第一話で救出され、その後も自由に振舞えなかったハナが、今はこんなに幸せそうに笑っている。
だからきっと大丈夫、だけど、そんな彼女に背負わせてしまうのか?
大人の葛藤、少女の決断!
だからきっと大丈夫、だけど、そんな彼女に背負わせてしまうのか?
大人の葛藤、少女の決断!
真夏ダイチだけが、君をブルーメから連れ出せる……、彼にもしもの事があれば、連れ出す手段がなくなる
■飛翔する花
人類の瀬戸際とも呼べる状況で、あくまで「ハナの意思」に任せようとする紳士。
だからこそハナの言葉が美しい!
重い!
人類の瀬戸際とも呼べる状況で、あくまで「ハナの意思」に任せようとする紳士。
だからこそハナの言葉が美しい!
重い!
キャプテンがいなくなったら、もう船から出る意味がないもん。
全ては「絶対にハナと帰って来る為」! 司令も紳士もダイチも信じているから、作戦は発動する!
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ハナはダイチを予感し、そして「ダイチに見つけてもらった」のだ。
ハナ『―――ううん、そうじゃない。あなたが私を見つけてくれたんだ』
ハナはダイチを予感し、そして「ダイチに見つけてもらった」のだ。
■ブルーメ、花開く
エンジンシリーズでは敵にトドメをさせない以上、敵の総攻撃を受ければひとたまりも無い――――。
ブルーメによる「脱出」を図り、方舟派はハナの奪取に焦る。
エンジンシリーズでは敵にトドメをさせない以上、敵の総攻撃を受ければひとたまりも無い――――。
ブルーメによる「脱出」を図り、方舟派はハナの奪取に焦る。
日本近海でサラマー・エンジンに襲われたハナは、ブルーメを起動。
一度乗り込めば、自分の意志で出られない。
ダイチでなければ連れ出せない。
ダイチでなければ連れ出せない。
そのすべてを承知の上で、ハナはブルーメと共にサラマーエンジンを撃破、いよいよ舞台は宇宙へと移る。
■海賊キャプテン!
どうするのかと思いきや、アカリちゃんにお任せ!
方々の基地をハッキングしてしまい、あっさりオーストラリアから離脱する。
話が早いぜアカリちゃん!
どうするのかと思いきや、アカリちゃんにお任せ!
方々の基地をハッキングしてしまい、あっさりオーストラリアから離脱する。
話が早いぜアカリちゃん!
なんとも強引な展開に、思わずみんなして笑ってしまう。
笑っているハナの姿に
彼女の父親代わりとも言え、そして「ずっと何も出来ないでいた」司令は、心からの幸福を思う。
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一方、パック久部は「事実確認」の為に、牧野ヒトミに声をかけ「フられた」事実を確認する。
うーんこの機械野郎。
彼女の父親代わりとも言え、そして「ずっと何も出来ないでいた」司令は、心からの幸福を思う。
秘書ちゃん『―――すみません、あさっても無理なんです』
『ホントだ、振られてる』
一方、パック久部は「事実確認」の為に、牧野ヒトミに声をかけ「フられた」事実を確認する。
うーんこの機械野郎。
■「リビドー無いなぁ」
総攻撃に向け、リビドー回収計画をアマラは立てていた。
この回収の手間と、自分達の強さの過信、これが「総攻撃しなかった」最大の理由なのでしょうね。
総攻撃に向け、リビドー回収計画をアマラは立てていた。
この回収の手間と、自分達の強さの過信、これが「総攻撃しなかった」最大の理由なのでしょうね。
そんな仕事人間アマラを誘うモコさん。
サルになっちゃった久部マサキを見ていると、ついつい、こんな誘惑もしたくなっちゃいますよねー。
サルになっちゃった久部マサキを見ていると、ついつい、こんな誘惑もしたくなっちゃいますよねー。
サルはイヤだけど、かといって、全然こっちを見ないのもイヤ。
モコさんがちょっとだけ乙女に見える一幕。
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すっかり種子島に惚れこんだとも見えるアントニオさん。
モコさんがちょっとだけ乙女に見える一幕。
『年配者と若者が、お互いを認め合って協力できるチームは強い……』
すっかり種子島に惚れこんだとも見えるアントニオさん。
■安藤ニオの考察
キルトガングへの抵抗を諦め、一部選民を「ブルーメ」を使い脱出させようとする方舟派。
その一人、ニオは「種子島は強い」と評価する。
キルトガングへの抵抗を諦め、一部選民を「ブルーメ」を使い脱出させようとする方舟派。
その一人、ニオは「種子島は強い」と評価する。
年寄りがしきるチームは経験がある、だが保守的で動きが鈍い。
若者は勢いがあるが、思慮が足らず暴走しがち。
若者は勢いがあるが、思慮が足らず暴走しがち。
種子島は、その両者がお互いを認め合い協力している、そう超科学糸電話で評するニオだったが―――
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さらに、仮に夢塔ハナを拘束しても言うことは聞かないだろう、と根本的な指摘をするニオ。
対しミスター・バウは楽観的だった。
楽観的で酷薄だった。
『しかし身柄を拘束しても、彼女が我々の言う事を聞くとは思えませんが……』
さらに、仮に夢塔ハナを拘束しても言うことは聞かないだろう、と根本的な指摘をするニオ。
対しミスター・バウは楽観的だった。
楽観的で酷薄だった。
捕らえてしまえばなんとでもなるさ、どうせメンタリティは十代の女の子だ。
なんとも薄い本的な連想をさせられる酷薄な言葉ですが、確かにそれもごもっとも。悪党ですわ。
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第一話の不思議空間は、既にブルーメの中だったのか!
