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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Fate/stay night -UBW- 第03話「初戦」感想、三英霊の見せ場! 弓兵が早くもアレを!?

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底知れぬ狂戦士。“英雄六騎に相当する”、ってのは伊達じゃなかった!

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 技巧ではセイバーが、奥の手ではアーチャーが魅了しつつも、バーサーカーの底知れなさがスゴすぎる。
 さすが、大英霊+ステータス最重視の「狂戦士」は伊達じゃない。
 こりゃ攻略不能ですわ。

 ならばこそ、全霊で応えよう! 行くぞ、ここが貴様の死地だ! バーサーカーッ!!

■最優vs最強
 互いに使い魔同士、なお武人として応えようとするセイバーさん
 早々にアレを投じるアーチャーと
 見所たっぷりでしたね。

 通常戦闘でも、第0、1話同様の超高速戦闘が見れたのに、その印象すら持っていく演出でした。スゴいわ。

『私はイリヤ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン―――』

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 イリヤの名乗りに、強張るセイバー。Zeroだなぁ。

■英霊たちの戦い
 シロウと凛を知る少女、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは「バーサーカー」を解き放つ。
 高位の英霊から理性を取り払い、性能だけを高めた最強の英霊!

 対しセイバーは「最優」の異名通り
 優れた基礎能力と、地の利を活かす戦術で、巧みにバーサーカーを追い込んでゆく。

 だが絶命したバーサーカーは、即座に修復を開始、アーチャーが追い討ちに「魔術」を使う。

 なおバーサーカーは倒せなかったが、撤退させることには成功した。
 しかし直後、士郎が吐血し倒れてしまう。

 次回、第04話「戦意の在処<ありか>」。

アーチャー『これは凄まじいな、アレ一体だけで、他の六騎を敵に回せるぞ?』

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 無邪気というか、不敵というか。

■アインツベルン
 小柄な少女が連れるのは、素人目にもわかるほど、危険で強大なサーヴァント。
 専門家の凛は、スペック的にはセイバーをも上回ると評し
 正攻法を断念する。

 できるなら、何とか逃げなさい―――――。

 士郎、何がなんだか解らない!
 その辺はおいおい、という訳で敵対するんですが、強敵オーラがとんでもないですね。

イリヤ『じゃあ、殺しちゃうね? やっちゃえ、バーサーカー』

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 本気を出せば、それだけで地面が陥没!

■狂戦士
 今までサーヴァントと異なる雰囲気の「バーサーカー」。
 その意味は「狂戦士」。
 なのだが……

 上手すぎる! どこがバーサーカーなのよっ!?

 本来、理性を失う代わりに、基礎戦闘力を引き上げるというクラスのはずだが
 小柄なセイバーに「剣を抑えられた」瞬間、敢えて剣を捨て
 逆に隙を突く!

 戦いの勘をまったく失っていないバーサーカーに、凛さんもびっくり! 視聴者もビックリ!

セイバー『さぞ高名な英霊なのだろう』

『狂気に飲まれようと、失われぬ太刀筋………。感服する他ない 』

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 一撃でも食らえばミンチにされそうな怪物相手に、冷静に剣を構えなおすセイバーさん。
 やはり、“最優のサーヴァント”の異名は伊達じゃない。

 アーチャーに言わせれば、身体に染み付いた剣の術理だけは消え去らないという訳らしい。

 頭でなく、身体に剣技が染み付いている!
 さっすがバーサーカー、本来なら「バーサーカーにするのは勿体無い」大英霊っぷりである。

イリヤ『―――潰しなさい、バーサーカーっ』

凛『させるかッ!』

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 雨あられのように矢を食らっても、まるで平然としているバーサーカーさん(?歳)。

■元気の秘密は宝具です
 戦いが進むうち、バーサーカー陣営は「凛を無視する」よう指示を出す。
 凛の魔術、アーチャーの弓、二人がかりの連携でも
 傷ひとつダメージが通らないからだ。

 呆れるほどの強力なバーサーカー!

 セイバーの剣は軽々とかわすが
 アーチャーの渾身、続いては十数発の連射を与えても、まったくダメージが通らない。

 セイバーとバーサーカー、やはり肉弾スペックが桁違いなのか!

イリヤ『どうせ凛とアーチャーじゃ、あなたの宝具は越えられないんだから』

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 本格的に、アーチャーの火力は無視できると考え、イリヤは攻撃をセイバーに集中
 しかしセイバーは、目を山のほうへ走らせると
 戦場を移し始める。

 良い、アンタは逃げるのよっ!

 忠告と共に走り去る凛に、士郎はその場で震えだしてしまった。
 そりゃそうだ。

 英霊同士の戦いを目撃し、ランサーに殺されたばかり
 それは数時間前のことで、今、それすら遥かに上回る怪物同士を目撃したばかりなのだから。

士郎『一緒に戦うって、決めたばかりじゃないかッ!

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 だが士郎もまた、ついさっき「聖杯を悪人に渡さないために」、自分の惨劇を繰り返させぬ為に
 聖杯戦争に参加すると決めたばかり!

