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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ログ・ホライズン 2期 第5話「クリスマス・イブ」感想、得体の知れぬ敵! 姫さま混乱・アカツキ奮戦!

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ソウジロウの本気すげえ! それすら通じぬ「サンタ」の真価とは?

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 やっぱり、「自分の為に」より、「頑張ってる人が困ってる、なんて放っておけない」が先立つアカツキ!
 久々に抜いた刃は、口伝のヒントを掴むも、なお届かず。
 黒いサンタはまだまだ秘密が?

 よく見て! よく聞く事ッ! 強く望み、その為に考え続ける事、諦めずに鍛錬を続ける事―――

■「口伝」の糸口
 また、頑張るアカツキに触発され、ソウジロウが「口伝の全て」を聞かせてくれましたが
 彼自身、意識して習得できたわけではないようです。

 要は、望みを持ち、諦めず己を高め続ける事。

 それこそが「口伝習得の全て」というソウジロウですが、アカツキはどう昇華させるのでしょうね?

元・プレイヤーキラーズ『でも、どうして“衛兵”が動かないのかなぁ?』

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 もう、ホントこの人たちが愛しくてなりません。

■「守る」という事
 アキバ殺人事件はますます激化し、高レベルパーティーも歯が立たないと判明する。
 そんな中、レイネシアは「殺人鬼」の正体が大地人
 供贄一族だと知らされる。

 この事件は、大地人と冒険者に溝を作ってしまうかもしれない。

 悩み悶えるレイネシアを、本当の意味で「守る」べく、アカツキは出撃。
 ソウジロウと驚くべき連携を見せるが、
 異常な強さに敗れ去る。

 一時的な「死」をアカツキとソウジロウが迎えた時、シロエもまた「死」を迎えていた。

 次回、第6話「夜明けの迷い子」

解説シロエ『“衛兵”とは、ゲームだった頃からの、治安システムである』

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 こ、これ、プラモ化しませんかバンダイさん?超カッコイイのですけど。

地域限定の最強戦力
 前後しますが、まとめると「衛兵、正式名称“衛士”とは、大地人が甲冑を着込んだ姿」です。
 街のインフラを運用する大地人一族
 供贄の装備。

 街から魔力支援を受け、装着者をLv94相当まで引き上げ、瞬間移動まで付与する治安維持システム

 動力は魔法陣
 それが、再起動だけで十年単位もかかるほど大規模な上
 運用する供贄一族が「一族の掟、最優先」という事もあり、治安維持以外は一切しないという仕組み。

 ロボットかと思ったら、中に人が入ってたんですな。

ミチタカ『全滅ぅ?』

アインス『はい、私のギルドでも腕の立つ者ばかりだったんですが…』

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 アインスさんの「ホネスティ」は、DDDに次ぐ大規模な戦闘系ギルド(構成員743)。

■「死」への無頓着
 アキバの通り魔「謎の辻斬りサンタ」は、治安担当、ホネスティのエース級パーティを易々と葬る。
 しかし復活が当たり前、「死のリスク」も都市伝説レベルとあって
 街を揺るがすには至らなかった。

 生き返る事自体が、既に特別扱いされているようなものですニャア…………

 無鉄砲に突っ込もうとしたトウヤ
 これもまた、「死」に無頓着になってしまった証といえる。

 班長の忠告は、もしかしたら、今回の事件の根本に触れているのかもしれませんにゃあ………。

『それに慣れてしまうのは、代わりに何かを失ってしまう気がするのニャ……』

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 逆に、シルバーソードの面々は「死ぬことで、“死ぬのが怖くなった”」と言っていました。
 死ぬ事で、トラウマを掘り起こすような経験をすると。

 トウヤの無鉄砲さは、安全さに慣れてしまったという事でもあるのかもしれませんね。
※一応、大災害直後に「死」を経験済みですが。

 というか、このあと現代に戻ったらギャップが激しそう。

『クリスマスの訓練で~』『クリスマスに訓練なんて』『衛兵ー!』

アカツキ『邪魔だな―――、余計な気配ばかり…!』

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 どんどん余裕をなくしてゆくアカツキ……。

■クリスマスの夜に
 トウヤと同じく「殺人鬼退治」を考え、アカツキは夜の街をさまよう。
 シロエが守りたいはずの、街の安らかな声さえ、今の彼女には雑音に聞こえてしまう。

 何から守れって言ったのかな……、彼女は強い…、守るような資格、あるのかな……。

 他ならぬ姫自身が、自分には「冒険者の友人たる資格は無い」と追い詰められているように
 アカツキも、彼女を眩しく感じていた。

 楽しいはずのクリスマス、傍らに立つ者もいないアカツキが物悲しい。あと脇の作画に気合入りすぎ!

