意外で納得の「鎧巨人」の正体。ヘルブラム卿、えげつない事を……。
ようやく描かれた、メリオダスの「彼女」リズとのエピソード第一弾を経て、メリオダスも抜剣!
しかし、オープニングや回想によればあの後、さらなる事件が……。
クライマックスで描かれるのでしょうか?
リズさんは戦って欲しかったんじゃありません、あなたに生きて欲しかったから!!
■失踪した聖騎士
そして、ゴウセルの鎧にまつわり、急展開を重ねたエピソードも終了。
まさかギーラの父がここに関わってたとは…。
そして、ゴウセルの鎧にまつわり、急展開を重ねたエピソードも終了。
まさかギーラの父がここに関わってたとは…。
ラストで、間違いなく事情を知った上で「処分」させたヘルブラム卿も、えげつなかった……。
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ど、ドーン・ロアーが急に愉快な集団に!?まあ驚くよねー。
『お前が七つの大罪の団長だとぉ!?』『え? ショック?』
ど、ドーン・ロアーが急に愉快な集団に!?まあ驚くよねー。
■聖騎士<ホーリー・ナイト>
ゴウセルは、唐突に傍らの「鎧巨人」の首を差し出し
任務を優先した殺戮部隊ドーンロアーは、その首だけを頂戴して引き下がった。
ゴウセルは、唐突に傍らの「鎧巨人」の首を差し出し
任務を優先した殺戮部隊ドーンロアーは、その首だけを頂戴して引き下がった。
だが、驚くメリオダス達の前で、巨人は人の形すら失い「魔神」と化す。
メリオダスは、ソレが旧知の聖騎士デールの成れの果てだと気付き、殺せなくなってしまうが
今は亡き恋人「リズ」が、聖騎士ケインに預けていた剣を
エリザベスから受け取った事で吹っ切る。
今は亡き恋人「リズ」が、聖騎士ケインに預けていた剣を
エリザベスから受け取った事で吹っ切る。
護る為に生きねばならない、その為の罪は自分も背負うという彼女の言葉に、メリオダスはデールを討つ。
■任務
征伐部隊ドーン・ロアーは、たまたま割って入ってきただけと思われた三人が「大罪」と知り
それぞれが、実に真っ当なリアクションを返す
征伐部隊ドーン・ロアーは、たまたま割って入ってきただけと思われた三人が「大罪」と知り
それぞれが、実に真っ当なリアクションを返す
ワンダホゥ! ゴウセルに続いて大罪の三人に出会えるなんて、ハァッピィ!!
まあ、隊長だけは変態でしたけどね!
オカマさんか!
オカマさんか!
さらに、「鎧巨人の中身」はゴウセルにも解らないと言い出すが――――。
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衝撃の一瞬!と、友達じゃなかったの!?
ゴウセル『―――この魔力を肌で感じた上で、まだ彼を倒せると?』
スレイダー隊長『倒せる……!』
衝撃の一瞬!と、友達じゃなかったの!?
■「もっていけ」
だがドーンロアーの隊長は、あくまで「鎧巨人の撃破」が任務だと主張。
大罪と戦う気は無い、だが巨人は諦めない、と。
だがドーンロアーの隊長は、あくまで「鎧巨人の撃破」が任務だと主張。
大罪と戦う気は無い、だが巨人は諦めない、と。
一番の平和的解決法だ。俺たち“三つ巴”の戦いが起これば、ふもとの村の全滅は必至。
その覚悟を見て取ったゴウセルは
瞬時に巨人の首を落とし、任務達成として引き下がって貰う。容赦ねえなゴウセル……。
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あ、だから「三つ巴」か!
瞬時に巨人の首を落とし、任務達成として引き下がって貰う。容赦ねえなゴウセル……。
ゴウセル『―――さて、四人で食い止めよう』
『言ったろ? “三つ巴”でぶつかれば、混乱を極めた』
あ、だから「三つ巴」か!
