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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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白銀の意思 アルジェヴォルン 第5話「奇襲」感想

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難敵を前にトラブル? 裏切り? さあ大変! ジェイミーに同情する第5話!

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 正直、トキムネ君の勘違いはどうかと思いますというか、他人の思いやりを何だと思ってるんだ!
 そんなジェイミーの受難に続き、部隊自体が窮地に陥った?
 何が起こったのか!?

 次回、ジェイミーが走る理由とは「アルジェヴォルンの不調」なのでしょうか?
 この忙しい時に!

■難攻不落
 結果、敵の優れた砲兵陣地に対し、わずか一隊で囮を強いられる独立部隊。
 信号弾が、一度に不具合起こすなんてありえませんし
 囮にされたのでしょうか?

 次回、どうみても無理ゲーな状況をどう覆すのか。楽しみですね。あとトキムネは一発殴られるべき。

『えーっと……、さよならっ!』『待て』

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 自業自得ですが、開幕早々不憫なジェイミー。不幸系ヒロイン。

■意思と努力と
 アランダス北西方面軍の全撤退を受け、インゲルミアは後続と合流、三方からアランダス王都を狙う。
 その先鋒を食い止めるべく、サモンジ隊は第三大隊と合流
 アリダ山脈防衛作戦に参加する。

 敵の構築した陣地を叩くべく、奇襲をかける混成部隊。

 しかし奇襲は失敗に終わり、サモンジの隊だけが敵に視認される事態に陥る。
 失敗は偶然か必然か、生き残れるのか―――。

 次回、第6話「走れ、ジェイミー!」

ジェイミー『―――バッカじゃないの! 都合よすぎ!!』

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 聞いてないって……。主人公の独白、王道の展開をギャグにしてゆくスタイル。

■戦う理由、ツッコまれる理由
 前回のおさらいのように、「トキムネが戦う理由」に改めて触れる。
 姉は、軍人として「事故死した」と伝えられたが
 あまりに情報が少なすぎたのだ。

 疑ったトキムネは従軍を決意。
 軍に入り、出世が早い「トレイルクリーガー」乗りに志願、出世して真実を知ろうと考えた。

 聞かれたからには知ってもらう、とばかりに語りだしたトキムネ!

ジェイミー『アンタ、自分が死ぬって考えた事は無いの!』

トキムネ『―――うう、死ななきゃいいだろっ!』

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 これはこれで微笑ましい気もします。

■若者の考え
 トキムネの根本的な無鉄砲さに、思わずツッコミを入れるジェイミー。
 言葉に詰まったトキムネ、熱い逆切れ。
 仲良しか!

 とはいえ、戦争真っ只中で軍の情報を探ろうと考えれば、これが一番近道なのかもしれません。
 遠すぎますけれども。

 しかしトキムネ、実は誰かに聞いて欲しかったのかなぁ。もう喋る喋る。

ジェイミー『―――パイロットの変更をお願い致します!』

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実は留守電ではありませんでした。by先週の腹黒おじさん。

■ジェイミー、怒りの留守番電話
 姉の無念を探る為、どうやっても出世してやる!
 そんな事情を知ったジェイミーは、上司のスグロさんにイタ電、もとい進言します。

 アンタだってド素人のド新人でしょうが………

 が、彼を「素人」だと糾弾しようにも
 まだ自分も素人だと思い直し、敢えてメッセージを消去。

 自分自身を顧み、後のシーンでは努力もしているジェイミー。素敵。

『そこでだ中尉。キミの第八部隊を動かしてもらいたい』

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 なお将軍達、アルジェヴォルンの性能は全く信じていない模様。報告は読もうよ!

■アリダ山脈の奇襲
 敵・インゲルミアの機動部隊は、後続と合流、勢力を増しつつ三隊に分かれ王都を目指しています。
 中でも、彼らが鋭く切り込んでいる「アリダ山脈」の防衛戦。

 既に赴任している大隊と合流、平地を突っ切り、敵が構築した前線基地を叩く奇襲作戦!

