Free! -Eternal Summer- 6Fr「無敵のプライム！」感想

真琴の本気！怜ちゃんの不遇！御子柴兄弟、最高にノリノリな第6話！

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 25

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 24

　いよいよ始まった県大会！ いっけーいけいけ！押せ押せ！セイセイ！どこもかしこもノリノリだ！
　そんな中、いつもいつだって傍らで一歩譲っていてくれた真琴が
　遥へ勝負を申し込む！

　やっぱり、水の中じゃ最強だね、ハルちゃん♪

■心の温度
　いつもいつでも見守っていてくれた真琴
　でも、遥と凜の激突に、少しずつ胸にくすぶるものがあったのでしょうか。真琴が燃えた！

　そんなちょっとシリアスな状況の中、御子柴兄弟の破壊力も凄かったですね！仲良すぎるよこの兄弟！

真琴『ねえ、ハル―――、頼みがあるんだ』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 1

　やたら楽しい冒頭から、シリアスに真琴は熱くなる！

■無敵(＝遥)
　県大会一日目、個人種目！
　快調に勝利を重ねてゆく岩鳶に対し、ライバル鮫柄はいまいちピリッとしなかった。

　そんな中、常に遥の「味方」であった真琴が
　敢えて遥に勝負を挑む！

　真琴は決着でひとしきり思いを吹き飛ばしたものの、続くフリーでの凜の敗北に、宗介は苦言を呈す。

　次回、7Fr「雪辱のクラウチングスタート！」

回想・真琴『―――だって、ハルちゃんと一緒じゃなきゃ意味ないよっ！』

『ぼく、やっぱりこれがいいっ』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 2

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 3

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 4

　今でも、ちゃんと傍らに置いている遥も仲良しさんすぎる。

■水の中じゃ最強だねっ
　県大会前日、燃え上がる岩鳶！
　が、なぜか真琴の姿を目で追っていた遥は、その帰り道に「お願い」をされる。

　その「お願い」に、遥は思い出す。

　いつだって真琴は、遥がすごい奴だと信じてくれた。
　いつだって背中を押してくれた。
　譲ってくれた。

　その遥が、あんな「お願い」をするなんて。そう思ったのでしょうか？そのお願いとは……。

凜『(親父、俺の高校最後の夏、見守っていてくれ――――)』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 5

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 6

　相変わらず仲の良い凜ちゃん兄妹、そして、遂に揃った御子柴ブラザーズ！

■県大会っ！
　当日、早朝から父の墓参りをした凜は、父の写真を「スイミングクラブに飾って欲しい」と江へ託し
　すっかり部長の顔となり、県大会へと向かう。

　その凜に部長を託した前職、名物男・御子柴清十郎も推参！

　体育会系のノリそのもの！
　そんな元部長ですが、拒否する凜に部長を厳命したのは彼。正しかったんだなぁと思わされますよね。

江『岩鳶水泳部が全国進出できるまでは、筋肉封印―――、我慢するって！』

真琴『江ちゃんの決死の覚悟を無駄にしないよう、ベストを尽くそう！』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 7

　その御子柴ブラザーズに愛されている江ちゃん、熱い筋肉封印の願掛け。
　筋肉を見ても、興奮しないという覚悟！
　凄み！

　しかし真琴先輩、何気にいう事がひどいよ！決死の覚悟って！決死って！

渚『あ、それ凜ちゃんがよくやってる奴だよね？それもジンクス？』

似鳥『いえ、これは単に凜先輩の真似です……』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 8

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 9

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 10

　愛ちゃん、凜先輩大好きすぎでしょ！

■泪のブレ
　一番手となったのは「ブレ(平泳ぎ)」
　岩鳶からは渚、鮫柄からは似鳥が出場する二年生対決！

　ジンクスを気にかけ、とにかく出来る事全部をかけて勝ちに行こうとする愛一郎！

　必死に喰らい付く愛ちゃんだったが
　1位の渚に離され、結果は4位、予選突破は敵わなかった。

　家族と和解し全力で泳ぎきった渚！対し、愛ちゃんは徹底的に努力の人。負けるな愛ちゃん！

『似鳥は予選通過ならずか……』『こんなもんだろ―――』

御子柴元部長『―――うまくなったな、似鳥の奴』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 11

　一方、似鳥くんの敗退を惜しむ鮫柄先輩陣の中、宗介は冷めた声で「こんなもんだろ」と。
　こんなもんだろ、と……？

　しかし、御子柴元部長は似鳥の成長を見て取り、健闘と薫陶を讃えます。

　凜ちゃんは「アイツが自分で頑張ったんです」と言い
　似鳥の健闘、重ねてきた努力を讃え、清十郎さんも「そうか」と微笑む。部長コンビの風格ですわ。

　一方、着実に視聴者のヘイト(敵愾心)を高めてゆく宗介。

『次はバックだ真琴！この勢いに乗ってェ、勝ってこい！』

『お前の泳ぎで、江君の心を射止める事が出来るか、見届けさせて貰う！』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 12

