前巻、ホノオの渾身の投稿漫画が「ゴミ箱いき」に終わるという、アチャー!に終わった青焔!
しかしそれを救い上げたのは、ある一人の青年編集であった―――
えぇ!? この頃から縁があったのかい!?
しかしそれを救い上げたのは、ある一人の青年編集であった―――
えぇ!? この頃から縁があったのかい!?
後にあだち充の担当編集として話題作を手がけ、そしてサンデーの編集となる漢―――!
■三上さん!?
島本氏が長く連載された漫画家漫画“吼えろペン”でお馴染み、後のサンデー編集長だ!
意外なつながりにビックリ。
島本氏が長く連載された漫画家漫画“吼えろペン”でお馴染み、後のサンデー編集長だ!
意外なつながりにビックリ。
■何も持ってない
幾度も挫折を経たホノオの結論、「アホな漫画を描く」手法の結実、必殺の転校生は完成し
紆余曲折の末、新人賞に投稿されるも、ベテラン編集にボツにされた。
幾度も挫折を経たホノオの結論、「アホな漫画を描く」手法の結実、必殺の転校生は完成し
紆余曲折の末、新人賞に投稿されるも、ベテラン編集にボツにされた。
が、新人編集が拾い上げた事で、200名にも及ぶ一次選考通過者に名を連ねる。
ホノオが有頂天になっていた頃
SF大会での大成功が、170万以上もの制作赤字をたたき出す結果となり、岡田は映像を販売。
SF大会での大成功が、170万以上もの制作赤字をたたき出す結果となり、岡田は映像を販売。
結果、ウハウハになった岡田は、次の作品を作る為に「ダイコンフィルム」を設立する―――。
![イメージ 4]()
例のアニメ制作の大成功は、参加した名も無き学生たちを熱狂させ、感動しきりの大騒ぎ!
しかし、彼らは「労働力」こそ無償で提供してくれたが
大赤字となった。
ご存知「SF大会大成功」の結果、膨大な赤字が……!
例のアニメ制作の大成功は、参加した名も無き学生たちを熱狂させ、感動しきりの大騒ぎ!
しかし、彼らは「労働力」こそ無償で提供してくれたが
大赤字となった。
だってアニメの制作に必要な各種経費、消耗品だけで、170万以上もかかってしまったのだ。
当初は全員で金を出すはずだったが
岡田以外に誰も出さず、しかも岡田も45万も支払い済みで、それでも170万以上足りない―――。
![イメージ 5]()
達成感に酔いしれ金も出さない連中がいる一方、シビアで外道なYAMAGAさん!
岡田以外に誰も出さず、しかも岡田も45万も支払い済みで、それでも170万以上足りない―――。
そして、この部外者感である。庵野さんオチ担当過ぎィ!
達成感に酔いしれ金も出さない連中がいる一方、シビアで外道なYAMAGAさん!
■フィルム販売
で、結局あのフィルムをダビングし希望者に販売する事にした結果、バカ売れでウハウハ。。。
当時の流通の少なさも大きいのでしょうね。
そして
で、結局あのフィルムをダビングし希望者に販売する事にした結果、バカ売れでウハウハ。。。
当時の流通の少なさも大きいのでしょうね。
そして
気持ちじゃ、食えないからな……、食えなかったら、死ぬからな…、死ぬわけにはいかないからな…!
少年サンデーコミックススペシャル「アオイホノオ 13巻」。
島本和彦。ゲッサン連載、小学館発行。
2015年1月発売(前巻2014年7月)。
島本和彦。ゲッサン連載、小学館発行。
2015年1月発売(前巻2014年7月)。
■収録
三上新人編集がゴミ落ちした「必殺の転校生」を拾い上げた第73章から
ホノオが「俺は一生、このサンデーを捨てん!」と決意した、今も持ってるのか気になる第78章まで収録。
三上新人編集がゴミ落ちした「必殺の転校生」を拾い上げた第73章から
ホノオが「俺は一生、このサンデーを捨てん!」と決意した、今も持ってるのか気になる第78章まで収録。
カバー下はいつも通り、今巻シーンの詰め合わせ。