 ですが、肝心の平地は遮蔽物がなく
 一分間隔で精密射撃を行う、巨大な大砲が三門も配備されているとか。

 しかし、“奇襲”ってサブタイトルで、味方側が奇襲するケースって割と珍しい気もしますね。

サモンジ『留守電に吹き込もうとした件、答えはノーだそうだ』

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 一方、本格的に第八部隊と行動する事になったジェイミー、サモンジ隊長から熱いプレッシャー。
 技術的にも無理らしいですし、隊長も「下ろす気はない」とのこと。

「随分と、彼のこと信用してらっしゃるんですね!」
「奴が居なければ、貴女は今、ここにいない」

 ジェイミーもさすがに勘ぐりますが……。
 彼に暴走癖があるのは確か、でも、だからこそ助かる命もある。だからこそ扱いやすくもある……?

ザール准将『なんとしても、敵の新型を手に入れろ。その規格外の機体とやらを』

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 ザコキャラっぽいと思ったら、意外に有能らしい。気になります。

■片手にワインを
 一方、インゲルミアには現場の意見を重視する「軍人系」の上司が登場。
 撃墜王が言い切った事を受け、新型確保を狙います。

 こう見えて、彼は「トレイルクリーガー乗りから出世した将軍」なのだそうな。

 敵国ですが、トキムネが言ってた台詞が綺麗に補完。
 この配慮は解りやすい。

 また、いつも出てきてるヒゲ司令は「ホルムス中佐」というそうな。中佐だったんだ………。

サモンジ『そこで今回は、アルジェヴォルンに先頭に立ってもらう』

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 サモンジ隊長、信頼という名の熱い無茶振り。

■奇襲作戦
 今回「攻め手」であるアランダスは、第三大隊と独立隊、計4隊での奇襲を計画する。
 ネックとなるのは、前線基地との間にある平原。
 正確無比な3門の大砲が待ってます。

 アランダス混成部隊は夜襲を計画。
 敢えて照明弾を上げ、こちらの陣容を明かすことで敵の目標を分散、複数方向から叩く。

 平原は一分あれば突っ切れますから、一分稼げれば良いのです。

 特にサモンジ隊は、機動力が桁違いに高いアルジェヴォルンを囮にする事に。トキムネ、地味に死地へ。

ジェイミー『キミで良かったのかもね―――』

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 トキムネ、そこは「ありがとう」とかで良いんだよ!

■直進バカ
 一方、トキムネの意思を知ったジェイミーは、自分の全力を尽してアルジェヴォルンを整備
 出撃する彼を見守り、良かったのかもしれないと一人ごちる。

 ジェイミーと同様、アルジェヴォルンもまた「トキムネの無茶」で救われた機体なのですから。

 ド素人である自分自身に、喝を入れるジェイミーなのですが
 そんな彼女の頑張りをトキムネは勘違い。

「もしかしてジェイミーは―――、俺の事が好きなの?」
「違います」

 冷たく言い切られたトキムネ。
 だが、まったく堪える様子も無く前進。トキムネって割とアホの子だったのか………。

ジェイミー『あの直進バカ!』

『確かに。フツー、立ち止まるわよね……』

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 言葉を口にする時は、一旦立ち止まって考えるべきという教訓。

『それが、大体が打ち上げるはずだった照明弾三つにトラブルが発生したと!』

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 自ら最前線に立つサモンジ隊長。今回は「他の部隊の指揮下」だからでしょうか。

■ありえぬ窮地
 が、いざ照明弾を打ち上げると、同時に打ち上げるはずだった仲間部隊が「トラブル」を申告します。
 三つも同時にトラブったというのは、本当に偶然?

 それとも「部外者」を囮にしようという腐った作戦?

 さっそく三発の砲撃が訪れ
 奇襲が一転、チャンスがピンチに、サモンジ隊は追い込まれてゆく―――。

次回、ジェイミー走る! トキムネ困る! 何やってんの!?

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 特に出番が無くとも、動く量産機を見せ付けていく作風。 

■ジェイミー困る!
 良くも悪くも、トキムネの「勘違い」が酷いと思う間もなく
 窮地に立たされるサモンジ隊。

 のみならず、次回サブタイトルと「不調っぽく見えるアルジェヴォルン」が推測させる窮地!

 踏んだり蹴ったりなサモンジ隊
 特に、踏んだり蹴ったり・オブ・踏んだり蹴ったりなジェイミーはどう動くのか!

 次回、第6話「走れ、ジェイミー!」


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