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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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スペース☆ダンディ 第22話「同じバカなら踊らにゃ損じゃんよ」感想

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とりあえず踊っとこうぜ! ワケも解らずダンスナイ! 気にせず踊レ第22話!

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 前回が幻想的だった分、今週は……、ていうか勢い任せに生きすぎじゃんよ!
 ワケなんかどうだっていい! 踊っとこうぜ!

 ダンス・最高! 俺が最高・お前も最高・俺たち最高ッ! オゥケィ! ワーォ!

■星が尽きてもダンスナウ!
 村おこしかと思ったらスムーズに惑星が滅亡、新生
 死と、再生の第22話
 じゃんよ?

 とにかく踊れダンスナウ!
 ダンディの「パイオニウム」とか久しぶりすぎるけど気にすんな第22話! ノリノリだったじゃんよ!

冒頭、唐突なディスクの意味するものは……? じゃんよ?

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 意味があるんだか無いんだか。

■ダンス最高!
 100年に一度のダンス大会に参加すべく、衛星グリースを訪れたダンディ一行。
 しかし鍵となる「ダンス星人」が、ここ500年ほど現れない為
 星はすっかり寂れていた。

 星長の思いつきで、ダンディを代役に大会が開かれるが、彼のレコードがきっかけで「本物」が登場。

 本物のダンス星人が生み出す「新たな命」
 そこに、ダンディの秘める「パイオニウム」が絡み合い、衛星グリースは新生を迎えた。

 惑星の終わり、そして始まり―――文字通りスペースソウルとなったダンディ達は、踊り明かすのであった。

 次回、第23話「恋人たちはトレンディじゃんよ」

『ダンシング星人?』『百年に一度、その星に現れるっていう宇宙人です』

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 無駄に作画が濃いじゃんよ(褒め言葉)。

■いざ歌と踊りの大地へ
 冒頭、謎の悪夢にダンスナウしたダンディ。
 目覚めてみれば、まさにそれ、ダンスな惑星に行こうと誘われる。

 ダンス大会もあるんですよね、優勝すれば、賞金一億ウーロンだとか?

 という訳で!
 サンショウウオ銀河群、オーイ銀河、ミンナー系母星群、第5あなたー惑星……、の衛星

 衛星グリースへと渡るのだったが――――。

ミャウ『ホントにココ?』

ダンディ『なんだよ、祭りのまの字も無いじゃんよ』

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 薄暗いレコード店の持つ、独特な異空間さは異常。……そういう話じゃなくて?感じは異常。

■500年目の異空間
 100年ごとにダンス星人が現れるという惑星グリース。
 だが、そこは完全に寂れていた。

 ただの地方都市じゃないか!

 街をうろついていたダンディ達は、惹かれるようにレコード店に入り、一枚のレコードを買うのだが……。

『間違ってかけちゃうと、エキゾチックな時間が起こって―――』

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 しかし店員は、この曲をかけるとあっという間に時間が流れちまう、と忠告する。

 ま、普通は「それだけ夢中になれる曲」。
 だが当然、この作品はスペース☆ダンディであるからして、普通なはずは無いワケで―――

星長『しかし私が生まれて500年、ダンシング星人は現れず―――』

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 この風景、なんとなーく大分県を思い起こさせるのは気のせいでしょうか………。

■星起こし
 星長に尋ねてみると、かれこれ500年「ダンシング星人」が現れず、惑星は寂れる一方。
 しかし、ダンディの腰つきに目をつけた彼は
 八百長をやろうと言い出す。

 ここは一つ、あなたにダンシング星人のフリをしてもらって、お客を呼ぶんですッ!

 彼の秘蔵本につられ、手を貸すことになる。
 しかし、なんでしょうこの、どっかで見たような耳の形は!

ナレーター、伏線を張る

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 この後、唐突に描かれた「地衣類」、要するに菌類の一種なのだが……。
 絶滅寸前だったらしい。

 ぶっちゃければ、後々「この地衣類こそ、ダンシング星人だった」と明かされる1

 ここしばらく絶滅しかけていたから、ここ500年現れなかった
 そういう前振りだったワケか。

ビーツ『毎週毎週、やられて爆発してのくり返しで、心もやさぐれますよ』

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 一方、ものすげぇメタ発言をするビーツ。
 記憶あるんかい!

