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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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夜ノヤッターマン 第2夜「ヤッターマンにデコピンを」感想、開始10分で目的達成……? 怒涛の展開! ヤッターマンこわい!

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いつからヤッターマンが二人だと錯覚していた? 盲目の少女、登場!

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 Aパート、あっというまにヤッターキングダムに潜入、デコピンぶっかまして目標達成!?かと思いきや!
 ロボとか量産型とか、あまつさえメカ戦とか怖いし楽しいし最高でしたね!
 が、Bは奇妙な間延び感が……?

 ずっと待ってた―――、あたしの、あたしの……、天使ちゃん…♪

天使と作画と心配と
 母と言葉も外見もそっくりな少女、アルエット登場で、強烈に後を引いた第2夜!
 ただ、喋ってるシーンなのに一枚絵がそのまま流れたり
 作画が足りなかった感じも。 

 ところどころ旧作要素を織り込んでくる配分が、良い意味でシュールになってて面白かった!

在りし日のドロシー『幸せになるのよ、私の天使……』

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 回想シーンからスタート、しかし、妙に「天使」が強調される意味とは…?

楽園という名の地獄で
 母を見捨てた「ヒーロー」にデコピンすべく、新生ドロンボー一味は決起、キングダムに潜入する
 が、そこに待ち受けていたヤッターマンは人ではなく
 ロボットの兵隊たちだった。

 散々に撃退された三人+1は、冬間際の北海道を逃げ回った末、留守の家に密かに逃げ込む

 そこに帰ってきた家主
 盲目の少女は、ドロンジョ=レパードの事を、「天使」として迎え入れてくれた――――?

 次回、第三夜

一方、ヤロー共は揃って見とれていた

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 亡き母の神々しい授乳シーンから始まった第二夜、ただしヤロー共の鼻の下を伸ばしていた模様。
 ちょ、手!
 手!!

 そんな二人が大好きです。

ドロンジョ『あーーーーーーっはっは! もっと大きな声で! 笑う角には福来る!』

『いやー、出涸らしのお茶おいしー♪ もみじも美味しいーっ!!』

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 ドロシー、あなたの娘は立派に、前向きに、アホの子に育ちましたよ……

「カモン!」
 さて、ヒーローへの理想を裏切られ、母を失ったドロンジョ御歳九才は、新生ドロンボーを結成。
 まずは前向きに、旧ドロンボーの物まねから始めた。

 ――――モミジなんて、食べられませんよぉ……。

 おい我に返るな!
 でも、さすがにもみじは食べられないよねぇ……。

ドロンジョ『ぐちぐち言わないっ! お前たちっ、やれっていったらやるんだよっ!』

『おお! 今のそれっぽかったですよ!』『おお、見事や!』

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 それほどでもぉ~~~♪

 シリアスはどこいった!
 このアホ三人組、開始早々ノリノリである。

『それじゃ作戦会議だよっ! ヤッターキングダムに乗り込むにはどうするか!』

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 あーらさっさぁほーらさっさぁ!が軽妙。

青函トンネル
 が、難問だったはずの「壁」攻略は、オダさまが持ってきた「本」であっさり解決した。
 今は誰も使っていない、古いトンネルが残っていたのである

 まどろっこしい事はしていられないっ!

 あっさりと!
 まさに青森から北海道へ行くようなノリで、あの難関をスルーしてしまう三人+1!

 途中、線路は完全に水没していたものの――――。

『あ、もしかして?』『もしかすると?』『もしかするよっ!』

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 危うく死に掛けながら、強行突破してしまう新生ドロンボー!

 仮面を拾うワンカットとか面白い!
 ですが思えば、この辺でも、既に作画を節約してる感じがちらほらと。

ヤッターマン『『ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー!』』

ドロンジョ『ドロンボーが居る限り、この世にヤッターマンは栄えないっ!』

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 ブタもオダてりゃ木に登るって、それ敗北フラグじゃないですかーっ!

メカ戦だ!
 なんとAパートのうちにたどり着いた三人組は、デコピンメカまで繰り出し、ヤッターマンと対峙!
 どころか、あっさりとデコビン食らわす目標を達成―――

 お前たちぃ、やぁっておしまいっ!

 ボヤやん万能すぎィ!
 まさか、二話目のAパートにして目標達成とか、おかしいですよ!?

