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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ヤマノススメ セカンドシーズン 十四合目「お母さんと霧ヶ峰!」感想

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ひなたの柔軟な発想、まさかの家族登山回!! 素晴らしい風景とエンドカード!

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 富士山での不安を払拭する方面から、あおいの成長、親御さんの視点が絡み合う良い話!
 だと思ったら、そこから「次の山」の話へ。
 十五分なのに上手い構成!

 自分の足で歩いて、私の知らない景色を、どんどん知ってゆく。どんどん大人になっていく
 嬉しいけど、ちょっと寂しいわね……

■エンドカード
 同じ親、登山好きとしてフォローしてくれた健一パパもナイスダンディ。
 あと何気に食テロでした。
 食べたい!

 そうそうエンディングも、最後の一枚絵は毎週かわるのですね。また楽しみが増えたわ!

『また山に行くって、ちょっと言いだし難いなって』『あ、だったらさっ!』

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 お母さんも連れて登山、だと……? なんて自由な発想力。

■オモイデヘススメ
 富士山の件で「登山」を言い出しにくいあおいの為に、ひなたは父と一緒に霧が峰登山を提案する。
 あおいの母、恵さんにも一緒に登ってもらい、山の楽しさと
 あおいの成長を実感して貰うのだ。

 ハイキング感覚の軽い登山に、恵は娘がなぜ山の登るのか、そしてどれだけ成長しているかを実感する。

 道中、幼い頃登った山に似ていると感じたあおいとひなたは
 その山が群馬の「谷川岳」だと教えられ、次なるターゲットをそこに定める。

 次回、十五合目

恵お母さん『―――そうね、行ってみようかしら?』

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 cv久川綾さんのお母さんボイスが完璧ですが、複雑な気持ちも。cv阿澄さんとかもいずれは……?

■とんとん拍子
 富士山の一件で「山に行く」と言いだし難いあおいの為に、ひなたが「家族連れ」を企画した。
 あおい母子、ひなた父子、四人で登山に!

 さっすが詳しいのね? あおい。

 健一パパはいうまでもなく
 お母さんも意外にノリノリで「登山体験」としゃれ込むことに。

 しかし健一パパ、さすが格好がそれっぽいなぁ。

ひなた『どれが霧が峰なの?』

健一パパ『どれがっていうか、この辺りの高原一帯を「霧が峰」って言うんだよ』

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 ロープウェイにビビるあおい! かわいい!

■ハイキング・コース
 標高1925m、八ヶ岳連峰の東に位置し、日本百名山にも数えられる美しい山である。
 交通アクセスがよく、登山口から山頂までの高低差も少ない
 ハイキング感覚で登れる山。

 リフトですぐ頂上についても面白くないからね、この辺りをぐるっと回っていこうと思う。

 山や道の選び方が、いかにも初心者向け。
 さすが健一さん慧眼です!

 長野県の山で、日本グライダー発祥の地として、今も盛んに使われているのだとか。わー楽しそう。

パパ『今日は良い天気だけど、その名の通り、深い霧に覆われることもあってね』

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 霧の時は、霧鐘塔を鳴らしたりするらしい。わくわくしますね。

■ヤマノキセツ
 ゆるやかな山だけに、下りもあるアップダウンコース。
 丸木橋を渡り、シカを目撃し、どこまでも見渡せるススキの小道を歩いてゆく。

 前にも、こんな景色見たことある……!

 夏だというのにトンボがいっぱい!
 季節感の違う小道に、ふと、あおいは「幼い頃に登った山」を思い出し――――――。

 思い出そうとしますが、なかなか思い出せません!

ひなた『こんな感じにトンボが飛んでて、背の高い草が生えてたのは憶えてる』

あおい『そうだよね、そんな感じだった』

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 判明はこの後ですが、てっきり幼い頃、この霧が峰を登ってたんだよってな話かと。

 にしても、文句言いつつ自分も思い出せない
 そんなひなたが可愛い。

『―――要するに、無理をしなければ滅多に事故は起こらないものです』

『あの子、こんな景色が見たかったのね―――』

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 スープが残らないよう水は少なめ、具材はあらかじめ切っておくのがポイントだ!

■成長
 自分の足で歩いて、私の知らない景色を、どんどん知ってゆく。どんどん大人になっていく
 嬉しいけど、ちょっと寂しいわね……

 ずんずん歩いてゆく娘に、成長を感じる母。

 同じく登山好きのパパさんもフォローし、ケアを済ませた後は食事!
 少し肌寒い山で、温かいラーメンは格別だ!

 しかも高カロリー・調理しやすい・軽い・安い、四拍子揃ってオススメなのだとか。

ひなら『ねえお父さんっ! 子供の頃、あおいと登った山ってどこだっけ?』

あおい『(先に言われたぁ……)』

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 とにかく「先に言う」ひなた!以心伝心って奴ね!

■いざ、谷川岳へ!
 山頂にたどり着いた恵ママは、心地良い疲れだと嬉しげにいい、誘った娘に感謝します。
 家族で楽しさを共有する喜びって、とても素敵ですよね。

 それが私達の思い出の山……、昔、ひなたと一緒に見た景色。また一緒に見てみたい―――

 幼いころ登った山は、群馬の「谷川岳」!
 パパさんから聞き、以心伝心「次に登る山が決まったね!」と笑いあう二人。

 あおいは「いけるかなぁ」だけど
 ひなたは「決まったね!」と決定済みだったりする辺りも、二人らしくて良いですよね。

ロープウエイは怖いけど、私達は、谷川岳を目指しますっ!

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 いつか二人で行った思い出の場所に、今度はいつもの四人で挑むっ!
 久々の「つ・づ・く」も嬉しい!

次回、谷川岳登山「準備」スタート? エンディング一部は新規!

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 エンディング、ラストカットは毎週新規になる模様。

■密度たっぷり!
 富士山事件は「あおい自身」は払拭したものの、親御さんだって納得させなきゃいけない。
 霧が峰を通し、家族との交流、あおいの成長
 そして思い出の次の山へ!

 たった十五分で登山一回分を描きつつ、様々なテーマまで盛り込んだ! こりゃスゴいや!!

 霧が峰への解説、ラーメンの魅力など、登山への解説もしっかりこなしてくれるなど
 ホント上手いなあと思いました。
 面白かった!

 次回、第十五合目!

■関連感想記事
 十三合目「不思議なホタルの物語」
※全24話。



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