ソウジロウ『目標は、身内を斬った輩だ……。切り捨てろ』

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 今週、ホント皆いっぱいいっぱいなのです。

■西風の旅団、出陣
 アカツキとは別の意味で、昂ぶっているソウジロウ。
 仲間を傷つけられ、許せないのだ。
 危うい優しさ。

 優れて善良だからじゃない、ただ単純に“そういう少年だから”。一度怒れば、何をするか解らない―――

 シロエとの念話のときだけ、いつもの彼を取り戻すソウジロウ。
 そんな彼が、心配でならないナズナ。

 落ち着いているようで、一番、自己抑制が効かない子なのかもしれません。ソウさん。

直継『うん、正月にはきっと帰る……、と、思う祭り。うん』

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 あと、直継がどっからどうみても単身赴任の旦那です。
 遠距離恋愛ってレベルじゃねえぞ!

 ちくしょう戦闘では前衛なのに、恋愛も既に前線なのかよ直継やんは!

菫星(きんじょう)『ご無沙汰しております、レイネシア様』

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 他に適任者が居ないとはいえ、よりにもよって! よりにもよって!(二回目)

■「ネルレス」の正体
 街で暴れる黒サンタ「武士・ネルレス」の正体は、衛兵の鎧を盗んだ、供贄一族の者だと判明する。
 大地人である当主・菫星は、当然「現場で一番エライ大地人」である
 レイネシア姫へと真相を伝えてきた。

 供贄一族のほうで、その、なんとかなりませんか……?

 どうにもならぬと伝えられ
 姫さま意気消沈。

 衛兵が出てこなかった理由は語られず。単純に、今のネルは衛兵より強いという事なのか?

姫『もうダメです、ホントにダメです、……もう少しどうにかなりませんか』

『サービスしてくれませんか、手加減してくれませんかねえ~~~~~』

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※この後、姫様めちゃくちゃ驚いた。

■かわいい
 何だか久々のサンドバック姫さま、キャパオーバーの難題に、思考回路はショート寸前。
 何といっても、この件は「大地人による冒険者殺害」なのだ。

 いがみあいの種になるのではないか?
 かといって、相談せぬまま大事になったら、ますます修復不可能に――――。

 用事が無い時は、あんなに顔を見せていたくせに…。

 さりげなくクラスティに矛先を向ける姫さま。理不尽かわいい。

レイネシア『って、そうじゃなくてっ! え? …え?』

アカツキ『え?』

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 おお、アカツキさんが他人を気遣った!アカツキさんが!

「守る」という事
 立ち聞きしてしまったのは、本当に偶然だった。
 けれど結果として、アカツキは「姫の本当の姿」を見ることになった。いっぱいいっぱいの彼女を見たのだ

 見つけてくる、役目を果たすから。頑張ってるの、見てたから――――。

 自分が守るべきは「姫を、姫としての重圧から守る事」。
 シロエの言葉をアカツキは「解釈」する。

 今まで「気丈な姫君」としか見てなかった姫の弱さ、頑張ってる姿を見たから、だからアカツキも頑張るのだ!

ナズナ『無理だ、この狭い路地じゃ……、後はソウジに任せな!』

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 コレ「衛兵の鎧」だといいますが、えらくパーツが少ないですね?

■口伝「天眼通」
 一方、ようやくネルレスを見つけた西風の旅団だったが、一級のプレイヤーたちでもまったく敵わない!
 レベル94は高いものの、決して「通じない」レベルではないはず
 ダメージが「一切通らない」のだ。

 空を走る軌跡を見るものだと、ソウジは言っていた―――――。

 狭い路地ゆえ、ソウジロウ単独迎撃!
 その「口伝」とは、敵の攻撃するを先読みするという天眼通!!面胴小手なる口伝!!

