これが“Kiss Me”の正体……! 意外なソースから、いよいよ変局を迎える!
前回の予告が、実はピンと来なかったんですが、まさかの「マコちゃん水泳教室」回!
コレ、教えられた子は一生の思い出ですわ
頼む代わってくれ!
「たちばなコーチ、またあそびにきてね!」「ぜったいだよ!」「ぜったいぜったい!」
■二つの変局?
穿ち過ぎかもしれませんが、真琴に「選手以外で、水泳に関わり続ける生き方」の指標が。
でもコレ、絶対マコちゃんにピッタリですよね!
この道に進むのでしょうか?
穿ち過ぎかもしれませんが、真琴に「選手以外で、水泳に関わり続ける生き方」の指標が。
でもコレ、絶対マコちゃんにピッタリですよね!
この道に進むのでしょうか?
■変局(=日常の終わり)
地方大会への進出を決めた岩鳶は、得意のリレーを伸ばす為に日々特訓を続けていた。
そんなある日、お世話になっているコーチの忙しさを見かね
真琴は、スイミングスクールの臨時コーチに着任。
地方大会への進出を決めた岩鳶は、得意のリレーを伸ばす為に日々特訓を続けていた。
そんなある日、お世話になっているコーチの忙しさを見かね
真琴は、スイミングスクールの臨時コーチに着任。
かつての自分と同じように、水が怖くなってしまった少年の為に全力を尽した。
だが彼の兄、真琴と宗介共通の旧友である貴澄から
宗介が「肩を壊した」事実を聞く。
宗介が「肩を壊した」事実を聞く。
■橘真琴の、ちょっとした変局
すっかり本業が忙しくなったコーチに、大会記録を受け渡しに行った真琴。
商売繁盛人手不足!見かねて手伝いを申し出る。
すっかり本業が忙しくなったコーチに、大会記録を受け渡しに行った真琴。
商売繁盛人手不足!見かねて手伝いを申し出る。
もちろん「大会前」にやる事じゃないが、見捨てておけるマコちゃんでもない!
渚と怜も手伝いを申し出るが
勉強に練習、二人ともやる事があるのだ。真琴は一人でコーチ代行を務める事になるのだが……
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以前の彼を思うと、宗介くんも変わったなって思います。
勉強に練習、二人ともやる事があるのだ。真琴は一人でコーチ代行を務める事になるのだが……
宗介『疲れでフォームが乱れてる。がむしゃらにやったって上手くなる訳ないだろ』
『―――練習を見てやる、って言ってんだ』
以前の彼を思うと、宗介くんも変わったなって思います。
■がむしゃらに
一方、無茶な練習をしていた似鳥を見かけた宗介は、ついつい彼の練習に口出しをする。
がむしゃらにやるだけでなく、ちゃんと矯正するのが大事。
それを、自ら買って出てくれたのだ。
一方、無茶な練習をしていた似鳥を見かけた宗介は、ついつい彼の練習に口出しをする。
がむしゃらにやるだけでなく、ちゃんと矯正するのが大事。
それを、自ら買って出てくれたのだ。
似鳥は実力が足りない。
それは誰よりも宗介が指摘してきたことだ。
けれど、凜に言われ、元部長に言われ、似鳥自身の言葉を宗介は聞いた。
けれど、凜に言われ、元部長に言われ、似鳥自身の言葉を宗介は聞いた。
凜と泳ぎたい。
この時点で視聴者に「あっ」と思わせ、そして最後にハッキリと念を押す。そんな回でしたね。
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プールの縁でバタ足!うん、やったやったコレ!
真琴『(そういえばあの子、ビート板なしで泳ぐの、怖がってたな……?)』
Kiss Me『久しぶり、中学のとき以来かな?』
プールの縁でバタ足!うん、やったやったコレ!
■真琴コーチ、再会する
部活のない日限定でコーチを始めた真琴だが、その教え方は堂に入ったもの。
元々、部のまとめ役を務める岩鳶学園のお父さん!
部活のない日限定でコーチを始めた真琴だが、その教え方は堂に入ったもの。
元々、部のまとめ役を務める岩鳶学園のお父さん!
目線もしっかり子供達に合わせてくれる、優しく、笑顔が素敵なお兄さん!
子供らはあっという間に懐いたが
一人だけ、「泳ぐのがキライ」だという子供がいて……。
一人だけ、「泳ぐのがキライ」だという子供がいて……。
そしてその子の兄が、中学時代の遥と真琴の友達、Kiss Meこと「鴫野 貴澄」であった。
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中学時代、遥と真琴の共通の友達だった貴澄。
というかこの仕草はどうよ!
真琴『教えてるクラスに、弟が通ってて。昨日、久しぶりに逢ったんだ』
中学時代、遥と真琴の共通の友達だった貴澄。
というかこの仕草はどうよ!
まあなんというか、「どうでもいい」と言い放つハルちゃんであった。
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どうでもいい、と言いつつ現れるハルちゃんの存在感。
真琴『ハヤト君が、泳ぐのが嫌いって言ってたんだ……、ハルはどう思う?』
遥『抗うな。水に抗うな、存在を受け入れろ』
どうでもいい、と言いつつ現れるハルちゃんの存在感。
■似てるから
日曜、真琴は貴澄から事情を聞く。
水難事故だ。
日曜、真琴は貴澄から事情を聞く。
水難事故だ。
貴澄が目を離した隙にボートから落っこちかかり、すっかり水が怖くなってしまったハヤト。
貴澄は「自分のせい」だと背負い込み
自分のペースで泳げる、スイミングスクールで克服させようとしていたらしい。
自分のペースで泳げる、スイミングスクールで克服させようとしていたらしい。
そんなハヤトを自分に重ね合わせた真琴は、一層入れ込み、鴫野兄弟に諦めて欲しくないと告げる。
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遥的には苦手そうですが、この青年、遥のジト目を「怒ってる」と理解してるだと!?
