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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ユリ熊嵐 第3話「透明な嵐」感想。早くも種明かし、対決、そして“透明な嵐”とクマショック!?

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あ、あのカチューシャの子、死んでたの!? 委員長は死んでないと見たね!

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 開始から、委員長がフルスロットルすぎて「殺せた」気がしない第3話! 腕章が千切れたって事は腕のはず!
 未だ意味不明なユリ裁判も、紅羽を救う為だったと確定し
 ほんのちょっとだけ理解できた気がします!

 生きるというコトは、絶えず何かを忘れ、諦め、捨て去るというコト……、新陳代謝を行えない者は滅びる…♪

ユリダ~ク~♪
 しかし、突拍子の無いノリにも、慣れてきたと思ったら更に理解不能にしてくる演出
 なんだかクセになってきたのでしょうか
 すごく、面白かった……

 蜜子委員長役、cv悠木碧さんの怪演や、毎回クマショッキングなラストシーンといい、続きが気になる!

蜜子『(お楽しみはこれからよ、たっぷり可愛がって、美味しく食べてあげる…♪)』

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 冒頭から、一夜の過ちとしか思えない台詞回しって、なんと破廉恥な!

スキを貫いて
 透明な嵐、クラスの中で波風を立てるものを排除する、「排除の儀」に紅羽が選ばれた。
 選ばれた者は、クマに食われて排除される
 その時を、蜜子は待っていたのだ

 蜜子は満を持して正体を、純花を食ったのが自分だと証し、紅羽に踊りかかる

 だが、紅子はまたも「ユリ裁判」で救われ
 蜜子を撃つ。

 自分が蜜子を撃ったという事実に、昏倒する紅羽を寝かしつけた銀子とるるは
 裁判で宣言した通り、闇夜でニンゲンを喰らう―――。

 次回、Episode4。

ユリーカ先生『無理をしてはだめよ、心の痛みは、隠そうとするほど辛くなる』

『あの日、私はレイアを……、あなたのお母さんを喪った……』

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 現状、名前に百合とついてるのはクマですが、ユリーカ先生はどっちなんでしょう……。。。

愛、覚えていますか
 何くれと紅羽を気遣うユリーカ、実は彼女は、亡き母「澪愛<レイア>」の親友であった。
 レイアもまた、クマに食われ亡くなったらしい。

 だからとても嬉しかった、あなたが花壇を甦らせてくれた事、あそこは澪愛との思い出の場所だったから……

 今週は表情豊かだったレイア先生、cv井上さんの滑らかな演技もあってとても素敵でした。
 紅羽は、彼女に「まだクマがいる」事を伝えます

 が、銀子とるるの件は信じていないのか、伝えぬまま終了。

蜜子『<学校っていうのは、本当に良く出来たシステム……>』

『<――――本当に良い子ね、早く、早く私に椿輝紅羽を食べさせて…?>』

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 こ、このクマってば公衆の面前でユリワールドを!?

ユリダ~ク~(効果音)
 一方、蜜子は「学校のシステム」を利用し、女の子を食べ漁ってきたらしい。
 それこそが、透明な嵐
 そして排除の儀

 強い人は……、美しいわ

 生徒の一人、エリコをたらしこみ自らは表に出ずに、「排除」をさせる蜜子…
 黒い。

 く、クマで黒い!

紅羽『クマはもう一匹いる…、私はクマを許さない、私はクマを破壊するッ!』

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 なお、相変わらずノー・コントロールの模様。

紅羽、怒りの射撃訓練
 純花を喪失した悲しみを怒りに変え、今日も木彫りのクマを撃つ紅羽!
 が、まだ動揺が残っているのか命中せず。

 嗚呼、一話の射撃力はどこにいってしまったのか!?

 傍目には立ち直ってる感じです
 が、まだ射撃精度が戻る気配も無く、今後も苦戦が続きそうな紅羽。

るる『がう~……、何か、クマ撃つ気マンマンって感じ?』

『せっかく、あの蜜子を出し抜いてやったと思ったのに、近づけないよっ!』

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 一応、紅羽を食べるつもりなんですよね?

デリシャス・スメル
 そんな紅羽を見守るというか食いに来たけど、怖いからやーめたっという二匹。
 相変わらず、食う気があるのか無いのかビミョー。

 彼女たちにしても、他の人食いクマの存在は予想外だったらしい。

紅羽『(純花のいない教室は、時の経つのが遅いよ………)』

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 死してなお愛される純花、良い子だったのねぇ……

大人になるってこと
 折につけ、純花がもう居ないこと、彼女が本当に素敵な少女だった事を思い起こす紅羽、
 けれどクラスメイトは、もう「居ない」ことを
 当たり前に受け入れていた

 こうしてみんな忘れていくのかな……、いつか私も、スキを忘れて―――、透明に。

 受け入れねばならない
 けれど、大切だったものの事を忘れるというのは、本当にイヤだと紅羽は思う

 いつか大切だったことを忘れて、周囲に埋没していくのだろうか、と紅羽は自分自身を恐れる。

紅羽『忘れない、忘れたりしない。純花、私もスキを諦めないよ…!』

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 二人の大切な場所だった花壇で、紅羽は「スキを諦めない」と再確認する。

 けれど。
 毎回セクシー議長が、スキを確認してくるのは、本当に一体何なのでしょうね……?

鬼山江梨子『―――私達は、透明な存在であらねばなりません!』

『それでは、“排除の儀”を始めましょう!』

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 トモダチは何より大切ですよね?
 今、この教室にいるトモダチ、それが私達です

 その私達の気持ちを否定する人って、最悪ですよね!?
 私達から、浮いてる人ってダメですよね? 私達の色に染まらない人は、メーワクですよね!?

