ソウジロウの本気すげえ! それすら通じぬ「サンタ」の真価とは?
やっぱり、「自分の為に」より、「頑張ってる人が困ってる、なんて放っておけない」が先立つアカツキ!
久々に抜いた刃は、口伝のヒントを掴むも、なお届かず。
黒いサンタはまだまだ秘密が?
よく見て! よく聞く事ッ! 強く望み、その為に考え続ける事、諦めずに鍛錬を続ける事―――。
■「口伝」の糸口
また、頑張るアカツキに触発され、ソウジロウが「口伝の全て」を聞かせてくれましたが
彼自身、意識して習得できたわけではないようです。
また、頑張るアカツキに触発され、ソウジロウが「口伝の全て」を聞かせてくれましたが
彼自身、意識して習得できたわけではないようです。
要は、望みを持ち、諦めず己を高め続ける事。
それこそが「口伝習得の全て」というソウジロウですが、アカツキはどう昇華させるのでしょうね?
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もう、ホントこの人たちが愛しくてなりません。
元・プレイヤーキラーズ『でも、どうして“衛兵”が動かないのかなぁ?』
もう、ホントこの人たちが愛しくてなりません。
■「守る」という事
アキバ殺人事件はますます激化し、高レベルパーティーも歯が立たないと判明する。
そんな中、レイネシアは「殺人鬼」の正体が大地人
供贄一族だと知らされる。
アキバ殺人事件はますます激化し、高レベルパーティーも歯が立たないと判明する。
そんな中、レイネシアは「殺人鬼」の正体が大地人
供贄一族だと知らされる。
この事件は、大地人と冒険者に溝を作ってしまうかもしれない。
悩み悶えるレイネシアを、本当の意味で「守る」べく、アカツキは出撃。
ソウジロウと驚くべき連携を見せるが、
異常な強さに敗れ去る。
ソウジロウと驚くべき連携を見せるが、
異常な強さに敗れ去る。
一時的な「死」をアカツキとソウジロウが迎えた時、シロエもまた「死」を迎えていた。
■地域限定の最強戦力
前後しますが、まとめると「衛兵、正式名称“衛士”とは、大地人が甲冑を着込んだ姿」です。
街のインフラを運用する大地人一族
供贄の装備。
前後しますが、まとめると「衛兵、正式名称“衛士”とは、大地人が甲冑を着込んだ姿」です。
街のインフラを運用する大地人一族
供贄の装備。
街から魔力支援を受け、装着者をLv94相当まで引き上げ、瞬間移動まで付与する治安維持システム。
動力は魔法陣
それが、再起動だけで十年単位もかかるほど大規模な上
運用する供贄一族が「一族の掟、最優先」という事もあり、治安維持以外は一切しないという仕組み。
それが、再起動だけで十年単位もかかるほど大規模な上
運用する供贄一族が「一族の掟、最優先」という事もあり、治安維持以外は一切しないという仕組み。
ロボットかと思ったら、中に人が入ってたんですな。
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アインスさんの「ホネスティ」は、DDDに次ぐ大規模な戦闘系ギルド(構成員743)。
ミチタカ『全滅ぅ?』
アインス『はい、私のギルドでも腕の立つ者ばかりだったんですが…』
アインスさんの「ホネスティ」は、DDDに次ぐ大規模な戦闘系ギルド(構成員743)。
■「死」への無頓着
アキバの通り魔「謎の辻斬りサンタ」は、治安担当、ホネスティのエース級パーティを易々と葬る。
しかし復活が当たり前、「死のリスク」も都市伝説レベルとあって
街を揺るがすには至らなかった。
アキバの通り魔「謎の辻斬りサンタ」は、治安担当、ホネスティのエース級パーティを易々と葬る。
しかし復活が当たり前、「死のリスク」も都市伝説レベルとあって
街を揺るがすには至らなかった。
生き返る事自体が、既に特別扱いされているようなものですニャア…………。
無鉄砲に突っ込もうとしたトウヤ
これもまた、「死」に無頓着になってしまった証といえる。
これもまた、「死」に無頓着になってしまった証といえる。
班長の忠告は、もしかしたら、今回の事件の根本に触れているのかもしれませんにゃあ………。
