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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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まじもじるるも 第9話「誰にも言えない秘密」感想

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いわゆる女子回。柴木耕太、再び謎の名言を残す第9話

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 納得のサブタイトルと、まさかの下村回。この子に個別回があるなど、誰が予想しただろうか!
 想定の三倍は可愛かった下村さん、イベントに出なかったのが惜しまれる……。
 誤解してましたが、周囲もすごく好意的でしたしね。

 違いがあるとすれば、それは“大事にされているかどうか”、だぜ?

■そしてこの迷言である
 前半下村、後半はブラ回と女子メイン回。
 なのに耕太の印象強さ!

 乳のサイズに悩む三人組、ラスト、違いに気付かれないるるもも可愛すぎましたねー。

下村委員長『―――人は誰しも、他人には言えない秘密を持っている』

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 初登場時、彼女にメイン回があるなんて想像もしませんでした……。我ながら想像力が足りなかった!

■コスプレイヤー下村雅子の事件簿
 念願のコスプレ仲間、るるもを我が家に誘い、仲を深める下村雅子。
 しかし、彼女を通じ「レイヤーである事」が漏洩し
 雅子は愕然とする。

 けれど、るるもに一片の悪意も無いと気付いた雅子は仲直りし、また一つ思い出を作った。

 それからしばらく
 るるもが、「ブラが欲しい」と相談してくれた事に舞い上がった雅子は、クラスメート達と奮闘。

 雅子、るるも、風紀委員長井上の三人には、また特殊な友情が芽生えるのだった。

 次回、第10話「混浴旅行in尾々神村」

下村『(不味いわ、不味いわ! 私がレイヤーだとバレてしまうっ!)』

想像上の柴木耕太『ハハ! 真面目な顔して、コスプレマニアだってよコイツ!』

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 耕太はそんな事いわない!

■度肝を抜かれた話
 前回、一学期が終わった――――、と思ったら二学期が始まっていた第9話。
 風紀委員三羽烏の一人にして、最も地味でコスプレな下村
 クラス委員長の下村の回!

 雅子って呼んで! 一緒にイベントがんばろうね、るるちゃんっ!

 自信作のカチューシャを落とした雅子
 それをるるもに拾われ、ついでとばかりに彼女を招いた。

 あっという間もなく舞い上がった雅子、コスプレ姿を披露、るるもとイベントに行こうと意気込む。

るるも『―――誰?』

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 るるもをコスプレ好きと勘違いし、滔々と想いを語って語って語り倒す雅子!
 どこの美少女だ!

 風紀委員長といい、本作でのメガネは夾雑物扱いだってのか!
 眼鏡は外したほうが可愛いってのか!

 だが可愛いじゃないか!

るるも『―――それは、雅子のコスプレへの想いが込められているんだな』

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 るるもは、正直コスプレの事は解らないし、押し付けられた「アニメ」も良く解っていない。
 イベントの事も、「気付けば参加することになった」と言い切った。

 だがそれでも、雅子が熱い事は解るのだ。

 語りすぎたと後悔する雅子。
 だが、そんな彼女に、純粋に「想いが込められている」と評するるるも。

 良い子じゃ……………。そりゃ雅子ちゃんも語りたくなるわ。

耕太『へぇ……、“先生”って、そんなに歳が離れてるのか?』

るるも『いや、耕太と同じだ。風紀委員の、下村雅子だ』

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 いわゆる“友達バレ”。見てるだけで胃が痛いわ!

■おもろうてやがて悲し
 しかし、レイヤーの業を理解していないるるもは、雅子の事を耕太に言ってしまう。
 クラス中にバレたと知り、雅子は逃げた。

 私は、もう二度と人前でコスプレの事は口にしない―――!

