僕は友達が少ない　11巻漫画版[いたち＆平坂読]

そして物語は「体育祭の屋上」へ。映画撮影編、スタート………？

※画像右下隅クリックで拡大。いたち先生、シリアスが上手くなられたなぁ………(ド失礼)。

　変人揃いの「え？なんだって？」系コメディラノベ、修羅場の映画編スタート！
　原作・アニメも見たものの、やっぱり顔芸度は段違い……

　しかし、いよいよ「僕は友達が少ない」のタイトルに迫る映画編……。

■夜空、転落期
　この頃になってくると「幼馴染」の悪いところがモロになってきて
　夜空が気の毒すぎる……。

　何が気の毒って、小鷹との温度差が。うーん。

　正直、この「脚本」があんなヒデェ展開になるとは。詳細次巻。

■過去と未来、後ろと前
　学園祭の出し物を「自主制作映画」に決めた隣人部は、まず、夜空による脚本作りから始めた。
　友情をテーマに、提案されたアイデアを全部盛り込み
　見事、脚本を書き上げる夜空。

　しかし昔、小鷹と自分は友達だった事に強くこだわった夜空により、空中分解を起こす。

　十年前の思い出の延長か。
　今か。

　夜空だって「今」が嫌いなワケじゃない、だが優先度の違いが彼女と隣人部を悩ませて行く。

　ある意味、今巻最大の見せ場、セシボーン事件。
　これはひどい。

　変な箇所への力の入れ具合、流石ですね！(褒め言葉)。

　小動物に定評のある遊佐も登場。そういや、頭良いんでしたっけ……。

　MFコミックalive「僕は友達が少ない 11巻」。原作：平坂読、作画：いたち。
　月刊コミックアライブ連載、KADOKAWA発行。
　2014年9月発売(前巻3月)。

　活動記録45…… 占い
　活動記録46…… 第三回学園祭出し物会議
　活動記録47…… これはデートですか？いいえ修羅場フラグです。
　活動記録48…… 生まれながらの姫
　活動記録49…… 幼なじみ
　活動記録50…… 二回目
　あとがき

　カバー下＆巻末あとがき漫画＆今巻「おさらい」収録。

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