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逆に、シルバーソードの面々は「死ぬことで、“死ぬのが怖くなった”」と言っていました。
死ぬ事で、トラウマを掘り起こすような経験をすると。
『それに慣れてしまうのは、代わりに何かを失ってしまう気がするのニャ……』
逆に、シルバーソードの面々は「死ぬことで、“死ぬのが怖くなった”」と言っていました。
死ぬ事で、トラウマを掘り起こすような経験をすると。
トウヤの無鉄砲さは、安全さに慣れてしまったという事でもあるのかもしれませんね。
※一応、大災害直後に「死」を経験済みですが。
※一応、大災害直後に「死」を経験済みですが。
というか、このあと現代に戻ったらギャップが激しそう。
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どんどん余裕をなくしてゆくアカツキ……。
『クリスマスの訓練で~』『クリスマスに訓練なんて』『衛兵ー!』
アカツキ『邪魔だな―――、余計な気配ばかり…!』
どんどん余裕をなくしてゆくアカツキ……。
■クリスマスの夜に
トウヤと同じく「殺人鬼退治」を考え、アカツキは夜の街をさまよう。
シロエが守りたいはずの、街の安らかな声さえ、今の彼女には雑音に聞こえてしまう。
トウヤと同じく「殺人鬼退治」を考え、アカツキは夜の街をさまよう。
シロエが守りたいはずの、街の安らかな声さえ、今の彼女には雑音に聞こえてしまう。
何から守れって言ったのかな……、彼女は強い…、守るような資格、あるのかな……。
他ならぬ姫自身が、自分には「冒険者の友人たる資格は無い」と追い詰められているように
アカツキも、彼女を眩しく感じていた。
アカツキも、彼女を眩しく感じていた。
■西風の旅団、出陣
アカツキとは別の意味で、昂ぶっているソウジロウ。
仲間を傷つけられ、許せないのだ。
危うい優しさ。
アカツキとは別の意味で、昂ぶっているソウジロウ。
仲間を傷つけられ、許せないのだ。
危うい優しさ。
優れて善良だからじゃない、ただ単純に“そういう少年だから”。一度怒れば、何をするか解らない―――。
シロエとの念話のときだけ、いつもの彼を取り戻すソウジロウ。
そんな彼が、心配でならないナズナ。
そんな彼が、心配でならないナズナ。
落ち着いているようで、一番、自己抑制が効かない子なのかもしれません。ソウさん。
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あと、直継がどっからどうみても単身赴任の旦那です。
遠距離恋愛ってレベルじゃねえぞ!
直継『うん、正月にはきっと帰る……、と、思う祭り。うん』
あと、直継がどっからどうみても単身赴任の旦那です。
遠距離恋愛ってレベルじゃねえぞ!
■「ネルレス」の正体
街で暴れる黒サンタ「武士・ネルレス」の正体は、衛兵の鎧を盗んだ、供贄一族の者だと判明する。
大地人である当主・菫星は、当然「現場で一番エライ大地人」である
レイネシア姫へと真相を伝えてきた。
街で暴れる黒サンタ「武士・ネルレス」の正体は、衛兵の鎧を盗んだ、供贄一族の者だと判明する。
大地人である当主・菫星は、当然「現場で一番エライ大地人」である
レイネシア姫へと真相を伝えてきた。
供贄一族のほうで、その、なんとかなりませんか……?
どうにもならぬと伝えられ
姫さま意気消沈。
姫さま意気消沈。
衛兵が出てこなかった理由は語られず。単純に、今のネルは衛兵より強いという事なのか?
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※この後、姫様めちゃくちゃ驚いた。
姫『もうダメです、ホントにダメです、……もう少しどうにかなりませんか』
『サービスしてくれませんか、手加減してくれませんかねえ~~~~~』
※この後、姫様めちゃくちゃ驚いた。
■かわいい
何だか久々のサンドバック姫さま、キャパオーバーの難題に、思考回路はショート寸前。
何といっても、この件は「大地人による冒険者殺害」なのだ。
何だか久々のサンドバック姫さま、キャパオーバーの難題に、思考回路はショート寸前。
何といっても、この件は「大地人による冒険者殺害」なのだ。
いがみあいの種になるのではないか?
