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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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七つの大罪 第二話「聖騎士の剣」感想

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メリさん男前。聖騎士の不可解な下種さ、槍投げ世界新記録、家族愛の第2話!

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 槍投げコミュニケーションがカッコ良すぎた第2話! この超人感、ワクワクしますね!
 ただ、人格的にはギルサンダー様の株が下がりすぎなんですが
 一体ナニを考えているやら。

 でも、お前が皆を守りたいと思って俺の店にたどり着かなかったら、何も始まらなかった!

■ダブル主人公
 能力MAXのメリオダスのスゴさと
 一歩一歩、成長していく姫さまの対比も良いですね。

 そんな姫さまの回想
 幼い頃、我侭した彼女を必死に追ってきた国王さまも、数カットだけど凄く好きになれました!

国王陛下『エリザベス、逃げなさい―――。父は大丈夫だ』

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 騎士の目を引き付けるべく、王自身は残ったらしい。

■剣と麦酒
 麦酒の名産「バーニャ村」に立ち寄ったメリオダスは
 この村が聖騎士を怒らせ、水源を魔法の剣で縫い止められてしまったと聞かされる。

 だがそれは、そもそも聖騎士が麦酒を侮辱したのが発端だった。

 ただ侮辱した聖騎士が許せなかった
 その責任を取ろうと、奮戦するミード少年にメリオダスは手を貸し、聖騎士ライサンダーに露見してしまう。

 メリオダスは、仲間である「大罪」が白夢の森にいると推察し
 同じくライサンダーも森を目指す。

 次回、第三話「眠れる森の罪』

『私、本当に見つけたんだ、あの伝説の七つの大罪の一人、メリオダス様を!』

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 イケメンだけどセクハラも欠かさない。それがメリオダス!

■大罪の「罪」
 メリオダス達の謀反から10年、聖騎士が秘密裏に起こしたクーデターから一ヶ月
 エリザベス姫は、ブタの帽子亭の看板娘となった。

 まあな?

 他人には言えない罪を冒し、七つの大罪と呼ばれるようになった聖騎士の一人、メリオダス
 姫は、彼にセクハラされながらも「情報収集する」と決めたのだが―――

 というか、セクハラされてるけど自覚が無いのよね……。なんていやらしい!

メリオダス『ウチの酒は色んな土地で仕入れてるんだが、バーニャは別格だ!』

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※この後、めちゃくちゃ地面に埋まった。

■銘酒の土地にて
 エール、麦酒の仕入れを目当てに「バーニャ村」に立ち寄ったメリオダス一行。
 が、ここは名水が自慢なんだ!という言葉通り
 すっかり水が枯れきっていた。

 まったく、メリオダスさんがフラグを立てるからっ!

村長『聖騎士様の恨みを買ってしまってな…、剣が地下水を封じてしまって』

『―――この村はもう、お終いじゃよ………』

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 スムーズに巻き込まれるメリオダスさん!さすが!

■聖騎士の「魔法」
 地中に埋まりこんだ剣を引っ張る村民たち、実はこの剣が、地下水脈を封印してしまったのだ。
 村の子供、ミードが聖騎士を怒らせてしまったらしい。

 俺のダチの“七つの大罪”にかかりゃ、楽勝だぜ!

 が、当人は懲りてない。
 この少年、まったく懲りない悪びれない!

 財源である麦酒が作れず、切羽詰った村人を怒らせてしまい、メリオダスに助けられるのだが―――。

エリザベス『私も、小さい頃よくいたずらをして父に叱られました』

『気を引きたかったんです、―――本当の父じゃなかったから』

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 実子ではない、割と重要な情報をサラッと言ってのける姫さま!

気を引きたかった
 実は、エリザベスと少年は「養子」ゆえに疎外感を感じていたという共通項があった
 いたずら者なのは、気を引きたかったから

 一度、大きな木に登ってビックリさせようとして、そしたら父が真っ青になって、登ってきたんです―――。  

 回想の父王がステキすぎる。
 エリ様は、自分なんか養子だからと疎外感を感じていた。

 けれど父は疎ましがるどころか、彼女を溺愛していたのだと解るワンシーン。王の愛、深ぇ……。

ミード『あの聖騎士が、みんなをバカにしやがったからだっ!』

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 御伽噺を思わせ、凄くファンタジー。でも大人げないわー、サンダーさんマジ大人げないわー。

■聖騎士と正当な怒り
 また、話を聞くに「村を思ってやった」と解る。
 村を訪れた聖騎士は、自慢の麦酒を一口含むやこう言い放ったのだ。

 不味い……、馬の小便よりはマシな程度だ。

 心無い一言に怒ったのだ
 ミードは、その麦酒を造るのに、大人がどれだけ心を砕いていたか知っていたから、なお怒ったのだ。

 彼はグラスに虫を放り込み、怒った騎士は水脈を止めてしまった。

兵士『聞け! 日没までに引き抜けねば、課す税を十倍にするっ!!』

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 あまつさえ、とんでもない事を言い出すクソ兵士!
 財源止めてそりゃねえよ!