なかなか。
貴澄『怒らない怒らない♪』
遥的には苦手そうですが、この青年、遥のジト目を「怒ってる」と理解してるだと!?
なかなか。
彼は彼で、結構二人の理解者だったのでしょうね。さすがPerfect Body。
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そして安心のオチ要員、怜ちゃん。
渚『それなら、この間まで泳げなかった怜ちゃんのアドバイスが一番じゃない?』
怜『そうですよ皆さん、気づくのが遅いですよ、まったく!』
そして安心のオチ要員、怜ちゃん。
■お前のやり方で
この難問、岩鳶に持ち込んだものの、イマイチ解決策は見出せなかった。
怜ちゃんに至っては「なぜか沈む」珍体質。
どうすれば!
この難問、岩鳶に持ち込んだものの、イマイチ解決策は見出せなかった。
怜ちゃんに至っては「なぜか沈む」珍体質。
どうすれば!
真琴自身の場合は、沈むのがイヤで「ずっと空を見ていられる」背泳ぎで解決した。
でも、セオリー外にもほどがある!
でも、セオリー外にもほどがある!
そんなの関係ないだろ。お前のやり方でやれば良い――――。
悩む真琴だったが
真琴は真琴なりのやり方で、そう遥が静かに背中を押してくれた事で、踏み出してゆく。
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リレー形式を取り入れた練習、いつもの違う泳ぎに子供たちの目を輝かせながら
真琴は、しっかりとハヤトの手をとった。
真琴は真琴なりのやり方で、そう遥が静かに背中を押してくれた事で、踏み出してゆく。
真琴『いつもと違う泳ぎ方をしてみない? ―――俺が支えてるから安心して?』
『―――大丈夫、絶対ハヤトの手、離さないから!』
リレー形式を取り入れた練習、いつもの違う泳ぎに子供たちの目を輝かせながら
真琴は、しっかりとハヤトの手をとった。
水に潜る必要が無い、空を見る泳ぎ方だよ――――?
次は浮かんでこれないかもしれない。
反射的に怯えるハヤトに、潜る必要の無い背泳ぎを教え、支え続けた真琴。
反射的に怯えるハヤトに、潜る必要の無い背泳ぎを教え、支え続けた真琴。
みんなで泳ぎ、つないでゆく楽しさ、そして「泳ぐ」純粋な楽しさをハヤトに教えてゆく真琴。
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多分はじめて泳ぎ終え、すごく嬉しそうにタッチするハヤトくん!
え? 自分がやって良いの?と言いたげな仕草
自分が泳いだ証。
泳ぎ終えたハヤトくん、“タッチ”をする
多分はじめて泳ぎ終え、すごく嬉しそうにタッチするハヤトくん!
え? 自分がやって良いの?と言いたげな仕草
自分が泳いだ証。
■ありがとうございました
けれど、前に「バイトの面接が……」と言っていたのが前振りとなり
次でコーチは最後に。
けれど、前に「バイトの面接が……」と言っていたのが前振りとなり
次でコーチは最後に。
「たちばなコーチ、またあそびにきてね!」「ぜったいだよ!」「ぜったいぜったい!」
別れを惜しむ子供らに
いつもの、いつも以上に嬉しそうな笑みで応える真琴。
いつもの、いつも以上に嬉しそうな笑みで応える真琴。
こんな風に素敵に、真摯に教えられたら、きっと絶対水泳続けちゃうんでしょうね。マコちゃん罪だわ……。
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びっくりするほど悪気が無い! びっくりするほど悪気が無い!
貴澄『宗介も? じゃあ宗介、肩治ったんだね♪』
真琴『肩が……、治った?』
びっくりするほど悪気が無い! びっくりするほど悪気が無い!
■宗介の変局
貴澄に礼を言われた二人ですが、去り際、びっくりするほど問題発言!
前回の凜ちゃん曰く「失速した」理由がコレか!
貴澄に礼を言われた二人ですが、去り際、びっくりするほど問題発言!
前回の凜ちゃん曰く「失速した」理由がコレか!
全国十指の実力に成長しながらも、凜の為とはいえ、わざわざ転校してきた宗介。
前回、厳しい顔をしていたのも
通院の為だったのか。
通院の為だったのか。
スカウトされたなら完治の見込みがある? それとも最悪のパターン?次回、宗介の叫びが響く!
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本作名物、おもしろ予告パートがシリアス一色……………。
予告『全てを投げうってでも泳ぐ覚悟はあるのか? 無いなら―――』
本作名物、おもしろ予告パートがシリアス一色……………。
■諦めきれない事は
レースレースで肩肘が張る中、ちょっとした息抜き、そしてきっと「真琴の将来」に回答を与えた回。
多分、真琴は「遥と進路を別つ事」がなにより辛かったのでしょう。
彼ほどの水泳の才は無いのですから。
レースレースで肩肘が張る中、ちょっとした息抜き、そしてきっと「真琴の将来」に回答を与えた回。
多分、真琴は「遥と進路を別つ事」がなにより辛かったのでしょう。
彼ほどの水泳の才は無いのですから。
一方、遥はただ泳ぐことが好き!
泳ぐ事に意味とか、職業にするとか考えたくないのかもしれません。
でも、そんな思いではダメなのかも……。
でも、そんな思いではダメなのかも……。
泳ぎたい、けれど「肉体的な故障」を抱えた宗介は、遥にどんな影響を与えるのでしょうか?
次回、9Fr「失速のフォーミング!」
なんて不吉な!
なんて不吉な!