かといって、相談せぬまま大事になったら、ますます修復不可能に――――。
かといって、相談せぬまま大事になったら、ますます修復不可能に――――。
用事が無い時は、あんなに顔を見せていたくせに…。
■「守る」という事
立ち聞きしてしまったのは、本当に偶然だった。
けれど結果として、アカツキは「姫の本当の姿」を見ることになった。いっぱいいっぱいの彼女を見たのだ。
立ち聞きしてしまったのは、本当に偶然だった。
けれど結果として、アカツキは「姫の本当の姿」を見ることになった。いっぱいいっぱいの彼女を見たのだ。
見つけてくる、役目を果たすから。頑張ってるの、見てたから――――。
自分が守るべきは「姫を、姫としての重圧から守る事」。
シロエの言葉をアカツキは「解釈」する。
シロエの言葉をアカツキは「解釈」する。
今まで「気丈な姫君」としか見てなかった姫の弱さ、頑張ってる姿を見たから、だからアカツキも頑張るのだ!
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コレ「衛兵の鎧」だといいますが、えらくパーツが少ないですね?
ナズナ『無理だ、この狭い路地じゃ……、後はソウジに任せな!』
コレ「衛兵の鎧」だといいますが、えらくパーツが少ないですね?
■口伝「天眼通」
一方、ようやくネルレスを見つけた西風の旅団だったが、一級のプレイヤーたちでもまったく敵わない!
レベル94は高いものの、決して「通じない」レベルではないはず
ダメージが「一切通らない」のだ。
一方、ようやくネルレスを見つけた西風の旅団だったが、一級のプレイヤーたちでもまったく敵わない!
レベル94は高いものの、決して「通じない」レベルではないはず
ダメージが「一切通らない」のだ。
空を走る軌跡を見るものだと、ソウジは言っていた―――――。
狭い路地ゆえ、ソウジロウ単独迎撃!
その「口伝」とは、敵の攻撃するを先読みするという天眼通!!面胴小手なる口伝!!
その「口伝」とは、敵の攻撃するを先読みするという天眼通!!面胴小手なる口伝!!
しかし前述の特性に加え、圧倒的な攻撃力をもネルレスは有していた。なんちゅうチートだ!
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一方、姫の為に戦うと決めたアカツキは、街の言葉に頬を緩ませる。
さっきは、「邪魔だ」と言っていた
あの険しさは消えていた。
『クリスマスの後の商売、どうすっかなぁ』『また職変えするの?』
一方、姫の為に戦うと決めたアカツキは、街の言葉に頬を緩ませる。
さっきは、「邪魔だ」と言っていた
あの険しさは消えていた。
■連携戦!
ソウジロウの戦いに割り込んだアカツキは、見違えるような動きで連携戦を始める!
余人が「邪魔になるから止した方がいい」といった狭さを
アサシンが駆け抜ける!
ソウジロウの戦いに割り込んだアカツキは、見違えるような動きで連携戦を始める!
余人が「邪魔になるから止した方がいい」といった狭さを
アサシンが駆け抜ける!
倒すのと、解決するのは違うからっ!
