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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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スペース☆ダンディ s2 第1話「オンリーワンになれないじゃんよ」感想

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定番の投げっぱなしジャーマン。無駄に気合の入ったシーズン2!(褒め言葉)

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 無数のダンディ達は、ちゃんといつもの声優さま方が担当されました。酷使しすぎィ!

 相変わらずのヒッデェ展開!
 投げっぱなしにせず、そのまま継続する男らしい展開を重ね、最後の最後でブン投げるアニメ。

 毎度ながら脚本家さんの頭がおかしいじゃんよ(褒め言葉)。

■宇宙のダンディである
 頭をからっぽにして楽しめるアニメ。
 予備知識? そんなもんイラネーよ毎週がスタートでゴールじゃんよ。そんなアニメ。

 というか、毎度ながらとてつもない作画の手間にビビります。ちくしょうスタッフは死ぬつもりか!?

スカーレット『―――ちょっと、そこに座ってくれる?』

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 一話目冒頭から腹筋が辛い。

■ダンディ回
 今週はダンディQTミャウ自身がゲストとなった。
 宇宙のほつれを引っ張った彼らにより、並行世界のダンディ達が呼び寄せられたのだ。

 だが同一人物が一箇所に集った為か、宇宙は徐々に矛盾してゆく。

 これを解決する為に
 宇宙ひもを焼き払ったダンディ達はまとめて消し飛び、後には鬱ダンディ達だけが残ったのである

 次回、第2話「闇には闇の音色があるじゃんよ」

そしてこのオープニングである。

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 三ヶ月休止したのに、オープニングがまったく変わってねえ!(褒め言葉)

 オイオイなに言ってんだよ、先週放送したばっかだろ?
 と言わんばかりの変わらないノリ。

 このスタッフどうかしてますね!(褒め言葉)

スカーレット『どう考えても、この仕事向いてないわ』

『宇宙は広いわ、無限の可能性がある!』

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 まさか、この話がまんま前振りだったとは。

■ガチ説教
 スカーレットは宇宙人登録センターの職員である。
 いつもいつも、ダンディにテキトーな宇宙人を持ち込まれては、叱り飛ばしていた才女である。

 が、もはや怒りが沸点を通り越して親切心に転嫁するレベル。

 スカーレットに転職を勧められたダンディ達だったが、ま、それでどうにかする奴らでもない訳で……

ミャウ『―――ダンディ、なんかほつれてますよ?』

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 ダメ人間属性をフル発揮し、和んでいた三人だったが、ふとダンディのヘアスタイルの乱れに気付く。

 もちろん、すぐにプッツンと行こうとしたダンディだったが
 引っ張れど引っ張れど切れない。
 キモイ。

 どころか、掃除機のコードのように「終端」に達し、巻戻しが始まってしまって―――。

『ああ―――、俺の名はD・A・N・D・Y、ダンディ!』

『奇遇だな。俺の名もD・N・A......とにかくダンディだ!!』

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 有能だけどダンディである。モテモテだけどダンディである。

■ダンディ・ダンディ
 ほつれ毛に吸い込まれたダンディは、その先でイケメン有能モテモテな同姓同名トリオと出会う。
 危うく異星人ハントされかかるも、再びほつれ毛で脱出。
 これを二回ほど繰り返した。

 こうなると慣れたもので、再び危機に陥ったダンディは「やった!」とばかりにほつれ毛を引くのだが―――

『それは、ほつれ毛ではない。次元のほつれとも呼ぶべき、宇宙ヒモなのである』

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 毎度ながら、淡々と解説してくれる矢島正明ナレーションが完璧である。

オンリーワンになれないじゃんよ
 偶然掴んだ宇宙のほつれ、ほつれた先は別の宇宙、無数の並行世界に続いている。
 ありえたかもしれない、無数の可能性。

 全てのダンディは偽物ではなく、それらの宇宙におけるダンディそのものなのである―――。

 そしてその中には
 もちろんというか意外にというか、賢いダンディも存在したのだった!

賢者ダンディ『毎週、謎のゴリラ星人の攻撃を受けているんだ!』

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 その言葉自体は、まったく間違ってないから困る。

■「戻りすぎじゃんよ……
 が、その先でゴリラ星人ケルとキャロット星人ピーの攻撃を受けたダンディは
 爆発オチを敢行。

 結果、全てのダンディが一堂に会するというオチを引き当ててしまうのだった―――。

 ていうかシーズン2開始早々、台詞がこんだけって。
 cv石塚さんと畠山さん不憫すぎる!

『さて、ダンディだらけのアロハオエ号となって早数日―――』

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 全力でいいかげん!ってそれただの本作のキャッチコピーじゃないですかー!

■平常運転のちカオス
 まんま、話を継続したスペース☆ダンディはカオスとなった。
 なんせダンディとミャウとQTだらけ。

 声優さんは演じ分け大変。
 作画班は大量の作画で思考回路はショート寸前。

 だが、同一人物が一度に集まるという矛盾は宇宙自体に矛盾を引き起こし、どんどん矛盾が酷くなり―――。

ナレーション『そして遂に―――』

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 愛しのブービーズまで、矛盾した世紀末カフェに成り果ててしまったダンディは
 ダンディ会議の開催を決断!

 無数のダンディ達はああでもないこうでもないと話し合ったが―――。

 ついでにナレーションも分裂してしまった。

『死にたい―――』

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 そうこうしていると、矛盾そのものに囲まれたダウナー系ダンディが出現。

 チーン

 仏壇の音がピッタリなダンディに同情したダンディ達は、そも宇宙ヒモが原因じゃないかと結論。
 よし「燃やそう」とスムーズに決断する。
 どうしてそうなった。

QT『もし戻れなくて、もっと大変な事になったらどうするんですか?』

『フッ、この俺が。いざという時の事なんて考えてると思うか?』

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 ですよねー。

※『次回から、スペース☆ダンディはこのメンバーでお送りします』

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 スペース☆ダンディは宇宙のダンディである……。ってオイ普通に始まるな! 続くな!!

■つづく!
 どうみても導火線な宇宙ヒモだったが、ところがぎっちょん爆発オチは免れた。
 ダンディの推論は的中し、宇宙は正常化したのである。

 もっとも、残ったのはこのメンバーであったが……。

 相変わらず「続く!」オチ。
 毎度ながら、酷いシナリオに全力投球するスタッフさんには頭が下がります。
 どうな顔をしていればこんなシナリオにたどり着くのか。

 という訳で、毎週頭が異次元にスッ飛ぶスペース☆ダンディ、分割2クール目で再開じゃんよ!
 次回、第2話「闇には闇の音色があるじゃんよ」


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