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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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マジンボーン 第23話「家族の肖像」感想

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親子、水着、そして強敵! 新たなアイアン“ソード・フィッシュ”! ……でござる!

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 想像以上にナイスガイだったパパさんに加え、早穂ママも荒らぶる第23話! アンタそんな人だったの!?
 全体にコメディな話ながら、アイアン同士のバトルも激しい!
 バトル自体も素晴らしい一遍となりました。

 家族を置いてくってのも、結構辛いんだぜ。翔ちゃんのお母さんも、そうだったんじゃないかな?

■母さん生存
 早穂ちゃんのパパを通し、謎キャラ「翔悟ママ」を描いた第23話。
 やっぱりボーン関係者なのでしょうか?

 絵的にも「水着回」でしたが
 作画も良く、聞くに、''作画監督だった香川久氏がプリキュアとかの関係者だったそうな。

早穂『リベンジよ! 遅れた夏をとりもどすのっ!』

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 それにしてもこの早穂ちゃん、ノリノリである。

■守る為の旅立ち
 九月の頭、長い単身赴任から、僅かな休暇に帰って来た早穂の父「島谷勝也」を交え
 ボーンファイター達は一時の休息を楽しむ。

 ネポスのアイアンボーン「ダーク・ソード・フィッシュ」を撃退しながらも、翔悟は母を思う。
 彼の母も物心つく前に失踪しており、その思い出を勝也に尋ねた。

 彼女は、誰かを守る為に一生懸命な人だった。
 だから必ず帰ってくる。

 自分も家族を残して旅立ちながら、勝也は「信じて待つ事」を翔悟に思い起こさせる。

 次回、第24話「とまらない衝動」

クルード様『お前こそ案じておろう。お前の娘、リーベルトを』

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 なんてうさんくさそうなオッサンだ……。

■不死鳥、語る
 前々から言われていた「リーベルトの父、ワイバーンと並ぶ大幹部」、フェニックスが登場。
 彼もまた、地球に深い興味があるようです。
 オッサンなのに不死鳥。

 同時に「戦闘階級<エクエス>の若造共にも、気をつけんとな」と忠告を。

 一応、クルード様たちは「穏健な種族」。
 ですが言動からすると、別の、若手の過激派が独自行動を行っているようですが………? 

『気にするなって。早穂を守ろうとしてくれたんだし、頼もしい男じゃないか』

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 早穂ママ、まさかの顔芸。

■島谷勝也
 新学期開始早々、不審者に踊りかかる翔悟だったが、実はこの人、早穂ちゃんのパパであった。
 どうも商社マンか何からしく、単身世界を飛び回っているらしい。
 そしてラブラブらしい。

「家なんて、また建てればよいじゃない」
「ハニー………、それもそうだな♪」

 デカい男である。
 殴られても「早穂の為だったんだろ?」と笑う、デカい男である!

早穂『ママも色々大変だったし……、パパが帰った時くらい、ハジけたくなるよね』

翔悟『―――うん、早穂、行きたいとこ、一つ言えよ』

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 家がなくなって辛いのは早穂も同じ、でも、そんな辛さを微塵も感じさせない早穂。
 改めて思った翔悟は、遊びに行くぞと誘います。

 翔悟、ナイガイ。
 早穂ちゃん、ナイスアイ。

タイロン『もしかして、早穂さんと二人の方がよかったですか?』

翔悟『だから違うって言ってんだろ、うっせーな!』

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 正直言って、今週のルークさんはツッコミが追いつかなかったよ!良いキャラだと再確認。

■BF、プールサイド
 もっとも、早穂ちゃんの両親、翔悟の姉ちゃんにボーンファイターズ!
 けっきょく全員勢揃い!

 このところ、メンバー全員が「試練」を経たこともあり、全力で休息を楽しむのでした。

 ていうか、ルークさんが一番楽しんでる!
 オチ要員として優秀すぎる!

アントニオ『オーィ! 来てくれたのかアミーゴ達ィ!』

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 ちなみにアントニオ、プール監視員のバイトもやっていたそうである。
 この人、どんだけバイトしてんだよ!

 そして似合いすぎである。

勝也『翔ちゃん、ありがとうな。俺は普段、アイツの傍にいてやれないから…』

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 家族思いな人ほど、家族の傍にいてやれない。

■家族の肖像
 家族連れで一杯のプールに、幼い頃から、母を知らずに育った翔悟は「家族」を思う。
 思えば、翔悟は「母」を尋ねられる人がいません。

 父や姉に聞くのは、受け取り方次第で「父や姉だけでは不満だ」だと傷つけかねない

 勝也が言うには
 昔、姉(トモちゃん)が幼かった頃、泣かされた彼女をいつも慰めてくれた、優しい人だったようですが……?