紳士『―――そして彼女は、あの宇宙船の中に戻る事をひどく恐れている』
第一話の不思議空間は、既にブルーメの中だったのか!
■生体部品「ハナ」
実は、以前から「ブルーメの中に誰かが居る」とピーター・ウエストビレッジ部長は気付いていた。
対話を試み、小さな少女だと気付いていた。
実は、以前から「ブルーメの中に誰かが居る」とピーター・ウエストビレッジ部長は気付いていた。
対話を試み、小さな少女だと気付いていた。
ダイチが助け出した少女、ハナはブルーメの生きた部品。
だから自分の意志で船から出られず
だから、船に戻される事を酷く恐れていた。と紳士は語る。
だから、船に戻される事を酷く恐れていた。と紳士は語る。
そのハナを、ブルーメに乗せなければ作戦は成功しないのだということを、ツトム司令は改めて思う。
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パックさん、意志まで久部さんに引っ張られてませんか?
パック『もし、あの“銃”自体に意思があるとするなら―――』
『『奴らこそが、この銀河の覇権を狙う私の真の敵なのかもしれない』』
パックさん、意志まで久部さんに引っ張られてませんか?
■無限
パック久部は「ライブラスター」そのものを敵と任じはじめていた。
何故なら、パックもまた無限の命を持つ知性。
パック久部は「ライブラスター」そのものを敵と任じはじめていた。
何故なら、パックもまた無限の命を持つ知性。
パックはある意味、キルトガングと同じなのだ。
命が無限であるなら、次に求めるものは「無限のエネルギー」!!
キルトガングと全く同じ方向性。
キルトガングと全く同じ方向性。
そしてライブラスターこそ、その両者を併せ持つ存在なのではないでしょうか? 彼女の意志とは?
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二人に任せるテッペイ。男の背中がカッコイイ。
テッペイ『ギリギリにはいつも二つしかない!』
ダイチ『ギリギリアウトか、ギリギリセーフか!』
二人に任せるテッペイ。男の背中がカッコイイ。
■部品と意思
迎撃派がブルーメを動かそうとしている今、ハナを奪うチャンスはもう残されていない。
虎の子の無人機供サラマーエンジンを投入する方舟派。
迎撃派がブルーメを動かそうとしている今、ハナを奪うチャンスはもう残されていない。
虎の子の無人機供サラマーエンジンを投入する方舟派。
生け捕りという作戦上、せめあぐねるサラマーエンジンを前にハナは想う。
ライブラスターで、無限のエネルギーを供給する生体部品
その為だけに作られたハナ。
その為だけに作られたハナ。
■今は微笑む君だから
自ら打って出たハナとダイチだったが、猛攻を前にハナが脱落。
後に残った、男二人の処分にかかったサラマーは
巨大な艦に遭遇する。
自ら打って出たハナとダイチだったが、猛攻を前にハナが脱落。
後に残った、男二人の処分にかかったサラマーは
巨大な艦に遭遇する。
日本近海は、ブルーメの領海。
ブルーメを嫌っていたハナだったが、「もう大丈夫」の言葉の通り、ブルーメを手足のように操る!
ブルーメを嫌っていたハナだったが、「もう大丈夫」の言葉の通り、ブルーメを手足のように操る!
ブルーメが浮上した―――!? 夢塔ハナが動かしているのか!
■あたしはもう大丈夫だから
真夏ダイチだけが、君をブルーメから連れ出せる……、それは事実なのだろうな。
つまり、彼にもしもの事があれば、連れ出す手段がなくなる訳だが
その事実を認識しているか?
真夏ダイチだけが、君をブルーメから連れ出せる……、それは事実なのだろうな。
つまり、彼にもしもの事があれば、連れ出す手段がなくなる訳だが
その事実を認識しているか?
オペレーションサマーの説明に際し、敢えてウエストビレッジ部長は踏み込んだ言葉を言った。
あくまでハナの意思を問う紳士
しかし、ハナは微笑むと「それでも良い」と応えた。
しかし、ハナは微笑むと「それでも良い」と応えた。
■全裸制御
終わってみると、サブタイトルがなお印象深い第19話。
今は微笑むハナだから託せるという信頼、微笑めるようになったハナを、送り出さねばならない無念。
終わってみると、サブタイトルがなお印象深い第19話。
今は微笑むハナだから託せるという信頼、微笑めるようになったハナを、送り出さねばならない無念。
西久保司令がお父さんのようにも見えたというか、チーム全体のお父さんですよね。
アカリにとっては実父ですが!
アカリにとっては実父ですが!
一方、彼女の意志だとどうとでもなると言い切った方舟派が良い対比。
次回またも悪足掻き、あの男が戻ってくるぜ!
次回またも悪足掻き、あの男が戻ってくるぜ!
次回、Episode_20「サテライトジャック」。