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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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マジンボーン 第28話「クーデター」感想

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これぞ共感! 器のデカい竜神一家、リーベルト一派と分かり合う。一方……?

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 遂にきましたリーベルト様との和解回!思った以上に地球で苦労し、馴染んでいたネポス人一派。
 そんな事情は露も知らず、「友達の友達なら友達だ」ともてなす早穂ちゃん!
 器がデカい! デカいヒロインだ! 

 この前は、あんなに美味しそうに食べてくれて、ありがとう♪

■広がる喜び
 その母、喜代子さんの「感謝」も印象的。
 彼女は振舞った側なのに、喜んでくれた事に礼を述べる喜代子さん。

 片親のリーベルト様はなおさら感じ入ったようですが、あの人柄、思わずジンときますよね。

所長『あの一件で、ネポスに帰れなくなったそうじゃねえの?』

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 モーちゃんとグスちゃんが頑張って稼いでた模様。

■選択
 翔悟の家庭、彼が守りたいと言った“日常”を体感したリーベルトは、戦う意思を失う。
 だが彼女が「裏切った」事を口実に、ネポス評議会はシュトルツを罷免
 彼をも幽閉する。

 しかし父を救う為とはいえ、もう、ドラゴンを奪い地球を破壊する事など出来ない。 

 ヤケを起こし、独りでネポス本星に殴りこむ決意を固めたリーベルトに
 翔悟は協力を申し出る。

 次回、第29話「ネポスへ!」

翔悟『取引とかは別に良いからさ、ウチで、メシ食ってかない?』

早穂『カレーがたくさんあるから♪』

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 驚きすぎですリーベルト様!いやマジで!

■それはそれ/これはこれ
 所長の狙いは、帰れなくなったネポス人=リーベルト一派に、研究に協力して貰う事だった。
 当然、エクエスの戦士たるリーベルトは拒絶するが
 部下のお腹が鳴ってしまう……。

 俺らバイトで鍛えられてますから!

 損得抜きに、彼らを放っておけず招待してしまう翔悟
 受け入れる早穂ちゃん

 彼らも素敵ですが、ちゃっかり日本語をマスターしてるモーちゃんとグスちゃんもスゴいな!

ギルちゃん『翔悟! こんな事が許されると思ってるんですか!』

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※この後メチャクチャ怒られた。

 もっとも、彼のような反応こそ「マトモ」。
 損な役割を進んで担い、やがて早穂さんの手作り!?と眼光を変えるギルちゃん。ナイスガイ。

リーベルト『何なのだ……、一体何なのだ、これは……!?』

ルークさん『これが翔悟が守ろうとしているもの。―――“日常”だ』

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 テーブルを二つくっつけ、大賑わい!盆や正月みたいで楽しそう!

■共感
 厳しい戦士の家系、それも男親との二人暮らしで育てられたリーベルトは、にこやかな談笑に戸惑う。
 だが、この光景が幸せなものだとは解るのだ。

 オッケーだそうです

 ずっと疑問に思っていた、神に抗ってまで“翔悟が戦う理由”に納得した彼女は
 その返礼とばかりに「研究」への協力を約束する。

 無口同士の共鳴!一発で理解するとかさすがですルークさん!!

リーベルト『私の……、守るべきもの…』

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 ルークさんの言葉に、自分だって父の事を大切に思っている事を思い起こし
 翔悟もまた、家族を守りたいのだと理解する。

 同じ事なのだ。
 同じ事なのだと理解できる時点で、リーベルト様もまた優しい人なのです。ホント。

喜代子『あれ、これ好みじゃなかったかしら? 他の料理もあるけど…?』

翔悟『口に合わないなら、何か別のものもあるよー、って』

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 考え込み、カレーに口をつけないリーベルト様に「もしかして苦手なの?」と気遣う喜代子さん。
 大人が良いキャラすぎます
 いやホント。

 なおリーベルト様、一口食べたら止まらなくなった模様。

 敢えて食事シーンは描写しない優しさ!
 一体、どんだけモリモリ食べまくったのさリーベルト様!

タイロン『装置も、よく持ってこれましたね?』

『研究の成果です! 小型化と効率化は文明の発展と共に起こってきた事!』

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 仮想データでの「手合わせ」だけど、なかなかの迫力! どんどんレベルが上がってる!

■研究と文化
 オーストラリアからスッ飛んできた研究者の鏡!
 ノリノリのレナード博士により、仮想装置での「手合わせ」が行われた。

 あ、ああ。勝負する相手に敬意を払うんだ

 その際「礼」の意味が解らず、戸惑うリーベルト様も良かったですね。
 文化の違い、異なる文化に敬意を払うリーベルト様。

 バトルのスゴさも良かったですが、彼女の誠実さも印象的です。

所長『てコトは、アンタの親父さんが一番エライって訳だな?』

リーベルト『いや、権力を持つのは代表機関“評議会”だ』

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 情報共有と共に、翔悟達に「リーベルトに協力する理由が出来る」と描いていく。

■評議会、動く
 リーベルトが地球に協力し、彼女らの「敵」たるレボルトの事を伝えていた頃。
 彼女の父は、リーベルトが離反したという理由によって
 クルード共々「処分」を受けた。

 そなた、ボーンを独りで手にするつもりかッ!