ルークさん『――――新手のネポスかッ!』

『いかにも! 拙者ネポス・アンゲリス、カジキ一刀流、ソードフィッシュッ!』

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 ソードフィッシュ、カジキマグロか!

■武芸者、現る
 空気を読まず現れたのは、ネポスの新たなアイアンボーン「ソードフィッシュ」!
 ドラゴンとシャーク、二体のアイアンを圧倒する!

 斬られ順の相談は終わったかッ!

 本来、ネポスは争いを好まない種。
 しかし剣魚は、明らかに「武人」らしきアイアンボーン!

 争う為に自分を鍛え上げた武人
 その力は、今までのような「ボーン任せ」のネポス人とは、一味違う戦闘能力を見せる!

『フン! なかなかやる……、!? 拙者の愛刀「カジキ村正」が刃こぼれを!?』

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 ワイバーンを「呼び捨て」にする、ソードフィッシュ。

■「雑」なる武人
 二人がかりでなんとか撤退に追い込んだが、ソードは意味深に笑って立ち去った。
 今までのネポスと違い、積極的に「周囲を巻き込む」
 多分、それが一番の違い。

 今までの連中は「目的の為に」動いていました。

 ですが、もしかしたら、ソードたちは「戦うこと」自体を目的としている
 力を持て余した集団なのかもしれません。

 平和なネポスにあって、異端とも呼べる集団。しかし実力は確か! そしてカッコイイ!

「剣」を操るアイアンボーン

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 剣魚(カジキマグロ)さんへの期待が止まりません。語尾が「ござる」なのもグッド。

■戦うボーン
 今回、初めてといっていい「アイアンボーン同士の、全力の激突」が描かれましたが
 それだけに派手で、スピーディでカッコ良かったですね!

 また「ソードフィッシュ」は、爪を持つタイガーを除けば、初となる「武器持ちボーン」。

 他のボーン達と違い
 彼らが、戦う事自体を目的としている表れなのかもしれません。考えすぎかもしれませんが。

勝也『あの“誰かを守ろうとする”一生懸命な顔がさ、そっくりだったよ』

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 去り際のナイスダンディ。cv浜田賢二氏(ガンダム00、幸せのコーラサワー役など)。

■信じて待ってれば
 翌日、朝日の上がる前から旅立つ早穂パパ。
 だが彼だって辛くない訳じゃない。

 家族を置いてくってのも、結構辛いんだぜ。翔ちゃんのお母さんも、そうだったんじゃないかな?

 自分の気持ちを、いずこかへと「旅立った」翔悟の母に重ねる勝也。
 信じて待つこと大切なのだ。

 早穂ママも最後まで笑わしてくれましたが、それでも旅立つ勝也、ナイスガイ!

翔悟『―――なんだよ、泣き虫だったくせに』

智子『あぁ!? なに、何の話!?』

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※この後むちゃくちゃ稽古された。

■泣き虫智子
 一対一ではソードフィッシュに勝てないと思ったか、「大会が近い」と言って修練する翔悟。
 いつものように、彼をからかう智子ですが……。

 やっべ聞こえた!?

 翔悟の熱い失言。
 姉ちゃんによる熱い早朝特訓。

 ドラゴンボーンよ、いっそ姉ちゃんを選んだほうが強かったのではなかろうか。そんな第23話。

予告『俺はもっと知りたい、なぜ戦うのか、本当に戦う必要があるのか!』

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 オーストレイリァ編では出番が無かった反動か、圧倒的島谷早穂回。

■和解と激突と
 おちゃらけ水着回かと思いきや、それ以上に、早穂ちゃん一家が荒ぶりすぎ! 楽しい回でした!
 そして早穂パパを介し、謎キャラ翔悟ママに踏み込む一遍。
 今後の布石がボンボン飛ぶぜ!

 一方ネポスも、自称「争いを好まない」クルードの派閥に対し
 武闘派の「若手集団」が出現。

 もう次回予告のピクニック風景だけで笑えてきますが、果たして、熊さんはどんなリアクションを!?

 次回、第24話「とまらない衝動」
 リーベルト様の運命は?



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