 そういう、空気の読めない人は――――、悪です。

鬼山江梨子『泉野純花さんは、そのせいでクマにやられてしまいました』

『仕方ありませんよね、彼女は悪だったのですから』

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 ザッとキレイに一度に腕を挙げる流れは、アニメならではの表現だと思う! ゴリゴリゴリゴリ…

透明な嵐に
 ついに語られたそれは、同調しない者を悪だと断定する、一種の学級会議。
 多段論法ですが、もう色々おかしい!?

 私達は、次に排除する悪を決めねばなりません―――、レッツ! サーチ・イーヴル!<さあ悪を探せ!>

 おかしい。
 けれど、なんとなく解るというか……。

 でもレッツ、サーチイーブル!の流れは笑う!もう笑うしかないでしょ!!

蜜子『セレクト! 遂にこの時が来た…、私はあの子、椿輝紅羽を食べる!』

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 前回、蜜子が待ってた「この時」というのはコレだった、って寸法ですね。

 孤立した個体は食べられる
 食べられても仕方ない、という空気が出来上がるのを、蜜子は待っていた模様。

 この辺、イマイチ謎ですが………?

紅羽『―――私は、スキを諦めない!』

蜜子『生きるというコトは、絶えず何かを忘れ、諦め、捨て去るというコト……♪』

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 謎のセクシー電話にも、そろそろ動じなくなってきた紅羽さん。ナイスセクシー!

新陳代謝
 その場のノリで生きるなんて動物的で、自分自身に正直に生きるのが人間らしい。
 そういうテーマなのかも、そう感じさせる対比。

 私達ケダモノは過去に生きる事はない、あるのは今、この時の感情だけ、今、この瞬間の空気、ノリが全て♪

 過去を背負い未来を見据えて思考する。
 自分で考え、行動する
 それが人間。

 その場の空気に流される事は、自分の考えを放棄してしまう事は、動物的なのかもしれません。

紅羽『百合園さん、どうしてここに……?』

蜜子『貴女を食べる為よ? 貴女の大好きな泉野純花を食べたのは、この私!』

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 映像的にも演出的にも凄かった! そしてクマ形態がシュールだったッ!

笑うクマ女
 屋上、紅羽を待ち受けていた蜜子は、純花殺しの真相と「自分のトモダチ観」を語り明かし
 なお動揺する紅羽を、一息に食べようと迫る!

 これで信じて貰えた? あの子っておかしいのよ、自分が食べられてるってのに、貴女の心配ばかりして…♪

 純花を愛する紅羽に、その無残で健気な最期をあざ笑う蜜子!
 けれど、そうして激発した感情こそが美味!

 何も考えない、透明な少女たちでなく、感情あふれる娘こそが旨いという持論に基づき、煽る!

 鬼だ、クマっていうか鬼だ!!

セクシー裁判長『開廷ーーーーーーーっ! それでは、ユリ裁判を始めます!』

銀子(鉄面皮)『裁判長、いますぐユリ承認を! 椿輝紅羽を助けたい!』

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 あざ笑うクール・ビューティーを他所に、即座に承認する議長!それがセクシー! シャバダドゥ?

約束のキスを
 やはり、意味不明の「ユリ裁判」は、紅羽を助ける為の儀式だったらしく
 承認を得た、クマ二匹の力を借りてか
 紅羽は蜜子を撃つ

 何……? 少しザラついてるけど、温かくて優しい…、こんな感じ、どこかで……?

 裁判と承認も一部変更され
 また、人間を食うことは「必要だからだ」と語られ――――?

 しかし絵的には相変わらずショッキング! あまりにセクシー!な描写と共に、園子を討つ!

紅羽『私…、殺してしまった、百合園さんを…、クマが人に、そんな……!?』

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 が、前回の「クマが人になる」という言葉を信じきれてなかった紅羽は
 改めて、蜜子がクマだったこと
 撃ち殺したこと

 百合園蜜子を、自分が手にかけてしまったと、衝撃を受ける――――。

 たとえ嘘と害意を向けてきたにせよ
 彼女を撃てなかった、蜜子が気に入った感情豊かなところが、紅羽自身を昏倒させる。

銀子『食べて余った紅いカチューシャを、この下に埋めた―――』

るる『きししっ♪ るるたち優しいでしょ?』

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 食われた子って、あの可愛いカチューシャの子だったの!?

「これからキミを食べるから」
 ユリ裁判の際、人間を食べないと「銀子のスキが守れないから」と語った二匹は
 あの、鬼山江梨子を食べてしまう。

 一話で食べたように、二話では蜜子が食べたように
 
 紅羽が食われかけた時、裁判は発生する。
 裁判の後、彼女は助かる。

 そして、紅羽をクマから助けた(一話目が自作自演になっちゃうが)クマは、その後、人間を食う……?

毎回、食われるユリ熊嵐。一話で食われたの、彼女だったのか……クマショック!

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 腕章が吹き飛んだ=腕が撃たれただけなんでしょうか。

さらばカチューシャよ永遠に
 どうも、「食う」と口で言うが、初回以降は行動が鈍いという銀子が気になる今日この頃。
 ……と思ったのも、感想を書き終えてから。

 え、あのカチューシャ子ちゃんが食われてたの!?
 純花の最期が健気すぎる

 とか、食われた描写が色々とショッキングだった第3話! シャバダドゥ?

 でも「食べる理由」も示唆されたり
 裁判とか透明な嵐とか、色々キーワードが掴めてきた感じですね。……たぶん。



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