 だが、レボルトが「評議会を隠れ蓑に、ボーンを私的に蒐集している」と察し
 シュトルツは抵抗する。

 以前のグリフォン、フェニックス、ドラゴン……、レボルトは星の核たるボーンを集めているのか?

フェニックス『無駄だケルベロス、時を司る我が力は絶対!』

ケルベロス『おのれ、やはり時間を止めての攻撃かッ!』

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 地味! ダークとはいえ、フェニックスさんってば超地味!

「不死鳥」対「地獄の番犬」
 シュトルツは、レボルトこそ「神の意思に反している」と判断し、自ら戦いを仕掛ける。
 星の核にしてアイアン、その力は絶対!

 何とでもほざくがいい青二才! 星の核として生きるとは、それほどまでに重いのだッ!

 時間と空間、その最上位!
 自在に時を操るフェニックスボーンの力は、ケルベロスを圧倒するが―――?

ケルベロス『残念だったな? 時間停止は終了だ!』

フェニックス『―――ウロボロス!? 貴様もケルベロスにつきおったかッ!』

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 能力だけならフェニ様が上、戦闘力ならケルちゃんが上ということか。

■クーデター
 実に小惑星一個分もの範囲を、自在に時間停止できるというフェニックス・ボーンの力。
 加えて「フェニックスが触れている物は、解除される」ルールもあった
 だってホラ、服とか動かないと困りますし。

 そのルールを、パンサーと同様「ワープ」の能力を持つ幹部、ウロボロスの裏切りで逆用される。

 ウロボロスが同時に二人に触れる事で
 能力は攻略される!

 気付いた時には既に遅く、フェニックスはボーンクラッシュさせられる――――。

ケルベロス『老兵はただ、消し去るのみ―――!』

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 しかし、去ることすら許さないとかケルさんマジ外道。
 シュトルツさんどうなったんだ……。

 ネポス星自体は何ともない模様。
 コアボーンが他の惑星に行かない限りは平気ってコト?ってアレ? なら翔悟はネポスに行けないんじゃ?

タイロン『なんで彼らは、ボーンを着装しても普通に動けるんですか?』

レナード『彼らはボーンとの共鳴値が高い。ゆえに着こなせる訳です』

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  今の翔悟たちなら「外でも自在に動ける」ってコト?

■リーベルトの迷い
 研究開始から早一週間が経ち、リーベルト様もようやく真意を口にする。
 自分のせいで、クルード様が幽閉されたと聞き
 焦っていたのだと。

 この前は、あんなに美味しそうに食べてくれて、ありがとう♪

 だが地球の人々を知り、彼女は迷った。
 翔悟が戦う理由、彼が守ろうとする“日常”を知り、戦えなくなってしまったのだ―――

リーベルト『お前と早穂、家族ではない男女が同じ屋敷に住んでいるのか!?』

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 その最中、ド直球の正論ツッコミを入れるリーベルト様なのですが、ネポスのせいなんですよね。
 リーベルト様の部下が、早穂ちゃんの家を壊したせい。

 それを敢えて口にしなかった辺り、恨み言なんか言わない辺り、マジで出来た子ですわ翔ちゃん。

リーベルト『父は、私を許さないだろうな―――』

翔悟『きっとアンタの親父さんだって、話せば解ってくれるって!』

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 彼女は知りませんが、シュト様は最初から解った上で送り出してくれてるのですよね。

■家族だから/友達だから
 フェニックス継承という重責を担う父は、きっと自分を許さないだろうと悩むリーベルトだったが
 翔悟は、きっと親は子を信じてくれると励ます。
 親と子はそういうものだ、と。

 だが親を思うからこそ、リーベルトは焦った!

 兄弟から、「自分のせいで、今度は父に累が及んだ」と知ってしまったのだ。
 かといってドラゴンを奪うことも出来ない。
 地球を滅ぼしたくない。

 ネポスに殴りこむとキレてしまったリーベルトに、翔悟は「自分も行く」と宣言する!

予告『俺はこの目で確かめたい、戦う相手の事、守りたいものの事―――!』

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 思慮深そうな口調ながら、ある意味一番キレやすい若者。それがリーベルト様である。

■食事回、そして。
 熊コンビいわく「リーベルト様の、考えなしなところ」がまたも炸裂!
 自分を口実に、父が襲われた!

 勢いこんで「ドラゴンを渡せ!」なんて言い出した時は突っ込みましたが、他に手段が無いのも確か。

 八方塞がった彼女は、無鉄砲にも独りで父を助け出そうとする始末!
 こりゃ手を貸さずにはおれませんわな。

 次回、第29話「ネポスへ!」



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