 ゲル博士は、これが終わったら休暇をとって来いと「爆発フラグ」を立てるのだった。

 にしても「わたし達は、何故あの男を捕らえようとしているのでしょう?」
 パイオニウム、そうパイオニウムだったか……。

星長『――――あれはまさかァ!(エコー)』

『ごきげんよう♪ 僕の名前は、トン・ジョラボルタ!』

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 なんてこった、cv山寺宏一さんじゃないか!

■ダンス星人
 大々的に宣伝を打った衛星グリースだったが、けっきょく、集まったのは両手にも足りない。
 それでも開催を強行したところ、空からデッカイ蛍光灯が!

 みんなでハッピィにダンスしようぜィ!

 空から現れたダンスな宇宙人!
 ダンス星人だ!

 伝説の宇宙人にみんなは感激するのだったが、ダンディは一人で抵抗する!ダンディだもの!

ナレーション『この時間の加速は、もうどうにも止まらない』

QT『―――ダンディ、ナイスミドル……』

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 どんだけカオスな回なの!

■時間
 さっき買ってきた「異次元レコード」で踊りだすダンディ、その動きは、まるでラジオ体操……。
 独特のリズムで踊るダンディに、周囲はただただ呆然と見守り
 気付けば一緒に踊りだし、老いていった

 この異次元レコードは、文字通り時間の流れを操るレコード。

 どんどん老いる
 どんどん、時間が流れてゆく。

 流れたのは彼らの時間だけでは無い、あの「地衣類」もまた、時の流れで成長を重ねていた。

婆ちゃん『ああ現れた、“ダンシング星人さま”じゃぁ!』

ナレーター『そう呼ばれて居る事を、彼らは知らない――――』

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 蛇に、輪に、そして「ぶつかりあう」姿が、まるでダンスのように見えるのだ。そしてダンディは踊るのだ。

■抗ってダンスナウ
 急成長した「地衣類」こそがダンス星人!
 その正体に、動転する視聴者、美しさに震える一同であったが――――、宇宙一の座は譲れない!

 ダンス・最高! 俺が最高・お前も最高・俺たち最高ッ! オゥケィ! ワーォ!

 青と金の光になり、対抗するダンディとトラボルタ!
 彼らのダンスは呼応する!

 それはなぜ起きたのだろうか――――
 今、まさに生まれようとしていた生命と、ダンディに秘められたパイオニウムのエネルギーが融合し
 想像を絶する力を発揮したという事だろうか――――

 そして、一つの惑星が終わりを告げ、ここに新たな惑星が生まれた――――

博士『結局こうなるのか……』『損な役回りですね―――』

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 ついでに、ゲル博士とビーも巻き込まれた……。
 なんという悟りの境地

『何がおきたんだ?』『さあ? とりあえず踊っとこうゼ!』

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 まさにスペースソウル!確かにアンタら魂だもんな!

■スペース☆ダンディ
 結局、色々あって惑星グリースは消滅、やがて新たな惑星が生まれ、それが新たなグリースとなる―――
 巡り巡って、そしてそれは、惑星自身にはどうでも良い事。
 どうにも哲学でダンスナウな出来事―――

 締めは、文字通りスペース☆ソウルになった男たちのSPエンディング「スペース☆ダンディ」!

 ラストも「ツヅク」ではなく「アリガトヲ」。
 これも久々!

 一期の一話と、レース回で成仏した時くらいでしたっけ?

予告『次回! ナウなヤングとおしゃれピープルは必見だぜ?』

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 アレ、まさか次回予告の人ってスカーレット?

ああ楽しかった!
 スタッフの生存が危ぶまれるほど「書き込みの量」も動きもとんでもなかった第23話。
 勢いで押し切るたぁこの事だ!
 楽しかった!

 また、シーズン2では何かと歌と踊りが多い気がします。

 それは、動画枚数や作曲の手間など、通常は「避けるべき」題材だからかもしれません。
 スタッフに「好きにやって欲しい」というオーダーだからこそ
 好きにやった結果のブッキング!

 ブッキングだけど、それぞれが「好きなやり方で」歌い踊るダンスナウ!
 そして次回はトレンディ!

 次回、第23話「恋人たちはトレンディじゃんよ」



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