ひなたの柔軟な発想、まさかの家族登山回!! 素晴らしい風景とエンドカード!
富士山での不安を払拭する方面から、あおいの成長、親御さんの視点が絡み合う良い話!
だと思ったら、そこから「次の山」の話へ。
十五分なのに上手い構成!
自分の足で歩いて、私の知らない景色を、どんどん知ってゆく。どんどん大人になっていく
嬉しいけど、ちょっと寂しいわね……。
嬉しいけど、ちょっと寂しいわね……。
■エンドカード
同じ親、登山好きとしてフォローしてくれた健一パパもナイスダンディ。
あと何気に食テロでした。
食べたい!
同じ親、登山好きとしてフォローしてくれた健一パパもナイスダンディ。
あと何気に食テロでした。
食べたい!
そうそうエンディングも、最後の一枚絵は毎週かわるのですね。また楽しみが増えたわ!
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お母さんも連れて登山、だと……? なんて自由な発想力。
『また山に行くって、ちょっと言いだし難いなって』『あ、だったらさっ!』
お母さんも連れて登山、だと……? なんて自由な発想力。
■オモイデヘススメ
富士山の件で「登山」を言い出しにくいあおいの為に、ひなたは父と一緒に霧が峰登山を提案する。
あおいの母、恵さんにも一緒に登ってもらい、山の楽しさと
あおいの成長を実感して貰うのだ。
富士山の件で「登山」を言い出しにくいあおいの為に、ひなたは父と一緒に霧が峰登山を提案する。
あおいの母、恵さんにも一緒に登ってもらい、山の楽しさと
あおいの成長を実感して貰うのだ。
ハイキング感覚の軽い登山に、恵は娘がなぜ山の登るのか、そしてどれだけ成長しているかを実感する。
道中、幼い頃登った山に似ていると感じたあおいとひなたは
その山が群馬の「谷川岳」だと教えられ、次なるターゲットをそこに定める。
その山が群馬の「谷川岳」だと教えられ、次なるターゲットをそこに定める。
■とんとん拍子
富士山の一件で「山に行く」と言いだし難いあおいの為に、ひなたが「家族連れ」を企画した。
あおい母子、ひなた父子、四人で登山に!
富士山の一件で「山に行く」と言いだし難いあおいの為に、ひなたが「家族連れ」を企画した。
あおい母子、ひなた父子、四人で登山に!
さっすが詳しいのね? あおい。
健一パパはいうまでもなく
お母さんも意外にノリノリで「登山体験」としゃれ込むことに。
お母さんも意外にノリノリで「登山体験」としゃれ込むことに。
■ハイキング・コース
標高1925m、八ヶ岳連峰の東に位置し、日本百名山にも数えられる美しい山である。
交通アクセスがよく、登山口から山頂までの高低差も少ない
ハイキング感覚で登れる山。
標高1925m、八ヶ岳連峰の東に位置し、日本百名山にも数えられる美しい山である。
交通アクセスがよく、登山口から山頂までの高低差も少ない
ハイキング感覚で登れる山。
リフトですぐ頂上についても面白くないからね、この辺りをぐるっと回っていこうと思う。
山や道の選び方が、いかにも初心者向け。
さすが健一さん慧眼です!
さすが健一さん慧眼です!
長野県の山で、日本グライダー発祥の地として、今も盛んに使われているのだとか。わー楽しそう。
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霧の時は、霧鐘塔を鳴らしたりするらしい。わくわくしますね。
パパ『今日は良い天気だけど、その名の通り、深い霧に覆われることもあってね』
霧の時は、霧鐘塔を鳴らしたりするらしい。わくわくしますね。
■ヤマノキセツ
ゆるやかな山だけに、下りもあるアップダウンコース。
丸木橋を渡り、シカを目撃し、どこまでも見渡せるススキの小道を歩いてゆく。
ゆるやかな山だけに、下りもあるアップダウンコース。
丸木橋を渡り、シカを目撃し、どこまでも見渡せるススキの小道を歩いてゆく。
前にも、こんな景色見たことある……!
夏だというのにトンボがいっぱい!