 ただこの話、深読みすれば「増税すること」こそが目的だったのかもしれません?

 敢えて村人を挑発し
 聖騎士の怖さを十分に思い知らせる事、増税する事、この二つが目的だった? 或いはもう一つ?

兵士『またお前か? ガキじゃ面白くも何ともねえんだよ!』

村民『いい加減にしろ、俺達をこれ以上困らせるな!』

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 責任を感じたミードは剣を引き抜こうとし、兵士、そして村民から罵声を浴びる。
 が、村長は厳しく言い放った。

 いい加減にせい! わしら酒造りの誇りを傷つけたのは誰じゃ? ミードか、違うじゃろ?

 ミードは、自分達の悔しさを代弁してくれた。
 それは大人達も解っていた。

 聖騎士に怒りをぶつけず、子供相手に憂さ晴らししていた自分達を恥じ、大人達も奮起する!

兵士『見ろ、あの必死な顔! 』『バカどもにカンパァイ♪』

???『酒の味が解らん奴に、この酒を飲む資格はねえよ』

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 村の男たち総動員で引っ張り上げようとするが、聖騎士の魔力で食いついた剣は離れず
 クソな兵士達は嘲笑う、が―――

 ごちそうさん! 悪いけど、いま持ち合わせがねえからさぁ―――
 これで良いか?

 奪い取ったジョッキを一息にあおり、何気なく剣を引き抜くメリオダス!

 外見は子供なのにどうしようもないくらいにイケメンだ!まさに水戸黄門じゃないか!

メリオダス『それより、お前にはやる事が残ってんだろ?』

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 天は自ら助くる者を助くと言いますが、限界まで自分らで頑張った少年と村民を、何気なく救うメリオダス。 
 これで一件落着……。

 かと思いきや、素直になれない少年の背中を押し、その「疎外感」まで取っ払ってやるメリオダス!

 立場に縛られた大人は自分らを恥じ
 素直になれず、勝手をしまった少年も素直になる……、良い話だった……。

姫様『私に上手くできるでしょうか…、こういう事をするのは初めてなので…』

メリ『そーかそーか“はじめて”か……、もっかい言ってみ?』

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 メリさんのエ.ロ.親父っぷり!一体ホントは何歳なんだ……!? ゴクリ

はぢめての
 その後、豚の帽子亭では盛大な宴が催されたが、姫様、予想通りの大☆活躍であった――――。
 やっぱり何も出来なかったか!
 ちくしょう可愛い! 

 でも、お前が皆を守りたいと思って俺の店にたどり着かなかったら、何も始まらなかった!

 やはり落ち込み、無力さを嘆く姫様に「勇気ある一歩の大切さ」
 やるべきことを励ますメリオダス!

 たとえ無力だと思っても、それでも、やるべき事を投げ出さないのが大切。メリさん大人。

ライサンダー様『バーニャへの距離と方角を教えてくれ。正確にな』

『――――キミのその槍、貸して貰えるな?』

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 おおキャッチした! と思ったらそのまま吹き飛んだ!?

聖騎士同士の宣戦布告
 実は、その少し前に「バーニャ村に向かって」、聖騎士ライサンダーが槍を投げていた!
 店内でそれを察し、吹き飛びながらも槍を受け取り
 投げ返す!

 やはり生きていたか―――、“七つの大罪”メリオダス。

 メリオダスが投げ返した槍は、なんと正確にライサンダーの眉間を狙っていたが
 彼も見切り、頭だけを動かして避ける。

 村を、砦を半壊させつつ槍と槍でのキャッチボール!聖騎士のコミュニケーションって迷惑すぎィ!

メリオダス『俺達がやるべき事をやるっ!』

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 これ以上の滞在は村に迷惑をかけてしまうと察し、早々に旅立つメリオダス一行。
 見送る村人。

 目指すは聖騎士達が避けて通る森、シロユメの森!!

 仲間がいると確信するメリオダス
 事実、そこには仲間の一人、蛇の紋章を持つ女性がグースカ夢を見ているのだった、が……?

予告ナレーション『エリザベスのコスチュームがチェンジしたッ!』

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 エンドカードは食道楽なのか……? 今週も「俺の肩ロースにかかってるな!」とか迷言すぎ!

ノリノリよ!
 前回でもそうでしたが、ギリギリまで力を振るわないメリオダス。
 自分の異端さを理解しているような姿勢
 好感がもてますね。

 とか思ったけど、エンディングと予告が割りと色々もってったよ!

 ただライサンダーさんに関しては、本当に怒ったのか「策」なのか、その辺も気になりますね。
 七つの大罪狙いですから、その点でも動機がありますし。
 それにcv宮野真守さんですし。

 次回、第三話「眠れる森の罪」。



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