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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」感想

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強烈な富野の波動。宇宙世紀の遥か未来、新世紀の「ガンダム」!

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 プラモで予備知識はあったものの、予想以上にブッ飛んでゆくGのレコンギスタ!
 二話連続放送にした判断、誰だか判らないけどイエスだね!

 ただ、すごくレコンギスタだったから、それだけでも二話も見ようって気にはさせられるな!

まだ2話見てません
 視聴者としては翻弄されっぱなしですが、主人公が実習生で世界は四角くない。
 うん。そんな話なんだな。
 きっとそう。

 舞台は、宇宙世紀の次の世紀の千年目で、∀よりは前の時代。

海賊『何の発光だ……? 捕まえて見せる!』

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 で、捕まえちゃったようです。

■三人の出会い
 宇宙から降りてきた謎の機体「G-セルフ」は、機体を海賊に、パイロットを軍に捕獲された。
 でも、実戦投入した海賊は、訓練生たちに成敗され
 G-セルフは訓練生に渡ってしまう。

 パイロットのラライヤも、脱出時に酸欠になって前後不覚の有様。

 G捕縛に活躍したベルリは
 何気なくGに乗り込み、機体のシステムに登録されてしまう。

 次回、第2話「G-セルフ起動!」

大尉『何か落ちたか?』

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 大気圏上層でムササビ脱出する勇気!

■三つ巴のG
 冒頭、地球に降りようとするガンダムを、海賊とキャピタル・アーミーが追う。
 ガンダムは海賊が、パイロットはキャピタルが捕えた。

 つまり、このムササビ少女こそが全てを知っているらしいが……?

 しかし、なんという勇気。
 彼女は、コアファイターなんて邪道だと我々に教えてくれたのかもしれません。

ゲル法皇『宇宙からの恩寵があればこそ、大地は潤い―――』

『尊い禁忌<タブー>ゆえに、人は生命を全う出来るのですから』

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 ゲル法皇って、何か粘液とか使いこなしそうな名前ですね。

■新世紀宗教
 その後、出発してゆく宇宙エレベーター。
 エレベーターらしい。

 そんな中、法皇さまの言葉を聞くに「宇宙からの恩寵」がどうたらだとか。

 また、禁忌ゆえに人は生きられる。
 戦争を禁止したとか、そういった世界観なのかもしれませんね。

ベルリ『臨機応変に対処しろとは、大尉殿の教えでありますっ!』

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 ガールフレンドがいない奴の事も考えてやれ!なんて台詞、なかなか飛び出してきませんよね。

■候補生たち
 宇宙へ向かうエレベーターに、ひしめく候補生と少女達。
 あのムササビ少女の姿も。

 ムササビは「ラライヤ・マンディ」というが、酸欠でおかしくなってしまったらしい。
 名前が微妙にララァっぽい。

 候補生たちは宇宙へ
 チア・ガール達も、ムコ探しに宇宙に行くと言っているが……?

『キャピタル・アーミィって何なんです? キャピタル・ガードとは違うんですか?』

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 アーミーは軍隊、ガードは護衛、……違うらしい?
 ちなみに、候補生たちは「キャピタル・ガード」の方の候補生らしい。

 中でも、主人公のベルリは、飛び級の天才児なのだとか。

教官『よーし、各班“レクテン”に搭乗ーッ!』

『年齢順なんだから、ベルが一番だろ?』

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 そら飛び級だからね。一番だよね。

■MS搭乗訓練
 宇宙ワイヤーを辿るエレベータの中で、候補生たちは「レクテン」への搭乗訓練を行います。
 離れたコクピットに飛び乗り、一定の操縦を行えば終了!
 学生っぽい!

 海賊だ! ミノフスキー粒子を撒かれたら、使えるのは有線通信だけになるッ!

 が、ちょうどその時、海賊が襲来―――
 主人公が一話でロボットのそばにいると、敵が出てくるってのは定番だからね!

ベルリ『―――何ぃ? 来るのかよっ!! 何よ!?』

海賊『このクラウンを人質にとった! 20分後に解放しますっ!!』

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 ベルリ役、石井マークさん。一話と最終話で演技力が大きく変わってそう

■「海賊の」ガンダム
 海賊が乗り込んだガンダムは、エレベーターを占拠。
 純粋に「人質」が欲しかっただけで、他のエレベータを襲う間の時間稼ぎが目的だったらしい。

 ベルリと同じ、候補生のレクテンが立ち向かうも一蹴!

 その間も、酸欠のラライヤは「G!」と叫び続け
 ベルリもやってやろう、と、作業工具「ビッグアーム」を持ち出すのだった―――。

ベルリ『戦争なんてやめなさいよっ!』

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 何せ、このアーム、先端部に推進器が付いており、打突武器としてかなり有効!
 さらに「ワイヤー」を盾にすることで、ベルリは優勢に立つ。

 ワイヤーは地球と宇宙をつなぐもの、これを切ったら、エレベータが大変なことになるのだから!

ベルリ『敵のまさかと思うポジションが、こちらの優勢の位置になるッ!』

女海賊『世界は! 四角くないんだからぁっ!』

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 ビームサーベルを使います!

「何だってぇ!?」
 出来るだけ、周囲を傷付けまいとするガンダムの挙動に、カサに掛かったベルリは押し込む!
 どっちが悪党だと言わんばかりの戦術!

 その上、ガンダム自体が海賊の意志に逆らい、作業機三機に捕縛されてしまった。

 一話目から作業機に敗れるガンダム。
 他人の落としたものを、無理に使ってはいけないという教訓であろう。

大尉『アメリア軍での官姓名は? モビルスーツを使えるのは軍だけだッ!』

女海賊『アイーダ・レイハントン。宇宙海賊です』

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 なお、声優欄によれば「アイーダ・スルガン」だそうな。

■G-セルフ
 ふてぶてしい女海賊、アイーダは「どっかで聞いたような名前」で誤魔化そうとし
 大尉をヒートアップさせ、平手打ちを受ける。

 そういう気分でいるから、殺しあうような事が起こるんです。

 どんどん殺伐としてゆく中、ベルリさん一言。
 そしてラライヤはG。

 じぃぃぃぃぃ~~!と叫び続けるラライア。cv福井裕佳梨さんも大変である。

アイーダ『G-セルフ、あの機体のハッチは、他の人には開きません!』

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 そんな馬鹿な!アイーダさん大変!!

■あっさりと!
 アイーダの余裕の理由は、Gは他人を入れないという判断もあってだったらしい。
 が、Gはあっさりベルリを認証し
 中に入れてしまう。

 レイハントンコード、確定……。

 アイーダが仰天し
 ラライヤがGと泣き喚く中、ガンダムから謎のプレートを受け取ったベルリは、試運転を開始する―――。

予告ベルリ『次回、待ち遠しくても、待てっ!!』

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 最後のポーズは、候補生の「第一挙動」のポーズなのね。

■受け入れる「ガンダム」
 なお、視聴者が受け入れたかどうかは微妙な模様。
 なんて強烈な富野節なんだ……。

 ただ、全体に漂う雰囲気はゲイナーや∀のそれであって、賑やかで楽しくなるのは予想できる!
 という訳で、続いて二話へ!

 次回、第2話「G-セルフ起動!」

■過去感想記事
 なし

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