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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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蒼き鋼のアルペジオ 7巻[漫画 Ark Performance]

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「提督の意志を貫徹できずして、何が艦隊直衛艦か!」。タカオ奮戦の第7巻

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 今回の表紙はイオナ=イ400ではなく元同型艦イ402。今巻は彼女も「霧」の代表キャラとして大活躍。
 具体的に言うと「ダメな方の400系」ですが、本編では微塵も感じさせません。
※画像右下隅クリックで拡大。

 表紙やカラーページからしてひたすらタカオ押しな第7巻。

■重巡タカオvsゾルダン潜水艦隊
 ヨーロッパにいる父・翔像提督から遣わされたというドイツ潜水艦「Uボート」を駆るゾルダンと
 群像からダミー・401を託されたタカオの艦戦が肝。

 タカオは経験値もスペックも高く発想面でも優秀ですが、今回はさすがに分が悪い。
 何がというと、Uボートの隠し玉で、どっかの警察隊長なら「なんとまあカラクリの多い機械」とか言いそうな
 隠し玉のオンパレードな展開。

 逆に言えばこれで彼の見せ場も終わりか?
 段々彼の余裕がなくなっていく様は見ごたえありましたね。

 まあ隠し玉って事じゃ我らがイ401さんも負けてない訳で
 硫黄島で用意したという新兵器をお披露目し、これにはさすがの北先生も大満足。やだ爺様ってばカッコイイ。
※北先生とはまったく関係ございません。
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入り乱れての実戦、情報戦を経て

 結局「コンゴウ艦隊が警戒網を開けている間に、すり抜けてアメリカに向かう」作戦は破綻。
 結果から言えばであって、そもそも開けてくれていたのが故意でしたし
 どうもガチでの対決になるようです。

 一応、常々言われているように「以前、戦艦ヒュウガと彼女の率いる艦隊を破った事がある」らしいですが
 同じ「対・艦隊戦」と言っても相手は別格。
 遂にコンゴウ様出陣です。

 一方、北海道に向かったハルナ以下派遣艦隊の行方や
 イ402に拾われた彼女の行方も気になるところ。なんせイはヤマトさん直轄ですしな。
 思惑が交錯しまくりながら次巻に続く。
 こりゃまだまだ続きますね。

 ヤマト様の臨機応変劇場はこれからだ!

アニメ化! PVも公開中

 いつか402がネタで言ってた話が現実に。
 お前の勝ちだ402!

 PVはタカオ戦みたいですし、ほぼ再構成なしでのアニメ化になるのでしょうか。
 タカオさんがちょいと表情豊か過ぎた気もしますが。

 尺のとり方は演出次第ですが、どこまでやるんでしょね。
 節目としては三巻目、それと六巻目でアレが出た辺りでしょうか?
 いずれにせよ原作ママでは「これからだ」エンドなのは避けがたいのをどうまとめてくるんでしょう。

艦船話

■イ402
 カバー及び本編で主に活躍したイオナ(イ401)の元同型艦。元ネタは旧日本軍の伊四〇〇型潜水艦。
 主に、雑誌掲載時のオマケコーナー「共同戦術ネットワーク」で活躍したダメな方。

■ヒエイ
 会議中ヒュウガが警戒していたコンゴウ艦隊の一隻。
 元ネタは金剛型かつ大和型戦艦のテスト艦でもあった「戦艦比叡」。その戦闘力は推して知るべし。
 対401戦に参加予定。メンタルモデル何故か生徒会風。

■イセ
 同じくヒュウガが警戒していたコンゴウ艦隊の一隻。 
 かつてはヒュウガの僚艦であった。対401戦には参加しない模様。
 元ネタは伊勢型戦艦の一番艦で、ヒュウガこと戦艦日向はその二番艦であった(どちらも後に改装)。
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収録

 カバー折り返しは重巡洋艦タカオについての分析レポート&今巻各話あらすじ。
 カバー下は乙女の秘密を公開☆ タカオさんは怒っていい。
 特に裏表紙側。

■収録
 37~42話まで。各サブタイトルなし。著者コメントなし。
 冒頭にあらすじ、巻末に次巻予告あり。
 巻末、各勢力相関図を掲載。

 これまでは顔見世程度で、むしろ雑誌コラム&コラムなどをまとめた公式薄い本(応募者全員サービス)での
 ダメさが一番鮮烈だった401が本編で活躍。
 カバー裏まで401押し。

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