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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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テラフォーマーズ アネックス1号編 04「WAR 全面戦争」感想。二度の死線を越えたのに……、マルコス頑張れ!

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このCパートは卑怯。「手術」の正体が明かされると共に、戦いは激化する!

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 敵の乱入、迎撃、二段構えの死亡フラグを乗り越えたかと思ったら……、なんてこった。
 薄々、薄幸そうな印象を感じたのはこの為でしょうか
 早くも一人が欠けてしまいました

 あの時は、助けてくれて―――、ありがとう

■「手術」の正体
 その死から、敵の脅威と手術の秘密を明かす展開へとつながる勢い、ここが凄かった!
 規制も三話までと大きく変わり、見応え十分!
 マルコス頑張れ!

 彼の奮戦という形で、彼女の死を印象付けてくる展開もぐっとくるものがありましたね。

小町艦長『この場で、捕えるッ!』

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 左腕の「縄」は、階級を表しているのでしょうか?

■総力戦
 40日後の救出艇を待つべく、所属国ごとに6班に分か、火星へと降下したアネックス1号のメンバー達。
 だが、ゴキブリ達は「20年前のバグズ号」の乗組員を取り込み
 さらなる独自進化を遂げていた。

 対抗すべく、更に発展させた「モザイクオーガン」を小町たちは解放。

 凶弾に倒れた幼馴染シーラを想い
 火星ゴキブリ制圧力9位、アシダカグモの申し子となった、マルコス・E・ガルシアは奮戦する!

 次回、05「EXCEPTIONAL TWO 奇跡の子」

小町艦長『こいつらには未知の部分が多い、総てを持って対処すべきだッ!』

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 そして即座に逃げ去ってゆくじょうじ!

■小町の決断
 いつの間にか取り付いていた怪物は、幸いなことに「振り落とす」事に成功
 小町艦長は、もはや貴重となった薬をも投入し
 網と、二段構えで捕獲を試みる。

 囮………?

 が、最初からそのつもりだったのか、或いは「その周到さを理解した」のか?
 目前のテラフォーマーは逃走!

 代わって、別のテラフォーマーが空中から強襲する! 知能高ぇ!?

小町艦長『脱出機を、奪おうとしている……!?』

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 2年間の訓練中のシーラさん、服のせいか、妙に幼く見えますね。

■奇襲
 どうもテラフォーマーは「技術を欲しがっている」のか、或いは単に、逃げ道をふさぐ為なのか?
 奇襲をかけた個体は、乗組員を手にかけるより先に
 何かを探すように睥睨していた。

 お前は、マーズランキング(制圧能力)89位、殴りあう必要は無いが、コレの使い方だけは覚えとくんだ……

 シーラが密かに「捕獲銃」を構えていた!
 が、このシチュエーション、回想、ポジティブさんの悪しき轍を踏むのか……!?

ナレーター『網! それは人類が作り出した、最も戦略的な道具のひとつ!』

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 幸い、今度は「捕獲網」がちゃんと発動し、テラフォーマーの捕獲に成功!
 彼らの筋力の三倍を想定した、柔軟な網なのだ!

 逃すもんかよッ!

 イケメンすぎる小町艦長も帰還!
 よかった、ポジティブさんみたいにならなくて本当に良かった………。

 網で捕らえた後は、専用の「虫かご」に放り込むことで、安全にサンプルとして持ち帰れる設計らしい。

地球の副指令『集団対集団で一番恐ろしいのは、技術を奪われる事ですから』

火星の小町艦長『バグズ手術!?』

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 しかしテラフォーマーは、某バトル漫画のように「両手のひら」を開くように構え
 シーラを撃つ。

 奇襲を受け、捕獲銃を構える=敵の目標になる行為と、二回も危険を乗り越えたシーラ。

 だが今度の一発は致命傷となってしまう。

アシモフ隊長@ロシア『奴の高速移動術は、20年前の遺品―――』

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 遠く、ロシアでポジティブさんを惨殺したゴキブリも同様、両者はバグズ手術を受けていた。

 20年前の小町艦長の航海
 その際、対抗技術として使った「人体改造技術」がコピーされていたのだ

 もう知能が高いってレベルじゃないよ!?

ナレーター『バグズ2号の乗組員たちは、多種多様な改造人間で構成されていた』

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 失敗に終わったらしいバグズ2号計画、その際に犠牲になった「改造人間」の技術が奪われていた。
 前回、銃器を分解しているテラフォーマーがいたように
 技術を理解する知能を持つらしい。

 だからこそ、奪われない武器として人体改造されていた。

 それを奪われた!
 技術として奪ったというよりも、捕食で「取り込んだ」とか、そういう類なのか!?

