都会暮らしで世間知らず、ちょっと残念な青年書道家、半田清舟の島暮らしがここから始まる―――!
■なまりすぎィ!
彼を引っ掻き回すのは地元の少女、琴石なる!
ものっそい訛ってて爆笑。
彼を引っ掻き回すのは地元の少女、琴石なる!
ものっそい訛ってて爆笑。
純朴というにははた迷惑そのものな少女ですが、彼女と先生のコンビは見てて楽しすぎる!
正直、半田先生はホントに幼く見えるかもしれません。
ホントにダメな人なんです。
掛け値なしに。
ホントにダメな人なんです。
掛け値なしに。
でも、良いところもあるのです。成長もしてゆくのです。これは彼の成長譚なのでございます―――。
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半田青年は、衆人環視の中「賞の為に書かれた字のようだ」と酷評される。
館長『キミは、型にはまった字を書くねぇ……。手本のような字というべきか』
半田青年は、衆人環視の中「賞の為に書かれた字のようだ」と酷評される。
■ばらかこどん(元気な子供)
青年書道家・半田清舟、若くして賞を取った彼だが、その字を美術館館長に酷評された。
自分の姿勢そのものを否定され、激昂して暴力沙汰を起こす。
青年書道家・半田清舟、若くして賞を取った彼だが、その字を美術館館長に酷評された。
自分の姿勢そのものを否定され、激昂して暴力沙汰を起こす。
父は彼を馴染みの島、長崎県五島列島のとある島に移住させ「頭を冷やすように」と告げる。
田舎暮らしに右往左往する彼だったが
島の悪ガキ・琴石なる、そして島の住人達に迎え入れられ、胸にたぎるものを感じ始めていた。
島の悪ガキ・琴石なる、そして島の住人達に迎え入れられ、胸にたぎるものを感じ始めていた。
■平凡の壁
書道家の清舟は、とにかく「綺麗な字」「手本のような字」を旨とする書道家だった。
そうした字を書く為に、ひたすらに努力を重ねた男だった。
書道家の清舟は、とにかく「綺麗な字」「手本のような字」を旨とする書道家だった。
そうした字を書く為に、ひたすらに努力を重ねた男だった。
だからこそキレた!
館長は、個性を重視する見方をする批評をし、酷評した。
だが清舟からして見れば、この字を書く為にどんだけ苦労した思ってるんだ!と思わずには―――。
だが清舟からして見れば、この字を書く為にどんだけ苦労した思ってるんだ!と思わずには―――。
まあ、とはいえ。
やらかした清舟は「頭を冷やして来い」と、長崎県五島列島に島流しになったのだった―――。デデン。
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台詞はテロップ必要だったかもしれませんねー。九州ん人やと大体わかるやろうけど。
やらかした清舟は「頭を冷やして来い」と、長崎県五島列島に島流しになったのだった―――。デデン。
先生『普通の海だ…、綺麗に見えないのは、俺の心が荒んでいるせいか』
『海は荒んだときこそ見るもんぞ? 解っちょらんねえ』
台詞はテロップ必要だったかもしれませんねー。九州ん人やと大体わかるやろうけど。
■清舟、郷へ行く
しかし空港には車がいないわ。
バスも無いわ。
しかし空港には車がいないわ。
バスも無いわ。
たまたま出会った第一村民のトラクターに乗せて貰ったものの、やっぱり気分は冴えない。
が、そんな若い清舟に
じいちゃんは「単に曇りだからだ」「海は荒んだときこそ見るもの」と笑い飛ばすのだった。
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なるの訛りっぷり、想像の300%増しだった!
じいちゃんは「単に曇りだからだ」「海は荒んだときこそ見るもの」と笑い飛ばすのだった。
『郷長さん! なんですかコイツは!!』
『この村の悪ガキです。この家を基地にしてたみたいで―――』
なるの訛りっぷり、想像の300%増しだった!
■清舟、なると出会う
なんとかかんとか郷についた清舟は、郷長に貸家の案内を受ける。
が、どうみても村の悪ガキのたまり場です―――。
なんとかかんとか郷についた清舟は、郷長に貸家の案内を受ける。
が、どうみても村の悪ガキのたまり場です―――。
都会から来た清舟は、悪ガキの一人“琴石なる”にすっかり懐かれてしまうのだった。
追い出されるなる、どんどん対応が上手くなってくのが笑えます。
子供の順応性って凄いね!
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が、なるの当たり前の褒め方に、清舟はカチンときた!
これは大人気ない!
子供の順応性って凄いね!
『すごかねー、先生の字、上手かねー♪ 学校の先生が書いた字みたいじゃもん』
『うるさい! お前に俺の字の何が解る!』
が、なるの当たり前の褒め方に、清舟はカチンときた!
