魔法科高校の劣等生 第15話「九高戦編Ⅷ」

一級敗北フラグ建築士ジョージ。劣等生トリオ、堂々勝ち進む第15話！

深雪『エリカって、ブラザー・コンプレックスだったのね♪』

達也『モノリス・コードの勝利条件は知ってるだろ？』

幹比古『あの時の術には、術の正体を解りにくくする偽装が施されていた――』

『実用化された中では最強の対抗魔法だけど、使える人は殆どいないわ』

明智『勝ったよ勝った！』

ほのか『すごいすごい、完勝ですよっ！』

ジョージ『――例えば、試合が草原ステージだったら。九分九厘こちらの勝ちだ』

『―――手抜きが過ぎるのではないか？』

エリカ『この女と逢う為に、お務めを投げ出したのではないでしょうねっ！』

達也『―――この誘いに乗ることが、もっとも勝利の可能性が高い』

エリカ『神童と呼ばれていた頃のように、魔法を使えているんだよ？』

達也『雑用がお嫌なら、税務申告の必要ない臨時収入、欲しくないですか？』

王子『奴が“グラムデモリッション”を持っているからこそ、そこに活路か』

次回、いよいよ達也vs紅王子、シルバー使い同士の激突だ！