　恋のライバルだと知りつつ、弟を激励する兄！この兄弟最高すぎ！ cv津田健次郎氏(海馬社長役など)。

■最ッ高のお披露目！
　続く「バック」の選手は真琴
　鮫柄からも、実力者らしい「魚住」君、そして若き一年生ルーキー、御子柴桃太郎が参加！

　真琴の凄さ！のみならず「御子柴百太郎」を見せ付ける最高のお披露目！

「通常、端のコースは波の影響を受けるため不利だ」
「ああ、けどアイツ、それを一切感じさせてねえ――――！」

　一年生ゆえか、不利なコース配置。
　が、それを全く感じさせないラッコのバックの御子柴百太郎！コイツは本物だ！

　それぞれ1位2位、全選手でみて真琴6位、百太郎8位と、両名とも予選突破となった。一年生なのにスゴイわ！

怜『いずれも、岩鳶対鮫柄の、美しいライバル対決を見せてもらいました―――』

『そして、ここで満を持しての“バッタ対決”ッ！』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 13

　そしてポツーン。

■フラグクラッシャー怜ッ！
　続いてはバッタ、バタフライ対決に意気込む怜だが、凜ちゃんさんは次の組……。
　なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！？
　怜ちゃん残念無双。

　いいでしょう！ならばここは僕の独壇場！完璧なバッタを披露してご覧に入れようじゃありませんかッ！

　見事な失敗フラグを立てて勝利！
　一年越しの勝利に、むせび泣く怜もまた、予選を突破したのだった。怜ちゃんは頼れる！

　もちろん凜も突破したが、何故か「バッタ専門」のはずの宗介は参加せず。どうしたのでしょうか？

『―――ハル、昨日の事……』『……解ってる』

『―――明日のフリーの200の試合、俺と本気で勝負をして欲しい―――』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 14

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 15

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 16

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 17

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 25

　熱い真剣勝負なのに、どこか寂しいBGMがまた良かった。

■真琴の本気！
　午後、フリー200Mの試合前、真琴は「約束」を再確認する。
　本気の勝負がしたかったのだ。

　いざ始まった勝負、がむしゃらに泳ぐ真琴！

　遥をリードし驚かせるが
　そのペースは、真琴の地力では自殺行為に等しかった。

　らしさも冷静さもぜんぶ脇におき、自分に出せる全部をつぎ込み、真琴はひたすらに泳ぐ！

真琴『――――やっぱり、水の中じゃ最強だね、ハルちゃん♪』

遥『なんだそれ――――』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 18

　ペース配分をかなぐり捨てた真琴は徐々に失速、遥に抜かれ、彼の背中へと手を伸ばす。

　負けた！
　一筋の涙を流し、カラッと笑う真琴！

　無邪気に笑っていつもの真琴に戻り、幼い頃とまったく同じやりとりをかわすのだった。

『なんなんですか、二人の、あの他を寄せ付けない圧倒的な速さは―――！？』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 19

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 20

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 21

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 22

　今回、二人のレースは、二人そのものというより「周囲」に影響を残したようです。

■なんでだろう
　続いてはじまった遥と凜、二人のレースに会場は沸いた！
　他を寄せ付けぬ、圧倒的な速さ！
　結果は、02秒差で遥！

　そんな彼らを見つめながら、渚は「どうして遥ちゃんと泳ごうと思ったの？」と問う。
　素朴な問いに、真琴は答えを出せなかった。

　なんでだろう……、凜が、羨ましかったのかな…？

　華々しく、互角に渡り合う遥と凜。
　遥をいつも傍らで見守り、常に「味方」でいてくれた遥。

　味方でいたからこそ、五分に互角に、常に全力同士で語り合える凜が羨ましく感じたのかもしれない。
　自分も、ああなりたいと願ったのかもしれない。

　真琴自身にもハッキリ答えは出せなかったが、納得は出来たようだった。

宗介『あんなんに負けてんじゃねえよ、凜』

『遥の奴、俺と泳ぐ度にタイムを上げてきやがる。化け物すぎて嫌になるぜ』

Image may be NSFW.
Clik here to view. イメージ 23

　ラストシーン、敢えて不協和音を鳴らしたのがまた良かった！次回、不吉な予感。

■あんなん
　ラストは視聴者へのヘイトを上げてくる宗介！
　次回いよいよリレーだ！

　しかし伸び盛りとはいえ、毎回タイム上げてくるってスゴいなあ。

予告愛＆百『次回！せ』『ああ待って！そこは先輩に譲ってよぉ！』