これは大人気ない!
諏訪部さんのイケメン声で、あの話をやるのかと思うと今から楽しみでなりません。
■謝るという事
半田先生がなぜ怒ったのか、それが解らないなりに「謝ろう」とするなる。
きっと気に触ることを言ってしまったのだろう
自分が悪いのだろう、と。
半田先生がなぜ怒ったのか、それが解らないなりに「謝ろう」とするなる。
きっと気に触ることを言ってしまったのだろう
自分が悪いのだろう、と。
許してくれて良かったー…、謝るとは、バリ怖かね。でも、謝ってよかったぁ
そのまんま自分に跳ね返ってくる言葉。
半田先生はついお礼を言う。ツンデレ先生はお礼を言うのだった。
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幼女を海に叩き落す事案が発生。叩き落される事案も発生。
半田先生はついお礼を言う。ツンデレ先生はお礼を言うのだった。
なる『あん壁ば登ったら、バリ凄か夕陽が見ゆっとぞー♪』
先生『―――ちょっと待て。この防波堤を登るのか?』
幼女を海に叩き落す事案が発生。叩き落される事案も発生。
■壁を越えて
それからも先生はなるに引っ掻き回された。
トラウマを押されたり、海に落としたり落とされたりしながら、二人は防波堤へ歩いてゆく。
それからも先生はなるに引っ掻き回された。
トラウマを押されたり、海に落としたり落とされたりしながら、二人は防波堤へ歩いてゆく。
登ってみらんば解らん、見ようとせんば、見えん―――!
ただ、綺麗な夕陽を見せたい。
そんななるの言葉に、半田先生はついつい「館長」の言葉をダブらせ、共に壁を登ってしまう。
そんななるの言葉に、半田先生はついつい「館長」の言葉をダブらせ、共に壁を登ってしまう。
登った先にあった景色に
半田清舟は、今度こそ「綺麗だ」と素直に感じることが出来たのだった。
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しかし癖のある島民多すぎである。cv立木冬彦さんだし!
半田清舟は、今度こそ「綺麗だ」と素直に感じることが出来たのだった。
じいちゃん『おーい先生! 引越しやけん、かせに来たんや!』
しかし癖のある島民多すぎである。cv立木冬彦さんだし!
■楽
やがて家に帰った半田先生は、涼しくなった頃を見計らい「加勢」にきた村人達と遭遇する。
誰に言われた訳でなく、引越しの車が通ったのを見て
ぞろぞろと「加勢」に現れたのだ。
やがて家に帰った半田先生は、涼しくなった頃を見計らい「加勢」にきた村人達と遭遇する。
誰に言われた訳でなく、引越しの車が通ったのを見て
ぞろぞろと「加勢」に現れたのだ。
まるで当たり前のように手を差し伸べてもらった清舟は、何かが高まるのを感じる。
そうやって書き上げたのが
冒頭、そしてこの今、描きあげた手本もへったくれも無い字。
冒頭、そしてこの今、描きあげた手本もへったくれも無い字。
楽
この一日が楽しかったと素直に表現できた彼は、島に送った父の気遣いに感謝するのだった―――。
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しかし、こう、改めてキャラ多いですよねえ……。声が付くと印象が変わるのも面白いです。
作中随一の“子供”半田先生と、島の悪ガキたちの物語―――。
しかし、こう、改めてキャラ多いですよねえ……。声が付くと印象が変わるのも面白いです。
■雰囲気良し!
アニメにするにあたっては、削られたシーンが幾つか。
でもそれも必要な事だったのでしょう。
原作も面白いよ!
アニメにするにあたっては、削られたシーンが幾つか。
でもそれも必要な事だったのでしょう。
原作も面白いよ!
ここで一話を切らなきゃ消化不良感があったでしょうし、かといって全部入れたら駆け足になる!
取捨選択をちゃんとして
動画、背景、方言をしっかりやって丁寧にアニメ化してもらった!
第二話以降も楽しみですね!
動画、背景、方言をしっかりやって丁寧にアニメ化してもらった!
第二話以降も楽しみですね!
次回、第2話「やかましか」
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オープニングも、今のトコ今クールで一番好きだ! 作品にもピッタリ合っていますし。
動画も、ラストシーンの二人、何を話しているのかな?
って気になりますね。
オープニング『SUPER BEAVER「らしさ」』
オープニングも、今のトコ今クールで一番好きだ! 作品にもピッタリ合っていますし。
動画も、ラストシーンの二人、何を話しているのかな?
って気になりますね。
演出も含め、本作らしいオープニング。
あ、あと本作のタイトルの意味は「ばらかもん=元気者」という意味です。
あ、あと本作のタイトルの意味は「ばらかもん=元気者」という意味です。