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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。最終話「【ろこどる】やってみた。」感想

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なにゃこと縁さんの“ろこどる”はこれからだ! 素晴らしい最終回でした!!

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 待ちに待った新曲発表あり、力の入ったステージあり、今までの展開を踏まえた物語が多数!!
 締めが、ある意味で出発点だった「ああ流川」というのも良かった!
 叔父さんもカッコイイ!

  愛される才能、とでも申しますか。それが“ろこどる”に最も必要な才能かもしれませんね―――。

■寂寥感
 原作付きアニメとしては珍しいくらい、綺麗な最終回でしたね。
 フェスタの「成績」は確かに残念でしたが
 まだ三ヶ月、妥当な結果。

 そこから地元で愛される姿を描いて締める!

 そのバランス感覚も含めて、本当に良い作品だったと思います。スタッフの皆様お疲れ様でした。

『この勢いで、大トリ頑張ってくださいッス!』『大トリなんてぇぇぇぇ!』

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 最終話でも奈々子はなにゃこ!

■流川ガールズ
 地方アイドル達を集めた全国番組、「ろこどるフェスタ」のステージが始まった!
 みごとに大トリを引き当て、テンパる奈々子だが
 縁たちの助けも得て、なんとかやりぬく。

 せめて、名前だけでも覚えていってくださいっ!

 控えめに、でも精一杯やりぬく彼女達だが、大会での成績は残せなかった。
 けれどその頑張りは、“愛される才能”へと転じ
 より地域で愛されてゆく。

 ろこどるをはじめて三ヶ月、奈々子と縁のろこどる活動は、まだ始まったばかり――――。

奈々子『来るなら来るって言ってよぉ~~』

『びっくりさせようと思って♪』『ごめんなさい』『で、本番いつなの?』

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 奈々子の着メロが「ああ流川」! 一話目が懐かしいね!!

■大トリと救援
 ろこどるフェスタ二日目、本命とも言えるステージで、大トリを引いてしまった奈々子。
 チャンスだけど、プレッシャーもハンパない。

 一つくらいないの? 他には無い魅力っていうか、ナナ達が勝ってるトコ?

 そんな中、応援に来てくれる野田ちゃん。
 しかし素人も素人、芸能プロ所属が多いフェスタでは、勝ち目はあまりに薄いワケで―――。

 ともあれ、野田ちゃん達に励まされる奈々子。

ゆかり『――――心臓の音を聞くと落ち着くって、聞いた事があるから』

『大トリだとか、上手くやろうなんて思わなくていい。精一杯やりましょ?』

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 前年覇者「AWA2 GIRLS」の華麗なステージに、気おされてしまう奈々子。
 彼女を落ち着かせる為に、そっと抱きしめる縁さん。

 縁さんってば本当に女神………

 けれど今まで描かれましたとおり、縁さんだって強いだけで一歳違いの女の子なワケで。

『ゆかりさんも緊張してます? ―――おかえしです。どうですか?』

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 しっかり反撃するナナちゃん! 攻められるとびっくりする縁さん!!
 でも、余計ドキドキしてきちゃったて。

沙織『ライブの時間が押して、夏祭りに間に合わない可能性が出てきました』

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 そして立ち聞きしてしまうAWA2 GIRLS。伏線。

■選ばない強さ
 しかし、ここにきて新たなトラブルが発生。
 AWA2 GIRLSに負けじと、ろこどる皆が頑張った結果だ。

 言い換えれば、「地元を優先するか」「テレビの仕事を優先するか」の岐路に立たされる。

 しかし奈々子は選ばない!
 どっちも、やるって決めたからには真面目にやりたい!

叔父さん@電話『―――そう言うと思ったよ。こっちは任せておけ』

沙織『面倒な事は、我々大人に任せておけば良いんですよ♪』

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 叔父さん達は、決して「無理」ではなく、とても「大変」になるから、敢えて決断を促したのだ。
 彼女たち自身にやる気があるなら、それをサポートするのが大人の役目!

 沙織マネ、初登場を思い出しますね。

『新しい衣装♪』『そんな予算、どこに?』

沙織『私が……、個人的に作ったので……………』

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 あ、前回つくってたのがコレか!

市の職員(レイヤー)の底力!
 また同じく4話で大量に衣服を持っていたように、沙織マネはそういう趣味。
 自作で新コスチュームを作ってくれた!

 いつもの衣装でも良かったのですが、夏らしい衣装があると良いなと……
 いつも頑張っているお二人に、プレゼントですっ!

 ヘソだしに照れながらも、嬉しそうに受け取る二人であった。

そして、このアイキャッチである

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 しかし、ナナちゃんはお腹がぽっこりしてても可愛いわよ♪なんて言い合った直後に
 ヘソだし法被のアイキャッチとか……

 スタッフさんGJ!
 ホント、スタッフさん解ってらっしゃるわ!!

