For the future.別れの季節、恐れずに飛び込む最終話! グッドエンド!
自分の殻にこもっていた遥が、振り返りたくなった渚や怜も、マコちゃんも、みんなで踏み出す最終回!
最後のバカ騒ぎ凜ちゃんといい、最後の最後の締めの一幕といい
良い最終回だった!
行こ? 飛行機の時間に遅れちゃうよ――――、ハルちゃん?
■原点回帰/そして未来へ
しかし、キメ台詞があるマコちゃんはズルい!
最後を持ってく凜ちゃんもズルい!
しかし、キメ台詞があるマコちゃんはズルい!
最後を持ってく凜ちゃんもズルい!
■GO THE FUTURE!
オーストラリアで「競い、頂点を目指す」決意を固めた遥を、真琴と岩鳶メンバーは快く迎える。
それぞれが、将来を見通し歩み始める中
高校最後の夏が始まった。
オーストラリアで「競い、頂点を目指す」決意を固めた遥を、真琴と岩鳶メンバーは快く迎える。
それぞれが、将来を見通し歩み始める中
高校最後の夏が始まった。
全国大会、岩鳶は健闘の全国六位という成果を得る。
凜はオーストラリアへ、遥はスカウトを得て東京の大学へ、真琴も水泳トレーナーを目指して上京。
凜はオーストラリアへ、遥はスカウトを得て東京の大学へ、真琴も水泳トレーナーを目指して上京。
胸を熱くさせる記憶と共に、少年たちは未来へと歩き出す。
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今を楽しむだけでなく、もっと良い未来を得る為に。
遥『凜には夢がある、夢の為に競泳の世界に飛び込もうとしている―――』
『じゃあ俺は、ただ“泳ぎたい”という思いだけで、競泳の世界へ行くのか?』
今を楽しむだけでなく、もっと良い未来を得る為に。
■決意
自分を責めなかった真琴達に、遥は、今の思いを語る。
世界の舞台へ、進みたくなったのだと。
自分を責めなかった真琴達に、遥は、今の思いを語る。
世界の舞台へ、進みたくなったのだと。
遥は、泳ぎたい思いは人一倍だけど、勝ち負けには興味が無かった。
だから強要され反発した。
けれど「勝ち負け」の果てに見える世界がある、見てみたいと思うようになったのだ、と。
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一方、最終話でも百太郎は百太郎。凜から、お土産もらって桃太郎。
全力少年百太郎。
けれど「勝ち負け」の果てに見える世界がある、見てみたいと思うようになったのだ、と。
百太郎『ブーメランッス! 見てくださーいっ!』
『おー、お前にピッタリだなー』『ひゃっほーぅ!』『落ち着け百』『イェース!』
一方、最終話でも百太郎は百太郎。凜から、お土産もらって桃太郎。
全力少年百太郎。
■向き不向き
遥以上に「素質はあっても、性格が向いてない」のが真琴。
優しすぎる青年。
遥以上に「素質はあっても、性格が向いてない」のが真琴。
優しすぎる青年。
でも、岩鳶スクールで「教える」体験をした事で、真琴も将来を見据えられるようになった。
楽しかったのだ
何より、「教え子が泳げた瞬間」が嬉しかったのだ。
何より、「教え子が泳げた瞬間」が嬉しかったのだ。
■成果
凜と遥のオーストラリア旅行、その成果は次々と知れ渡ってゆく。
宗介に先生に江に、彼が立ち直った事が伝わる。
凜と遥のオーストラリア旅行、その成果は次々と知れ渡ってゆく。
宗介に先生に江に、彼が立ち直った事が伝わる。
渚のスーパー食欲とハルちゃんの鯖押し、最後の食事パートっ!
