ? さすが英国で飢えたウルフと言われただけはありまス!』

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 あまりに実戦的すぎる佇まいを、「飢えた狼」と評された足柄。なお褒め言葉ではない模様。

カレー作戦!
 しかし、金剛様に足柄先生、その他もろもろが参戦しており前途多難。
 オマケに長門まで見守っている始末!

 暁たちも忘れないでよね! 辛いだけが、カレーじゃないんだからっ!

 しかし、このやりとりが伏線だったとは……。
 ともかく実践あるのみ!

 吹雪型の末娘、特III型駆逐艦「暁型」の四姉妹は、カレーの試作に没頭するのだが―――。

雷(いかずち)『ま、まだ煮えないのかしら……?』

電(いなづま)『まだ一分も経ってないのです』

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 整備工じゃないです、実験的な艦だった夕張さんです

夕張型軽巡洋艦
 しかし、「高火力で煮れば、一瞬で火が通るんじゃね?」という熱い脳筋発言により
 うっかり鍋が大破、轟沈の憂き目を見てしまう。

 みんなが遠征で運んでくれた、ボーキサイトをたっぷり使っちゃった♪ 最高のアルミ鍋よっ♪

 だが、たまたま通りかかった整備の人
 もとい「軽巡洋艦・夕張」が、その場で新しい鍋を作り上げてくれるハプニング!

 さすが夕張! あまりに独創的な設計で世界を驚愕させた、色々アレな実験艦は一味違った! かわいい!

間宮(給糧艦)『美味しいカレーの作り方、そうね、愛情というスパイスかしら?』

第六駆逐隊『『『『そういうのはいいです』』』』

間宮『い、意外と現実的なのね?』

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 その鍋を、帽子のように被るとかいう暴挙。

幻のボーキサイトを追え!
 さて、本作で「食事」といえば間宮、甘味どころの間宮さんに話を聞いたところ
 幻のボーキサイトを入れる、というウワサを聞く。

 って、ボーキサイトって食べるものなの!?

 ちなみに「鉱石」であり、航空機なんかを作る材料になるので、赤城さんが大喜びだったのである。
 ついでに、レギュラーの間宮さんは「給糧艦」。

 肉や野菜など18,000人の3週間分の食料を貯蔵できた上、菓子なども製造し、間宮羊羹が大人気だったとか

遠征! ―――――失敗。

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 珍しく出番が多い長門秘書艦!

十分に努力をしたか?
 やがて、喜び勇んで出撃しおった四人娘だったが、やっぱり「遠征」は大失敗。
 バトルパートかと思った? 残念でした!

 努力に憾み勿かりしか<どりょくに うらみ なかりしか>?

 諦めようとした五人を励ましたのは長門。
 一話冒頭、五省に従い、胸を張って「努力した」といえるなら、それも良いだろう、と告げる。

暁『そんなの……、言えるわけないじゃない!』

『―――自分達だけの力で勝つわよっ!』

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 その言葉に、「幻のボーキサイト」なんてアイテムに頼ることを止めた四人は
 まず自らの努力を尽くそうと決める。

 勝ちに行こう、そう暁、響、雷、電、そして長門の五人の心が、一つになった瞬間であった―――。

 基本、他人とは距離を置く事実上の指揮官、長門が妙に肩入れする理由とは……?

加賀(空母)『五航戦のカレーなんかと一緒にしないで』

赤城(空母)『一航戦赤城! いただき…、作りますっ!』

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 てなワケで当日、吹雪を含む観衆が見守る中、計六チームが名乗りを上げたのだったが―――
 って、いきなり赤城先輩がやらかしてる!?

 今週の先輩、ハラペコっぷりが尋常じゃないですよ!?

 暁たち四姉妹と、金剛&比叡の高速戦艦姉妹
 瑞鶴&翔鶴の正規空母姉妹
 一航戦コンビ
 島風。

 そして――――。

那珂(軽巡)『お嫁さんにしたい艦娘ランキング1位の羽黒さんと!』

『お嫁にいかせてあげたい艦娘ランキングの足柄さん♪』

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 ちなみに、史実の羽黒さんも「身体を張って味方を逃がした」逸話で知られている! かわいい!

カレーこれくしょん
 しかし、具材が溶け込んだ「英国式」を作った金剛は、日本製の艦である比叡に「具が無い!?」と誤解され
 デチューンを施されて両者ノックアウト!

 瑞鶴と翔鶴もあれやこれやで退場、島風はルールを理解する気が無かった為、あっと言う間に全員が脱落!

 あと北上さんと大井さんはいつも通りだった!
 毎回いつも通りだ!

 しかし、司会役の霧島と那珂ちゃんが、今週めっちゃノリノリですね!いいぞダメ眼鏡!!

加賀『栄えある一航戦に小細工は必要ないわ。ふだん通りやれば良いだけ…』

赤城『ふぉー、ふぉのとふぉりよ、かふぁさん♪』

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 リスか!