 脱兎の如く逃げた雅子は
 そのまま「イベントの辞退」を電話で連絡、深く深く後悔する。

 かつて同じような状況で、深く傷付けられた雅子には、逃げ出すしか選択肢は見つからなかった。

るるも『これは、大事なものなんだろう? ……確か、18本目の話に出てきたな』

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 思い出の一枚。幸せの一枚。

■大事を大事にする思い
 校舎裏、るるもと偶然顔を合わせた雅子は逃げ出すが、「カチューシャ」を落っことしてしまい
 語りあう内、るるもが、自分をバカになどしていないと気付く。

 あなたにあげようと思って作ったの。嬉しかったから、友達になってくれて―――

 るるもの場合、自分が不器用だと知ってるから
 だから、いつでも全力なんですよね。

 解らないなりに、雅子が大事に思ってるのは解るから、だから本気で向き合うるるも。素敵だと思います。

『良い感じ♪』『記念、という奴だな』『うん!』

『どんどん増やそっ♪』

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 その結果、どんどん深みにひっぱり込まれるルルさんであった。
 おい、雅子も困った子じゃないか!

 え?

 良いぞもっとやれ!

るるも『………胸あてが切れた。170年も使っていたからな………』

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 チッ、なんて強烈なラブコメの波動だ!

■るるも、意識する
 Bパートも「衣服」つながりで、胸当てが切れたお話。
 チチバンドである。

 近い……、近いぞ、見えてないだろうな? バレてないだろうな……!?

 代わりが無いので、ノーブラのるるも。
 そんな時に限って耕太がトラブり、彼の手が「乳」に近付く。

 元々恥ずかしがり、おまけに耕太、イヤでも意識してしまうるるもだったが――――。

耕太『どうした、風邪か?』

るるも『大丈夫、大丈夫………』

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 にしても、テレてグルグル目になるるるさんの破壊力!
 おい待て可愛すぎるぞコレ!

 Aパート雅子もかわいかったのに、Bのるるもも可愛いとはどういうことだ!

雅子『任せて! 詳しそうな人に聞いてみるからっ!』

るるも『いや、それほど事を大きくしては』

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 大事になってるじゃないか!

■一致団結大騒ぎ!
 衣服つながりで雅子に頼んだるるもだったが、今度は雅子が大暴走! 彼女がどんどん広めてしまう。
 気付けば近場の女子を巻き込み、一大「ブラ」騒ぎに!
 恋のブラ騒ぎ。

 巨乳は人をひきつけるのですっ! 万有引力って奴です!

 そして出ました迷言。
 巨乳という、新たな知識に戸惑うるるもに、巨乳とはなんぞや?を答える棚子。そうだったのか!

棚子『巨乳とは、振り返ったとき―――、胸が遅れてついてくるのですっ!』

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 にしても、過酷な展開であった。
 なんだこの絵面。

るるも『お前もやはり、“きょうにゅう”の前にひれ伏すのだな――――』

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 出番少なかったくせに、美味しい所をもっていくナイスガイ。それが柴木耕太である。

■その男、乳すべて尊しと語る
 気付けば女子に囲まれ、ランジェリーショップへと行軍するるるも。
 昨晩以来、るるもの体調が悪いと誤解する耕太。

 違いがあるとすれば、それは“大事にされているかどうか”、だぜ?

 だが、貧すれば鈍しに陥ったるるもを
 耕太は事も無げに笑った。

 女子の胸に、詰まって居る夢は同じだ。
 彼の言葉に「胸を大切にする」という想いを託されたるるもは、改めてブラを買う。

『そうか、だから地上のブラという名の胸当ては、優しく、柔らかく、包むのか』

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 みんなの選んでくれた、飾りのついた胸当てを自慢するるるもだったが
 当然、鈍感柴木が気付くはずもなく。

 良かったよ、元気になって。ようやくいつものるるもに戻ったな――――

 残念だが当然。
 すっかり落ち込んだるるもに、チロは容赦なく「外からじゃ解らんて」とツッコむのだった。解ったら怖いよ!

予告るるも『―――恥ずかしいな?』

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 しかし真面目な子である。そこがかわいい。

「思い込み」は「思い出」に
 るるもを「コスプレ仲間」だと勘違いしていた下村さん、まさかの下村回!
 勝手に思い込んで、勝手に舞い上がって
 でも大切な思い出になった。

 勝手と言えば勝手な思い込みですが、そこからこんな話にもってくるスタイル、好きです。

 また、るるもが学校の女子にも受け入れられている
 その強調回でもありましたね。
 仲良すぎィ!

 次回、第10話「混浴旅行in尾々神村」


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