だがアカツキは、勝機の無さを悟り
ソウジロウに「ただ悪漢を成敗すること」が、事件解決の最善手ではないと言い、撤退を促す。
ソウジロウに「ただ悪漢を成敗すること」が、事件解決の最善手ではないと言い、撤退を促す。
しかしソウジロウは断った。何故ならば――――
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ずっと逃がす機会を図っていたが、アカツキのおかげで逃がせた、というところか。
ソウジロウ『そんな事には頷けませんね。―――退け、ナズナッ!!』
アカツキ『(仲間を見てた!? この戦いの中で!?)』
ずっと逃がす機会を図っていたが、アカツキのおかげで逃がせた、というところか。
■決着の布石
一度は断ったソウジロウだが、彼はそれ以上に考えていたと解る。
敗北を受け入れ、時間稼ぎをしていたのだ。
一度は断ったソウジロウだが、彼はそれ以上に考えていたと解る。
敗北を受け入れ、時間稼ぎをしていたのだ。
よく見て! よく聞く事ッ! 強く望み、その為に考え続ける事、諦めずに鍛錬を続ける事―――。
プレゼントに代えて
結果的に、人払いされた状況で
この最適の状況で、自身の「口伝」をもアカツキに口頭で伝える。
結果的に、人払いされた状況で
この最適の状況で、自身の「口伝」をもアカツキに口頭で伝える。
要は、望みを持ち、諦めず己を高め続ける事。
ソウジロウ自身、何故この技が身についたか明言できないらしい。それが「口伝」というものなのか?
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ソウジロウは、自身の口伝「天眼通」を活かしきり、無防備な敵に痛撃を加える。
が、それすらまるで通じていない。
ソウジロウ自身、何故この技が身についたか明言できないらしい。それが「口伝」というものなのか?
ソウジロウ『ホント、情けないくらい説明になってないですけれど……』
ソウジロウは、自身の口伝「天眼通」を活かしきり、無防備な敵に痛撃を加える。
が、それすらまるで通じていない。
全力を出し切ったソウジロウは、今度こそネルレスの凶刃に倒れた。
この異常とも思える強さこそ、「衛兵」が出てこない理由なのでしょうか?
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歴戦の勇士・直継をして、「ありえねえ」と言わせる鎧巨人!!
アカツキ『まだ、何も掴めてないのに、まだ、届きそうなのにッ!!』
直継『あ、ありえねえだろ、こんな……!』
歴戦の勇士・直継をして、「ありえねえ」と言わせる鎧巨人!!
■完敗
仲間を逃がすという目標を達し、ソウジロウは微笑んで倒れ
強さを得るという目標を掴みかけたアカツキは
手を伸ばし、倒れる。
仲間を逃がすという目標を達し、ソウジロウは微笑んで倒れ
強さを得るという目標を掴みかけたアカツキは
手を伸ばし、倒れる。
そして偶然にも同じ頃、供贄の鎧巨人を前に、シロエ達も完敗を喫していた。
後方に下がり、回復中だったらしい直継ごと
シロエも範囲攻撃で消し飛ぶ。
シロエも範囲攻撃で消し飛ぶ。
■最悪のクリスマス
倒れたアカツキを一瞥し、余裕めかして去ってゆくネルレス。
その異常な強さの秘密とは?
倒れたアカツキを一瞥し、余裕めかして去ってゆくネルレス。
その異常な強さの秘密とは?
そして、こんな時にまでシロエを想ってしまうアカツキが可愛すぎる!
■アカツキ、「レイネシア」と出会うの巻
ずっと表情を作っていたレイネシア姫さまの本心を、偶然目撃してしまうアカツキ。
本当はダメっ娘で、実は頑張ってただけだと知るアカツキ。
ずっと表情を作っていたレイネシア姫さまの本心を、偶然目撃してしまうアカツキ。
本当はダメっ娘で、実は頑張ってただけだと知るアカツキ。
彼女を「自分よりずっと強い人」だと見ていたからこそ、それが力になる!
その奮戦、そしてソウジロウの本気すら跳ね返したスーパーネルレスさんですが
単なる動力甲冑+幻想装備ってだけなのか?
単なる動力甲冑+幻想装備ってだけなのか?
次回、第6話「夜明けの迷い子」
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シーズン2 第1話「北の国のシロエ」
シーズン2 第2話「無法者とミスリルアイズ」
シーズン2 第2話補足 キャラのステータスと「アカツキの刀」のいわく?
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シーズン2 第4話「ひび割れた翼」
シーズン2 第4話補足、姫さまとアカツキのコスプレを全身図で。
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シーズン2 第4話補足、姫さまとアカツキのコスプレを全身図で。