■アンホーリィ・ナイト
お引取り願った後、「鎧巨人」について問い質していると、遺体がむくりと起き上がる。
いわく、もう首はただの飾りだった、と。
お引取り願った後、「鎧巨人」について問い質していると、遺体がむくりと起き上がる。
いわく、もう首はただの飾りだった、と。
もちろんただの人間では無い、聖騎士の成れの果てだ――――。
人間離れした怪物
元聖騎士
元聖騎士
この時点で、多くの視聴者は「中身」の正体を察する、“新世代”の失敗作だったのか!?
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え!? ドーン・ロアーって「新世代」じゃないのに強いの!?!
スレイダー『解せないわ……、何故、ヘルブラムは執拗に殺したがったのか』
『何故、子飼いの“新世代”を使わなかったのか…?』
え!? ドーン・ロアーって「新世代」じゃないのに強いの!?!
■スレイダーの賢察
同じく、スレイダーも「怪物」に思考をめぐらせるが、あまりに情報が少なすぎる。
その様子をうかがう、新世代ジェリコの姿も。
同じく、スレイダーも「怪物」に思考をめぐらせるが、あまりに情報が少なすぎる。
その様子をうかがう、新世代ジェリコの姿も。
あたしには、“このバケモノの存在を必死になって隠蔽している”ように感じる―――。。
■「人間」の部分
どうもギーラやジェリコ、現時点での「新世代」より強いのか神器をも破壊し
やむなく、メリオダスが魔神の力で対抗!
どうもギーラやジェリコ、現時点での「新世代」より強いのか神器をも破壊し
やむなく、メリオダスが魔神の力で対抗!
ケッ、この世に好きで生まれる人間がいるかってぇの……、どけ、俺が殺す。
だが、人間の意志が残っていると察したメリオダスは戦いを止め
バンと衝突しはじめる。
バンと衝突しはじめる。
元犯罪者のバンだからこそ、好きで「そうなった」訳じゃないからって、同情する余地はないと突き放す。
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メリオダスさん、滅びたダナフォールでは「聖騎士団長」だったらしい。
ケイン『いやあそれにしても驚いたわい…、リズが生き返ったかと思ってしもうた』
『名前はエリザベス、メリオダスの恋人じゃった……』
メリオダスさん、滅びたダナフォールでは「聖騎士団長」だったらしい。
■形見と「優しさ」
エリザベス王女の出身国ダナフォール、メリオダスの恋人リズ=エリザベスも、その所属だった。
かつて奴隷兵士として敵対し、敗れ、メリオダスに救われた。
エリザベス王女の出身国ダナフォール、メリオダスの恋人リズ=エリザベスも、その所属だった。
かつて奴隷兵士として敵対し、敗れ、メリオダスに救われた。
強すぎるんじゃよ、奴と本気で剣を交えて無事じゃった者はおらん、だから剣を持たん―――。
久々に出てきたケイン爺さんは、メリオダスの過去と「剣」を語ってくれる。
あの剣は、リズが贈った剣だったのだと。
あの剣は、リズが贈った剣だったのだと。
そして本気にならない理由も、彼が他人を傷付けたくないからだ、と。
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やはり正体はギーラの父親、そしてまさかのお知り合い!?
メリオダス『思い出した、十年前、まだ駆け出しの聖騎士だったデールだ!』
キング『あの親ばかデール!?』
やはり正体はギーラの父親、そしてまさかのお知り合い!?
■中途半端
だが、敵が「かつての友達だ」と気付いたメリオダスは、甘さを暴走させる。
敵を傷付けたくないが為に、仲間を傷付けてゆく
だが、敵が「かつての友達だ」と気付いたメリオダスは、甘さを暴走させる。
敵を傷付けたくないが為に、仲間を傷付けてゆく
やる気がねえなら失せろ、中途半端な甘さは、誰も救えねえ! てめぇと仲間を殺すだけだ!
バンだったからまだ良かったものの
メリオダスは、人間を一瞬でミンチにする怪物相手に、躊躇ってしまう。
メリオダスは、人間を一瞬でミンチにする怪物相手に、躊躇ってしまう。
■生きる為の罪
だが、バンもリズもエリザベスも、別に「殺して欲しい」から戦って欲しいわけじゃない
それ以上に、ただメリオダスに生きて欲しいのだ。
だが、バンもリズもエリザベスも、別に「殺して欲しい」から戦って欲しいわけじゃない
それ以上に、ただメリオダスに生きて欲しいのだ。
リズさんは戦って欲しかったんじゃありません、あなたに生きて欲しかったから!!