 士郎は自分を叱咤し、山へと駆け上ってゆく。

 士郎が死ねばゲームオーバー!
 しかし、サーヴァントの限界を越えさせる強制命令、令呪を持つマスターは、切り札にも成り得ます。

言峰綺礼『まずは待とうではないか、初戦の結果がどのようになろうかを……』

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 なお、今回の戦いを「無かったこと」にする後処理は綺礼のお仕事です。

■愉悦部活動記録
 聖杯戦争の「初戦」と、「古い知己に再会した気分」に高揚を覚える言峰綺礼。
 この戦争が、僅か十年という短いサイクルで再発生する
 と、言い当てた男と語り合う。

 口元が歪んでいるぞ、聖職者? 他人に見せられたものではないなぁ―――。

 綺礼に、対等以上の態度で接する金髪男。
 桜と接触した男。

 金髪の青年、cv関智一さん…、彼は一体ナニモノなんだ………。謎だな! 実に謎だなッ!!

イリヤ『そもそも、ここで死ぬ人間に何を語れというのかしら?』

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 おお、どっかで見たような魔術だ!

■アインツベルン
 マスター狙いで動いた凛は、年端もいかない少女、イリヤに魔術で圧倒される。
 イリヤこそ、アーチャー評価で「一流」の凛をも上回る
 怪物的な魔術師。

 じゃ、これでお仕舞い。はしたない女鹿には串刺しがお似合いよ。

 独立行動する使い魔に対し、凛が防御を展開すれば、それをも上回る貫通力で襲う!
 イリヤ、さすがの強さですイリヤ!

 凛はアーチャーの介入により、なんとか逃げ延びる。

アーチャー『すまない、さすがに視界が悪い。敵マスターまでは追えない』

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 マスターである凛なら知覚できるが……と言い、イリヤは攻撃できない旨を伝えつつ 
 妙にイリヤを避けるアーチャー。

 会話中も位置を変え
 狙撃位置を探知されないよう、心を砕いているのがアーチャーらしい。

 会話の最後は、思わせぶりに拳を握ったりするシーンも。

士郎『遠坂!?』

遠坂凛『遠坂、じゃないわ、よっ!』

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 さすが凛、肉弾戦に強い!

■戦う
 セイバーの助勢を決めた凛は、駆け戻ってきた士郎とハチあわせ!
 した瞬間、彼を逆手に絞り上げる!

 それにな遠坂、自分に出来ないことを、他人にやらせる気か? お前。

 無力だから逃げろ
 そう促す凛に、士郎は「自分だって逃げられないくせに、他人に逃げろなんて言うな」と言い返す。

 事ここに至っては、凛だって無力に近い。それでも逃げないのが凛なのだ。

『語り合う思いも無く、名乗りを上げる自由も無い。我らが交えるのは剣戟のみ』

『ならばこそ、全霊で応えよう! 行くぞ、ここが貴様の死地だ、バーサーカー!』

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 傷つき血を流し、怯まぬ騎士!

■誇り
 セイバーが場を移したのは、遮蔽物の多い場所で、小回りを生かして戦う為だった。
 最強のスペックに対し、自分の特性を活かして戦う!
 さすが最優のサーヴァント!

 互いに「使い魔」に成り果てた者同士、武人としての礼儀で応えるセイバー!

 無敵の守りを持つバーサーカーに
 セイバーは懐へもぐり、風で隠していた剣を開放、真っ向から打ち破る。

 バーサーカー粉砕、さすがセイバーさんだ!

凛『アーチャー? え? 離れろってどういうこと?』

セイバー『あれは、“死した瞬間”に発動する宝具! 来てはダメだ!!』

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 矢を撃ったってレベルじゃねえぞ!

■壊れた幻想
 バーサーカーがすぐさま再生し始めたことに、セイバーは即座に迎撃体制をとろうとするが
 士郎は、何故か「アーチャーの魔術回路」を感知し
 ただならぬ気配に驚く。

 見事だ。だが、それでは足りん。

 士郎は、セイバーの手を取り退避
 蘇生中のバーサーカーに対し、アーチャーのとんでもない宝具が炸裂した――――。

 威力、とんでもねえ……。
 これで「ランクA相当」ってマジですか先生。

イリヤ『ふぅん、やるじゃない凛。あなたのアーチャー、見直したわ』

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 アーチャー、してやったり。

■初戦、閉幕
 ランサーが言った通り、聞いたこともなく、そして今回の「通常戦闘」の通り、たいした火力も無い。
 木っ端英霊だと思っていたアーチャーを再評価し
 イリヤは興味がわいたと訂正した。

 それじゃあバイバイ、また遊ぼうね、お兄ちゃん?

 バーサーカーは撤退させたが
 気を抜き、急に立ち上がったシロウは吐血してしまう――――。 

 マスターとしての魔術師的な負担か? いやシーン的に見れば、やっぱり誰かさんの思惑なのか?

予告『あなたには、聖杯を手に入れて貰います。私の望みを叶える為に』

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 全体にカッコイイ中、このシーンが可憐。

■螺旋剣・炸裂!
 士郎が介入しまくるイメージだったんですが、バトルを中心に圧倒してゆく内容!
 セイバーの初戦ですし、その魅力を重視した感じ。

 かと思いきや、イリヤがどっかで見たような魔術で凛と戦いだす
 アーチャーはブロークンするし!

 Unlimited Blade Worksという事で、凛陣営のウエイトが強かった感じでしょうか

 といいつつ、士郎に手を引かれるセイバーも可愛かった!
 セイバーさん魅力的ですよね。

 次回、第04話「戦意の在処<ありか>」。




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