アシモフ『―――済まなかった。薬を節約したのは俺のミスだ』

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 姉を失い冷静さを失った部下イワンに、隊長、瞬間的かつ深く深い土下座!
 隊長、なんという決断速度!
※目前に敵がいます。

 イワンは冷静さを取り戻しますが、彼が一目ぼれしたシーラも亡くなったんですよね……。

 作者さんはどんだけイワン君をいじめるのか!

小町『しゃべるな! 傷が開く』

マルコス『隊長、聞いてやってください。シーラは………』

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 マルコス、自分が真っ先に抱きしめてやりたいだろうに。

■日本語
 アレックスと共にシーラとつるんでいたマルコスは、怒りのあまりテラフォーマーを叩き潰した。
 が、シーラが助かるわけでもない。

 いいか? 艦長の目をまっすぐ見て、こう言うんだぜ……?

 瀕死のシーラが、習い覚えた「日本語」で愛を伝えようとする背中を押し
 自分自身は押し黙る。

 言葉にはならなかったが、その気持ちを受け取った小町の腕の中で、シーラは早すぎる死を迎える。

小町『―――時代遅れの技術に頼っていやがる!』

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 統率の取れた動きをするなら、リーダーや幹部を潰し、機能不全にも出来るのか?

■モザイクオーガン
 20年前、人類は火星ゴキブリの「免疫寛容臓」を応用して、昆虫の特性を持つ改造人間を作った。
 肉体性能の底上げや特殊機能、人間サイズの昆虫という生物兵器!

 砂漠だった星の虫けらがよ、125万種以上の命の炎が燃え盛る地球を、ナメんなよ!

 さらに研究を推し進めることで
 現在は、地球上のあらゆる生き物をベースに出来るようになったのである。

 更にツノゼミ類の甲皮、解放血管、筋力を上乗せし、硬い身体と血の巡りの良さ、パワーを上乗せ!

本多元博士『だが、オオスズメバチやダンガンアリでも苦戦を強いられたんだ』

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 本作は、人間大となった×××という、あらゆる生き物の長所を人間サイズで操る超人たちと
 人間大となったゴキブリとのバトル!

 ゴキブリの瞬発力は、人間なら一歩目から時速320kmで走り出すことに相当するッ!

 ゴキブリ怖ぇ!
 そら苦戦も強いられますわ!!

その足の速さは、あらゆる生物の中で最速で『否!』

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 ナレーションをも否定するスピード!

ゴキブリを「捕食する」者!
 彼らを「走って捕らえる生き物」がいる! 節足動物アシダカグモ!
 節足動物! クモは昆虫ではないらしい。

 あの時は、助けてくれて―――、ありがとう

 クモ人間と化したマルコスは、その習性と怒りでゴキブリ共を狩り尽くしてゆく。
 アシダカグモ! それは益虫なのである!

 治安の極端に悪い、グラン・メキシコで育ったマルコスは
 幼いころからシーラ達と一緒だった。

 かつて命がけで助けてくれた、淡い恋を抱いていたシーラの為に、マルコスは獅子奮迅の戦いを見せる!

Cパート・マルコス『―――ふ、普段がアレな分、ちょっとだけな?』

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 Cパートでは、雇用主の娘シーラと、雇い人であるアレックス・マルコス、三人の過去が。
 パーティに行くために着飾った彼女を、綺麗だなと評するアレックス
 思い切りどもってしまうマルコス

 恥ずかしながら戻ってまいりました~♪

 退屈なパーティを放り出し、自分たちの下に戻ってきたシーラ、楽しすぎる思い出のワンシーン……。

次回、膝丸とミッシェル回か?

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 今後、合流までに何人が生き残れるのでしょうか。

■さよならシーラ
 前回の時点で「メンバーの誰かが死ぬ」予感はありましたが、シーラさんが戦死。
 特攻するマーズランキング9位、マルコスも強すぎて危うい。
 ゴキブリ捕食者って、強キャラ過ぎて…。

 一方、テラフォ側も「能力」を奪っていた訳ですが
 人間側は、テラフォが本来持ってる、同化力みたいなもんを手術で人為的に付与してるって感じなのか?

 いずれにせよ
 今後、乗組員の遺骸を奪われたら更にマズい展開に陥っていくということなのか?

 次回、05「EXCEPTIONAL TWO 奇跡の子」




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