季節感の違う小道に、ふと、あおいは「幼い頃に登った山」を思い出し――――――。
季節感の違う小道に、ふと、あおいは「幼い頃に登った山」を思い出し――――――。
思い出そうとしますが、なかなか思い出せません!
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判明はこの後ですが、てっきり幼い頃、この霧が峰を登ってたんだよってな話かと。
ひなた『こんな感じにトンボが飛んでて、背の高い草が生えてたのは憶えてる』
あおい『そうだよね、そんな感じだった』
判明はこの後ですが、てっきり幼い頃、この霧が峰を登ってたんだよってな話かと。
にしても、文句言いつつ自分も思い出せない
そんなひなたが可愛い。
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スープが残らないよう水は少なめ、具材はあらかじめ切っておくのがポイントだ!
そんなひなたが可愛い。
『―――要するに、無理をしなければ滅多に事故は起こらないものです』
『あの子、こんな景色が見たかったのね―――』
スープが残らないよう水は少なめ、具材はあらかじめ切っておくのがポイントだ!
■成長
自分の足で歩いて、私の知らない景色を、どんどん知ってゆく。どんどん大人になっていく
嬉しいけど、ちょっと寂しいわね……。
自分の足で歩いて、私の知らない景色を、どんどん知ってゆく。どんどん大人になっていく
嬉しいけど、ちょっと寂しいわね……。
ずんずん歩いてゆく娘に、成長を感じる母。
同じく登山好きのパパさんもフォローし、ケアを済ませた後は食事!
少し肌寒い山で、温かいラーメンは格別だ!「
少し肌寒い山で、温かいラーメンは格別だ!「
しかも高カロリー・調理しやすい・軽い・安い、四拍子揃ってオススメなのだとか。
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とにかく「先に言う」ひなた!以心伝心って奴ね!
ひなら『ねえお父さんっ! 子供の頃、あおいと登った山ってどこだっけ?』
あおい『(先に言われたぁ……)』
とにかく「先に言う」ひなた!以心伝心って奴ね!
■いざ、谷川岳へ!
山頂にたどり着いた恵ママは、心地良い疲れだと嬉しげにいい、誘った娘に感謝します。
家族で楽しさを共有する喜びって、とても素敵ですよね。
山頂にたどり着いた恵ママは、心地良い疲れだと嬉しげにいい、誘った娘に感謝します。
家族で楽しさを共有する喜びって、とても素敵ですよね。
それが私達の思い出の山……、昔、ひなたと一緒に見た景色。また一緒に見てみたい―――。
幼いころ登った山は、群馬の「谷川岳」!
パパさんから聞き、以心伝心「次に登る山が決まったね!」と笑いあう二人。
パパさんから聞き、以心伝心「次に登る山が決まったね!」と笑いあう二人。
あおいは「いけるかなぁ」だけど
ひなたは「決まったね!」と決定済みだったりする辺りも、二人らしくて良いですよね。
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いつか二人で行った思い出の場所に、今度はいつもの四人で挑むっ!
久々の「つ・づ・く」も嬉しい!
ひなたは「決まったね!」と決定済みだったりする辺りも、二人らしくて良いですよね。
ロープウエイは怖いけど、私達は、谷川岳を目指しますっ!
いつか二人で行った思い出の場所に、今度はいつもの四人で挑むっ!
久々の「つ・づ・く」も嬉しい!
■密度たっぷり!
富士山事件は「あおい自身」は払拭したものの、親御さんだって納得させなきゃいけない。
霧が峰を通し、家族との交流、あおいの成長
そして思い出の次の山へ!
富士山事件は「あおい自身」は払拭したものの、親御さんだって納得させなきゃいけない。
霧が峰を通し、家族との交流、あおいの成長
そして思い出の次の山へ!
たった十五分で登山一回分を描きつつ、様々なテーマまで盛り込んだ! こりゃスゴいや!!
霧が峰への解説、ラーメンの魅力など、登山への解説もしっかりこなしてくれるなど
ホント上手いなあと思いました。
面白かった!
ホント上手いなあと思いました。
面白かった!
次回、第十五合目!