 ていうか沙織さん! 最終話のアイキャッチでも荒ぶってるぜ!!※二枚目でも右下に存在。

『やってみなくちゃ解らないんだって、やってみて初めて知りましたっ!』

『せめて、名前だけでも覚えていってくださいっ!』 

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 待ってましたの新曲お披露目! いいステージでした!! ※歌詞と画像補足はこちら。

恋してもっと! 近所でもっと!
 ロコドルフェスタのステージに立った二人は、いつもの調子で挨拶を重ねた。
 自分達はまだ三ヶ月、手探りだと正直に明かして
 精一杯、ステージで頑張った!

 はじめまして、こんにちわとご挨拶するような曲を、一緒に活動している皆で作りましたっ!

 新曲「流川ガールズソング」に合わせ
 今までを振り返り、新規映像も含めて軽快に「今まで」を描いてく!

 全部手書きで、彼女達らしさが溢れていて、みんなが応援していて、本当に良いステージでした!

『『『なにゃ子ーーーーーーっ!!!』』』

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 客席、三人で応援する子たちも可愛かった!
 水元美里ちゃんも叫んだ!

そして、この「たまほっしー野郎」である

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 ってオイ! 隣にいるのは「ゆるキャラ運動会」で知って、東京から来てくれた人じゃないか!
 第7話「いろいろ増えてみた。」で出ていたお姉さんじゃないか!
 ちくしょう上手くやりやがって!

 がんばれよ!

司会『それでは発表です! 第3回フェスタ、優勝は……、AWA2 GIRLS!』

都『流川ガールズ、帰って良いよっ!』

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 都さん、発言自体が衝撃レベル過ぎる!だが……。

■弾丸ろこどる!
 素晴らしいステージを見せた奈々子たちだったが、優勝はAWA2 GIRLS。
 確かな実績と実力が、勝負を決めた。

 ろこどるは「地元」あってのアイドルです。地元の皆さんが応援してくれなければ始まりません、だから―――

 しかし彼女たちは、自分達の挨拶より「流川ガールズは、地元へ急げ」と促してくれた。
 遅れてしまったのは自分たちにも責任がある
 何よりも、地元が大切なのだ。

 私達こそ、もっと地元でイベントやりたいね……

『――――乗んな!』

『和菓子屋のおじさんっ!!』

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 てな訳で、野田ちゃん達も加えて弾丸列車で帰る奈々子たち!
 忙しいなぁホントにもう!

 そして流川市に帰ってみれば、バス代わりに待っていた「うさぎ屋のおじさん」が!

 オープニングでも目立つとこいるし、出番多いなぁこの人!

『来たぞー!』『なにゃ子おかえりー!』『待ってるに決まってるでしょ!』

『―――その間、俺が繋いだァ! YO!』

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 温まってるぜ!オジさん、薄々思ってたけどやっぱりソレか!
 最終話にして羽目を外しやがった!

 叔父さん、明日っからローカル☆スターの仲間入り決定だぜ叔父さん!!

『『みなさーん! 流川ガールズ、ただいま戻りましたぁっ!!』』

『『一緒に歌ってください! “ああ流川”!』』

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 いぢり倒したくなるといいますか―――(ゲス顔)。

■ろこどるの才能
 結局、奈々子たちの帰着は遅れてしまったが、市民のみんなは待っていた!
 叔父さんのオンステージに聞き惚れ、待っていた!

 愛される才能、とでも申しますか。それが“ろこどる”に最も必要な才能かもしれませんね―――。

 アイドルとしては素質に疑問
 スペックでは、圧倒的にゆかりさんに分がある。

 けれど奈々子には、それを補って余りある「愛される才能」がある――――。

期待値と満足感の大幅ジャンプアップ! 今期きってのダークホース、終演!

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 最後の最後のエンドカードは、和のテイストで!

■ろこどる最終話
 正直、見る予定はなかったのですが、一応と見た一話目で心を奪われた!
 いつでも賑やかで楽しく、大きなイベントも節目に配し
 キャラはみんな魅力的で素敵!

 最終話も、そんな本作の魅力がたっぷり詰まった最高の最終話でした!

 結成三ヶ月で優勝!
 というタイプの作品ではありませんでしたし
 それでいて、本作らしい、“愛される”結末だったのが素敵でしたね。

 彼女の愛される才能は、きっと彼女が、やれる範囲で一杯一杯頑張ってるからなんだろうなーって。
 そんな印象の、テンパって頑張った最終回!

 スタッフの皆様、おつかれさまでした!




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