 しかし前述の特性に加え、圧倒的な攻撃力をもネルレスは有していた。なんちゅうチートだ!

『クリスマスの後の商売、どうすっかなぁ』『また職変えするの?』

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 一方、姫の為に戦うと決めたアカツキは、街の言葉に頬を緩ませる。
 さっきは、「邪魔だ」と言っていた
 あの険しさは消えていた。

 この演出、良いですよね。アカツキさん良かった。

アカツキ『逃げてっ!』

ソウジロウ『――――何故です?』

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 この刀、おそらく2話でアカツキが欲しがってた「幻想級」の刀!

■連携戦!
 ソウジロウの戦いに割り込んだアカツキは、見違えるような動きで連携戦を始める!
 余人が「邪魔になるから止した方がいい」といった狭さを
 アサシンが駆け抜ける!

 倒すのと、解決するのは違うからっ!

 だがアカツキは、勝機の無さを悟り
 ソウジロウに「ただ悪漢を成敗すること」が、事件解決の最善手ではないと言い、撤退を促す。

 しかしソウジロウは断った。何故ならば――――

ソウジロウ『そんな事には頷けませんね。―――退け、ナズナッ!!』

アカツキ『(仲間を見てた!? この戦いの中で!?)』

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 ずっと逃がす機会を図っていたが、アカツキのおかげで逃がせた、というところか。

■決着の布石
 一度は断ったソウジロウだが、彼はそれ以上に考えていたと解る。
 敗北を受け入れ、時間稼ぎをしていたのだ。

 よく見て! よく聞く事ッ! 強く望み、その為に考え続ける事、諦めずに鍛錬を続ける事―――

 プレゼントに代えて
 結果的に、人払いされた状況で
 この最適の状況で、自身の「口伝」をもアカツキに口頭で伝える。

 要は、望みを持ち、諦めず己を高め続ける事。
 ソウジロウ自身、何故この技が身についたか明言できないらしい。それが「口伝」というものなのか?

ソウジロウ『ホント、情けないくらい説明になってないですけれど……』

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 ソウジロウは、自身の口伝「天眼通」を活かしきり、無防備な敵に痛撃を加える
 が、それすらまるで通じていない。

 全力を出し切ったソウジロウは、今度こそネルレスの凶刃に倒れた。

 この異常とも思える強さこそ、「衛兵」が出てこない理由なのでしょうか?

アカツキ『まだ、何も掴めてないのに、まだ、届きそうなのにッ!!』

直継『あ、ありえねえだろ、こんな……!』

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 歴戦の勇士・直継をして、「ありえねえ」と言わせる鎧巨人!!

■完敗
 仲間を逃がすという目標を達し、ソウジロウは微笑んで倒れ
 強さを得るという目標を掴みかけたアカツキは
 手を伸ばし、倒れる。

 そして偶然にも同じ頃、供贄の鎧巨人を前に、シロエ達も完敗を喫していた。

 後方に下がり、回復中だったらしい直継ごと
 シロエも範囲攻撃で消し飛ぶ。

 シロエとアカツキ、主従が一緒に「死」を迎え出会う場所とは………? あと直継な!

アカツキ『逢いたいなぁ…………、主君…』

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 ネルレス役、cv家中さんの「メリィ、クリスマァス~~」が素敵過ぎ。

■最悪のクリスマス
 倒れたアカツキを一瞥し、余裕めかして去ってゆくネルレス。
 その異常な強さの秘密とは?

 そして、こんな時にまでシロエを想ってしまうアカツキが可愛すぎる!

 本当の死ではない。
 とはいえ、涙にゆれて倒れ分解するシーン、ぐっときちゃいますね。

予告『立ち上がれ、もう一度――――!』

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 予告のロデリックさんが楽しそうな件について。

■アカツキ、「レイネシア」と出会うの巻
 ずっと表情を作っていたレイネシア姫さまの本心を、偶然目撃してしまうアカツキ
 本当はダメっ娘で、実は頑張ってただけだと知るアカツキ。

 彼女を「自分よりずっと強い人」だと見ていたからこそ、それが力になる!

 その奮戦、そしてソウジロウの本気すら跳ね返したスーパーネルレスさんですが
 単なる動力甲冑+幻想装備ってだけなのか?

 次回、第6話「夜明けの迷い子」




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