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蒼き鋼のアルペジオ 10巻 [Ark Performance]感想、霧の切り札“旗艦装備”第一弾作動! 最高にクールな介入でしたっ!

スピンオフ含む、サブ連載も三本開始(帯より)。コンゴウ、そこまでするか!?

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※画像右下隅クリックで拡大。

 元々賑やかなコンゴウ艦隊ですが、コンゴウが発動した「旗艦装備」により、更に艦船が増大!
 複数種あり、今回は「味方艦を召喚する」という
 戦力増強タイプ―――

 コンゴウに時間を与えれば与えるほど、戦力は増強されるというわけか(群像)。

そこまでするか!?
 ただでさえ無理ゲーだった、「対コンゴウ艦隊」が更に厄介になり、あげくイ401に致命傷!?
 何か、とっくに勝機が失われている気がしますが
 降伏するパターンでしょうか?

 なお、カバーにはなってますがヤマトは出てきませんし、タカオも出番はありません。チキショウ!

イオナ艦長代理 vs コンゴウ艦隊、壮大な「囮」の果てに――――?

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 カラーページはハルナ、私服バージョン。かわいい。

群像、託す
 イ401をイオナに任せた群像は、自らの指紋や網膜で厳重にロックされた、“振動魚雷”を白鯨に託し
 敵の的になっているイ401自体を囮とした。

 一方、イオナはコンゴウ艦隊に打撃を与え続けるが
 コンゴウ麾下の艦隊もまた、獲得した思考能力によって、予測しえぬ戦術を見せ始める。

 さらにコンゴウ自身も「旗艦装備」の一つを艤装、次々と艦船を召喚。

 群像が帰還するよりも早く、自壊も省みぬ「ミョウコウ」の連続砲撃によって、イ401は直撃をうける―――

未だ布石だらけの本作にて、“群像の意思”が紐解かれる

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 軍事力、自信を持つ事は「交渉」においても大切な事だと群像は説く。

■共存を探る為に
 群像は、人類が霧と対等の軍事力を得る事が、「彼らとの共存の道に繋がる」と説く。
 対等だという自信が、彼らと共存する気持ちへと繋がる。
 ただし

 それは、人類の心情として不可能では………(白鯨副長)。

 という当然の指摘もありますが、それでも、人類は共存を探るだろうと群像は信じているのかもしれません。

駆逐艦ヴァンパイア、駒城艦長をクールに褒める

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 また、今巻の見せ場といえばやっぱりコレ!

 自我を獲得した事で、命令を遵守し続けるか否かの分裂に陥りつつある霧の艦隊。
 その一つ、レパルスの使者「駆逐艦ヴァンパイア」!

 駆逐艦なのに無理やりメンタルモデルを与えられたという艦で、徹頭徹尾、楽しい子でしたね!

調査中の潜水艦イ400、401コンビ、どんどん人間くさくなる

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 また同じく自我を得た上に、情報収集と言う名目で、人類と共同生活に突入した潜水艦
 なんか、どんどん所帯じみてるぞオイ!

 元々独立行動が長く、すっかり人間じみてきていたズイカクも相まって楽しい!

 旗艦直属の、情報収集部隊がこんなんで良いのか!

収録

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 アタゴは、「姉のタカオがかどわかされた」と心配してる感じ。どうなっていくんでしょ。

 アワーズコミックス「蒼き鋼のアルペジオ 10巻」。
 Ark Performance(コンビ名)、ヤングキングOURS連載作品。少年画報社。
 2014年12月発売(前巻6月)

 カバー折り返しは、コンゴウを守って撃沈された「重巡アシガラ」について
 なのですが、イ400&402の口調が!?

■収録
 54~60話まで。各サブタイトルなし。著者コメントなし。
 冒頭にあらすじ、巻末に次巻予告あり。

 イオナに翻弄されたコンゴウ艦隊ハグロ轟沈から、イオナに、ミョウコウの狙撃が直撃するまで収録。



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