今週の赤城先輩
 なお、いかにも料理の上手そうな赤城先輩は、つまみ食いで食材を失って自滅。
 どんどんダメな人になっていく……ッ!

 ふ、吹雪ちゃん! 赤城先輩はちょっと補給が大切なだけだからっ!

 睦月ちゃんのフォローひでえ!
 しかし、それすら物ともしない吹雪さんの愛は本物

 嗚呼、ようやく出番が回ってきたと思ったら、こんなんで良いんですか主人公!?

暁&電『なにこれかりゃすぎる!?』『でも、すごく美味しいのですっ!?』

足柄『―――私と、貴方たちとでは年季が違うのよっ!』

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 順当に他のメンバーは自滅してしまったが、唯一、この戦いにガチで挑んでいた足柄組は健在
 この戦いに勝つことは、料理上手という「女子力」の証明…ッ!

 もうね、後がないの……!

 って、やっぱり嫁ぎ遅れ扱いなんですかー!?
 足柄さん不憫!

 お祭りだろうと、ガチで勝って合コンに繋げる熱い決意! そして密かに戦慄する長門……!

羽黒『許してください、私はもう、ヤケ酒に沈む姉さんを見たくはないんです…』

那珂『そして羽黒さんはガチ泣きーーーーっ!?』

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 そして許してください、と涙する羽黒さんがいちいち可愛すぎるという……、羽黒さんあざとい!
 ちなみに羽黒さんは、実際色んな意味で水兵の人気があったそうなので
 それが元ネタになってるのかもしれません。

 また、金剛もそうでしたが、「決戦兵器的な位置づけ」では無い艦だった事もあって
 結果的にコキ使われ活躍したという殊勲艦。

 司令部からも兵士から、重宝され愛された艦だった……のかも。 

雷&電『くっ、私達には重すぎるわ……』『ここまでなのです……?』

長門(戦艦)『不精に亘る勿かりしか<ぶしょうにわたる なかりしか>!』

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 勝ち誇る場面といい、この足柄さん、ノリノリである。

鎮守府の未来をかけて―――
 だが、戦う前から諦めようとした四人を長門が励ます、「最後まで十分に取り組んだか!」と。
 大人気ない足柄に、会場も応援ムード一色に染まり

 ぐっ…、この死にぞこないが! どこからでもかかってくるがいいわッ!!

 もはや「妖怪・嫁ぎ遅れ」と成り果てた足柄に
 少女達は挑み、勝った!

 両者、甲乙付け難いと言いつつも、やはり長門の腹は最初から決まっていたのである――――。

陸奥『―――良かったわね、これから一年は第六駆逐隊の甘口カレーで』

『長門ってば、辛いものが本当にダメだものね?』

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 いやあ、いい最終回だった。

真相
 実は秘書艦「長門」は、こう見えて辛いものが大の苦手だったのである―――。
 って、そんなオチだったの!?

 つまり、当初の陰鬱さもたびたび励ましたことも、足柄カレーに苦しそうだったのも、全て……!

 なんというデキレース&しょうもない!
 なんという奇麗なオチ!

 ともかく、赤城さんと加賀さんと第六駆逐隊の幸せそうな姿でオールオッケーといわざるを得ない!

次回、またも「一航戦」問題が勃発? 七話なのに第一!?

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 表情も、全体的に豊かで良かったですねー。

レッツゴー箸休め回!
 何気に、「長門が辛いもの大嫌い」と踏まえてみると、要所要所でしっかり前振りしてあるのが好印象。
 口論してた際や、第六が足柄カレーを味見した際などなど
 しっかり描写してたんですね。

 ギャグをやり抜き、後で「なるほど」とも思える回で、すごく楽しかったです!

 金剛回でのドタバタ劇といい
 同じ脚本担当の、あおしまたかしさんのドタバタは、個人的にすごく好きかもしれません。

 さてさて次回は、シリアスがくるかギャグがくるか……?

 次回、第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」

吹雪シリーズこと「特型」の改良型、「特祁拭廚了融佶紂

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 左から、暁(1番艦)、電(4番艦)、雷(3番艦)、響(2番艦)。

暁型(特III型)駆逐艦
 1921年、ワシントン条約で「大型軍艦の保有」が制限。
 これに対し、条約に関わらぬ小型駆逐艦を発展、「吹雪型」の成功で世界を驚かせた

 その改良型祁燭暁たちだったが、今度はロンドン条約で更に制限され、四姉妹に終わっている。

 1941年から始まった太平洋戦争にも勿論参加
 既に旧式艦となっていたが、第六駆逐隊としてフィリピン攻略など南方の戦闘で活躍したとか
 北方に赴き、アラスカ州「キスカ島」で戦ったとか、忙しかったらしい。

 最終的には一隻のみが生存。
 吹雪型は、改良を重ね24隻が建造されたが、わずか2隻しか残らなかったという――――

 ちなみに「睦月型」は吹雪型の先代、夕立の「白露型」は、吹雪型の次世代型の改修版にあたるっぽい。




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