大会前夜にして、ようやく岩鳶がいつもの調子に戻ったことに、みんな安堵の表情を浮かべる―――。
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そうですよ! 来年は、もうこの四人では……、出来ないんですよ…。
渚『合宿も練習もして、来年はもっと凄くなってるよ、僕たち!』
怜『なーに言ってんですか渚くん? 三年生は、明日の大会で引退なんですよ?』
そうですよ! 来年は、もうこの四人では……、出来ないんですよ…。
■最後の夏
ようやく「いつもの日常」を取り戻した岩鳶。
けれど「いつもの日常」も、もう、明日の大会で終わりなのだ―――。
ようやく「いつもの日常」を取り戻した岩鳶。
けれど「いつもの日常」も、もう、明日の大会で終わりなのだ―――。
「この四人で、いつまでも泳いでいたいよ…!」
「僕だって!!」
「僕だって!!」
色んな事があった。
だから、また色んな事がある。
だから、また色んな事がある。
そう希望を膨らませた渚だったから、これで終わりだと理解してる怜だから、二人は思い切り涙する。
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いつも理論的なのに、解りきっている現実を受け入れられず、泣き出す怜。
クールぶって、知らずに泣き出す怜。
『僕だって! やっと泳げるようになったのに…、これで終わりだなんて……』
いつも理論的なのに、解りきっている現実を受け入れられず、泣き出す怜。
クールぶって、知らずに泣き出す怜。
素直な渚も素敵だけど、こういうギャップがある怜ちゃんも本当にズルい………。
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俺達に、終わりなんて無い。
真琴『泣くな二人とも、男だろ?』
遥『たとえ別々の道を行くとしても、俺たちは、ずっと繋がってるんだ――』
俺達に、終わりなんて無い。
■永遠の夏
御子柴兄弟が「生きてる限り、夏は何度だってやってくる」と言ったように
遥の結論も、これで終わりじゃない
終わりなんてない。
御子柴兄弟が「生きてる限り、夏は何度だってやってくる」と言ったように
遥の結論も、これで終わりじゃない
終わりなんてない。
俺たちは、リレーをつないで泳いできた――――。
ガッチリ絆が結ばれたのだ。
だから、たとえ別々の道を行こうが、きっと大丈夫だ。
だから、たとえ別々の道を行こうが、きっと大丈夫だ。
ラスト、遥の力走が特にスゴかった! 本当に速かった!!
かくして大会は終わった。
かくして大会は終わった。
結果は全国大会リレー部門六位、大健闘であった――――。
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宗介、帰って来いよ! 凜ちゃん待ってるからさ!!
凜『故障がなんだよ…、勝手に自分の可能性ツブしてんじゃねえ……、待ってる』
宗介『―――だよな、お前ならそう言うに決まってるよな』
宗介、帰って来いよ! 凜ちゃん待ってるからさ!!
■それから×そして
時は流れ、凜は愛に部長を引き継ぎ、宗介のカムバックに期待して卒業を迎えた。
また少し時は流れ、真琴は、東京で一人暮らしを始めた。
時は流れ、凜は愛に部長を引き継ぎ、宗介のカムバックに期待して卒業を迎えた。
また少し時は流れ、真琴は、東京で一人暮らしを始めた。
行こ? 飛行機の時間に遅れちゃうよ――――、ハルちゃん?
同じく、東京の有名大学に受かったハルと共に。
もう一緒に住んじまえよ!
もう一緒に住んじまえよ!
最終回までイチャつくのかよっ!!
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再び岩鳶スクールに集まったメンバーは、全国大会で見た「見たことない景色」をそれぞれ書きとめ
タイムカプセルにする。
『これはみんなが、また何年かして集まった時に開けるんですから―――』
再び岩鳶スクールに集まったメンバーは、全国大会で見た「見たことない景色」をそれぞれ書きとめ
タイムカプセルにする。
■透き通った青の出発
何故か、春、再び鮫柄のプールに集ったメンバーに、凜ちゃんさんは最高の景色を見せる!
いつか岩鳶が見せてくれた「桜のプール」!
何故か、春、再び鮫柄のプールに集ったメンバーに、凜ちゃんさんは最高の景色を見せる!
いつか岩鳶が見せてくれた「桜のプール」!
Clear Blue Departure
岩鳶と鮫柄、リレー・メンバー全員で歌い上げる新曲、それからの岩鳶と鮫柄
東京で頑張る遥と真琴、オーストラリアの凜
東京で頑張る遥と真琴、オーストラリアの凜
それぞれが、それぞれの場所で頑張る姿と共に物語は終わる――――――
■未来に向かって
フリーしか泳がなかった青年が、仲間と泳ぐ楽しさを知り、競い、高みを目指す喜びを知り
未来へ向かって、飛び込んでゆく物語。
フリーしか泳がなかった青年が、仲間と泳ぐ楽しさを知り、競い、高みを目指す喜びを知り
未来へ向かって、飛び込んでゆく物語。
最後の最後、不敵に笑う姿は成長の証っ!!
時には衝突し、或いは逆に「仲間と泳ぐこと」に拘泥し、将来を見据える勇気を持てなかった遥は
同じように思い悩む仲間達と共に泳ぎきった!
同じように思い悩む仲間達と共に泳ぎきった!
スタッフの皆様、今までを踏まえ、そして将来へ向かう、気持ちの良い最終回でした。
本当にお疲れ様でした。
本当にお疲れ様でした。