エリザベスが持ってきた「剣」を受け取ったメリオダスは
躊躇いなくデールを寸断する。
躊躇いなくデールを寸断する。
たとえ誰かを殺してでも、より多くの人の為に、生き抜く為に戦う決意をメリオダスは固める。
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ためらいなく握りつぶすバンさん、マジぱねぇ。
キング『人為的に魔神を作り出すってこと!?』
メリオダス『ああ、それも王国聖騎士を使ってな―――』
ためらいなく握りつぶすバンさん、マジぱねぇ。
■真相へ
怪物の正体が「聖騎士を用いた、人工の魔神」だと見抜いたメリオダスとキングだったが
ゴウセルの魔法で、ヘンドリクセンが元凶だとも判明する。
怪物の正体が「聖騎士を用いた、人工の魔神」だと見抜いたメリオダスとキングだったが
ゴウセルの魔法で、ヘンドリクセンが元凶だとも判明する。
この怪物、「魔神としての本体」みたいなのをバンさんが捕まえてましたが……?
新世代を作ろうとして失敗したんじゃなく
新世代を推し進め、魔神族そのものを作り出そうとした、特異な実験体だったんでしょうか?
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封印っていうのは、ゴウセルの鎧で「魔神化を抑制してた」って意味だったのか…。
新世代を推し進め、魔神族そのものを作り出そうとした、特異な実験体だったんでしょうか?
デール『―――ゴウセ、る……、ありがとう……、友よ』
ゴウセル『友達、大切な人…、僕は、君の友達になれたのですか?』
封印っていうのは、ゴウセルの鎧で「魔神化を抑制してた」って意味だったのか…。
■友よ
細切れになった聖騎士デールは、いまわの際、恩人であるゴウセルに感謝を告げる。
ゴウセルは、初めて得た「友」に驚きを表現するばかり
細切れになった聖騎士デールは、いまわの際、恩人であるゴウセルに感謝を告げる。
ゴウセルは、初めて得た「友」に驚きを表現するばかり
人は、こんな時に涙を流すものなのだろうか………。
妖精や魔神ともまた違う存在、ゴウセル。
感情を知らない青年。
感情を知らない青年。
一方、メリオダスは吹っ切れ、戦う決意を新たにしていた。次に立ちはだかる者とは……?
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Cパートでは、「鎧巨人の頭」を受領したヘルブラムが、その生死に一応の念押し。
頭を城外に放り投げ、他ならぬギーラの手で処分させる
ヘルブラム『おいギーラ? コレの処分を頼んで良い?』
ギーラ『は?』
Cパートでは、「鎧巨人の頭」を受領したヘルブラムが、その生死に一応の念押し。
頭を城外に放り投げ、他ならぬギーラの手で処分させる
はい、良く出来ました♪
ようやく「戦う理由」が描かれたばかりの彼女に、敢えて知らさず、身内を処分させる畜生展開。
ラブヘルムのオッサン、これ絶対わざとですよね……?
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ズヴィズダー。
ラブヘルムのオッサン、これ絶対わざとですよね……?
予告『で、どの辺が色欲なワケ?』『この辺とか』
ズヴィズダー。
■ここからは死闘だ!
無知の知、自分には知らないことが多いのだと自覚する、知識欲の大罪「識色」のゴウセル。
もとい色欲のゴウセルさん本格的に加入。
無知の知、自分には知らないことが多いのだと自覚する、知識欲の大罪「識色」のゴウセル。
もとい色欲のゴウセルさん本格的に加入。
あのメリオダスが、キレて国を滅ぼし“憤怒”と呼ばれているように、彼にも何かあるんでしょうね。
メリオダスも進化するも、ただし「大罪だった時の神器ではない」という……。
まだまだ伸びしろを残しつつ、決戦に近付く!
まだまだ伸びしろを残しつつ、決戦に近付く!
次回、第十六話「駆り立てられる伝説たち」。