ボヤ&トン『ドロンジョさま!』『来るで!』

ドロンジョ『やったと思ったのに、おしおきできたと思ったのに……』

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 が、実は「やった」のは単なるロボットと判明し、オマケに飛行メカまで襲来
 口の中から、無数のヤッターマンが―――

 って、それ違う!?

 いや待て! そこから出てくるのがヤッターマンって、それおかしいよ!?

ヤッター兵隊長『敬礼! ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!』

『『『『『ヤッター、ヤッター、ヤッターマン』』』』』

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 決めポーズが原作そのまんまで、なんつうか怖い!

ヤッターマン(複数形)
 無感情、無数のロボヤッターマンの襲来を受けたドロンジョたちだったが、別に強い訳じゃない。
 だが、この先どうすればいいのかと途方に暮れていた彼女の前で
 無数のロボは合体し――――

 合体した巨大ミサイルの直撃を受け、敗北する。

 ヤッターヤッター……
 って、怖い! 前回より遥かに怖いよコイツら!ヤッターマン怖い!

『『『えいほ、えいほ、おさらば~~~~』』』

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 旧作そのままに敗走する三馬鹿トリオ、涙ぐむレパードが可愛すぎるんですが!
 シュールすぎる。

 ここでも天使の像が強調され、妙に意味深。

島民『何だぁ? 匿ってくれ?』

ドロンジョ『はい! ヤッターマンみたいなカッコした兵隊に襲われてて!』

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 キングダムの島民さん、ホントにもみじ食べてたのか……

「楽園」の正体
 逃げ延びたドロンジョ達が見たものは、どこまでも何も無い、彼女たちの故郷と同様の村落。
 助けを求めても、誰もがヤッターマンを恐れ隠れる。

 話が違うにも程があるが、ヤッター兵隊たちに追われ、逃げまくり―――

 何とか“本物”を探そうとするものの
 二体程度ならともかく、ヤッター軍団の前にはなすすべもない

 一体この島、何がどうなってるんだか。

ドロンジョ『やっぱりアイツらおかしいよ! 正義の味方がバンバン撃ってきて!』

『ヤッター!』『ヤッター!』

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 ヤッターマン怖ァ!

「今回だけだよ!」
 小さなダムまで逃げ延びた三人は、挟み撃ちに遭い、身を投げて九死に一生を得る
 冷え切った身体を休めるべく、留守の家に入り込む。

 黙って入ったら、ドロボーと同じだろぉ!?

 ドロボーでしょアンタら!
 ともかく、寒い北海道で川に落っこちてしまった彼らは、どうしても温もりが欲しかった。

 そこで入ってしまった家が、ある意味、運の尽きだったというお話。

ドロンジョ『な、何の音!?』

ボヤッキー『ああもう、このヘソが……。見ないでくださいよぅ』

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 服を乾かし、暖をとる為とはいえ、もうホントに絵柄がアレすぎて困るワンシーン
 ボヤッキーって、イケメンなのにデベソなのか…。

 もうホント、この三枚目っぷりが好き。

???『ガッちゃ~ん、今日も天使ちゃん来なかった~~~』

『ガッちゃん? ガッチャンじゃないの? そこにいるのは誰?』

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 なんという不思議ちゃん……。

私の天使ちゃん
 やがて、この家の盲目の少女が帰ってきたが、その声も姿も、母ドロシーと良く似ていた。
 目の見えぬ少女は、ドロンジョの輪郭を確認する為
 彼女に触れ合うのだが―――

 ずっと待ってた―――、あたしの、あたしの……、天使ちゃん…♪

 また天使!?
 彼女は、天使が来ると信じて待っていたらしいですが、一体なんのことだか。

 この辺では殆ど絵が動かず、ちょっとアレでしたが、後を引く展開で幕を閉じる辺りがニクい!

正規エンディングは、新キャラ二人が主役!

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 妙に近代的ですが、キングダムにもこんな場所があるんでしょうか。

ヤッターマン怖ァ!?
 もう、ホントあっと言う間に過ぎていったAパートが怒涛で面白かった!
 でも後半の一部は、妙に絵が動かなかった!

 キングダム潜入からメカ戦、敗北、キングダムの現状やアルエットとの出会いなどなど
 特に前半、シリアスを軸にしつつコメディたっぷり。
 こういうのって楽しいですね!

 旧作要素の盛り込み方も、旧作=ご先祖様を真似よう!って事になってて楽しかったです。
 ドロンジョ様はノリノリですが、他二人がかみ合ってなくて
 笑っちゃいますね。

 次回、第3夜

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