賛否両論あるでしょう「三年卒業後のμ's」に焦点を据えて、しっかりと悩み倒した第11話!
去りゆく三年は、敢えて言葉を飲み込み
残るメンバーが敢えて汲む!
去りゆく三年は、敢えて言葉を飲み込み
残るメンバーが敢えて汲む!
泣きそうでこらえて、笑って泣いて! 感情が爆発する第11話!!
■解散宣言
第8話「私の望み」である程度予想させ、亜里沙への絵里の反応で「おや?」と思わせておいて…
と、段階を踏んでくる全体構成も良かったですね。
第8話「私の望み」である程度予想させ、亜里沙への絵里の反応で「おや?」と思わせておいて…
と、段階を踏んでくる全体構成も良かったですね。
もちろん残った六人は新しい名前で再出発するのでしょうけれど
μ'sとしてはこれで終わり。
μ'sとしてはこれで終わり。
■九人の望み
合格発表も早々に終わり、新入生が卒業が、いよいよ間近に迫る音ノ木坂学院。
メンバーの入れ替えで存続するか、それともこれで解散か。
本戦を前に、μ'sは再び難しい問題に迫られる。
合格発表も早々に終わり、新入生が卒業が、いよいよ間近に迫る音ノ木坂学院。
メンバーの入れ替えで存続するか、それともこれで解散か。
本戦を前に、μ'sは再び難しい問題に迫られる。
参入を望む雪穂と亜里沙。
アイドルグループは、参入脱退を繰り返し「名前を残すものだ」という常識。
アイドルグループは、参入脱退を繰り返し「名前を残すものだ」という常識。
存続する、していくべき理由はいくらでもある。
けれど穂乃果達は「解散」を選んだ。
もちろんアイドルは続ける、けれどμ'sは一人欠けたってμ'sでは無いのだ。
もちろんアイドルは続ける、けれどμ'sは一人欠けたってμ'sでは無いのだ。
在学生六人が望み、卒業生三人が口に出さず望んでいた結果を汲み、μ'sは解散する事にきまった―――
■サクラサク
年明け、μ'sのキャッチフレーズを思い悩んだのも束の間
早くも入試が終わりを迎えていた。
年明け、μ'sのキャッチフレーズを思い悩んだのも束の間
早くも入試が終わりを迎えていた。
μ'sだよ!
これで待望のμ's入り!
そんな微笑ましい亜里沙に対し、姉の絵里は、雪穂は、この先のμ'sについて想いを馳せていた。
これで待望のμ's入り!
そんな微笑ましい亜里沙に対し、姉の絵里は、雪穂は、この先のμ'sについて想いを馳せていた。
夢が叶うっ! と無邪気な亜里沙ちゃんが少し悲しかったですよね。お姉さんのリアクションが明確すぎて。
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空気を読み、積極的にコメディにしていく希さん素敵すぎる。
絵里『ラブライブが終わるまでは、その先の話はしない約束よっ!!』
空気を読み、積極的にコメディにしていく希さん素敵すぎる。
■本当にそれで良いのかな
μ'sをどうするか、妹の言葉に穂乃果は迷う。
とはいえ、それはμ'sとしても承知、先送りにしようと結論済みだったようだ。
μ'sをどうするか、妹の言葉に穂乃果は迷う。
とはいえ、それはμ'sとしても承知、先送りにしようと結論済みだったようだ。
けどそれは、亜里沙に対し不誠実ではなかろうか……?
また、多くは漠然と「メンバーが欠けたら、μ'sじゃなくなってしまう」と考えていたものの
ここまで大きくする苦労を、誰よりも知っているにこは
μ'sは残しなさいと明言していく。
ここまで大きくする苦労を、誰よりも知っているにこは
μ'sは残しなさいと明言していく。
メンバーの卒業や脱退があっても続けていく、それがアイドルよ! 卒業していく私達だって嬉しいの―――
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μ'sの今後、これこそ前回言い淀んでいた「これからの事」だったのか。
絵里『―――それを決めるのは、穂乃果たちなんじゃないか、って』
μ'sの今後、これこそ前回言い淀んでいた「これからの事」だったのか。
■私の考え
数多くリーダーシップをとってきた絵里だが、これは「残るメンバーの決める事」だと言い切る。
学院を去りゆく自分達が、口を出すべきではないのだと。
数多くリーダーシップをとってきた絵里だが、これは「残るメンバーの決める事」だと言い切る。
学院を去りゆく自分達が、口を出すべきではないのだと。
もっともな言葉に、在学組は迷う。
迷う事や「その結果」が悪影響をもたらすかもしれない。
選択を先延ばしにしようと言ってきた絵里だが、悩み始めた以上、もう決めるしかなくなっていくのだった。
選択を先延ばしにしようと言ってきた絵里だが、悩み始めた以上、もう決めるしかなくなっていくのだった。
2期 ♯8「私の望み」を見る限り、希の答えは歴然。逆に、にこは続けろというが……。
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モニタを一心に見つめる亜里沙。ホント、あこがれてるんだなぁ。
雪穂『あのね亜里沙、―――亜里沙はμ'sの、どこが一番好きなところ?』
モニタを一心に見つめる亜里沙。ホント、あこがれてるんだなぁ。
■背中
穂乃果には「続けていく理由」が目の前にあった。
妹の雪穂、絵里の妹の亜里沙、かわいい後輩たちが控えているのだから。
穂乃果には「続けていく理由」が目の前にあった。
妹の雪穂、絵里の妹の亜里沙、かわいい後輩たちが控えているのだから。
けれど、そんな姉を察した雪穂が促す。
前回の通り、亜里沙も「μ'sが、彼女たちが一歩ずつ進んでいく」ところが好きだった。
そこに自分が入る余地は無いと思い直す。
そこに自分が入る余地は無いと思い直す。
だから、私は私のいるハラショーなスクールアイドルを目指しますっ! 雪穂と一緒に!!
■穂乃果、本気の全部乗せ!
ラブライブ本戦前、休養日にあてていた日曜、穂乃果が中心となって全員が集まる。
やたら団結している一年と二年に押され、三年生も楽しむ!
ラブライブ本戦前、休養日にあてていた日曜、穂乃果が中心となって全員が集まる。
やたら団結している一年と二年に押され、三年生も楽しむ!
練習漬けや生徒会や、色々あって意外にやれていなかった「みんなで遊ぶ」休日を全力で楽しむ!!
アイドルショップ、ゲーセン、ボウリングに美術館!
公園のボート・雷門・花やしき―――
公園のボート・雷門・花やしき―――
楽しい休日! 明らかに前振りとしか思えない楽しみっぷり!! でもホントに楽しそうだった!
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一通り遊び終えたメンバーだったが、最後の穂乃果は一味違う!
みんなで、季節はずれの海に行こうと言い出した。
『誰も居ない海にいって、九人しか居ない場所で、九人だけの景色が見たい!』
一通り遊び終えたメンバーだったが、最後の穂乃果は一味違う!
みんなで、季節はずれの海に行こうと言い出した。
■九人の望み
九人だけの景色、九人だけの思い出。
実は、一年と二年は先んじて結論を出していたのだ。
九人だけの景色、九人だけの思い出。
実は、一年と二年は先んじて結論を出していたのだ。
μ'sは大会が終わったらそれでお終い。
三年生が、誰かが欠けたら、それはもうμ'sじゃあなくなる。
その思いは同じだけど、一番長い挫折を味わってきたにこだけは「続けてほしい」となお言った。
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にこちゃん達のいないμ'sなんてイヤなの、と涙ながらに説得された。
私がイヤなの!は卑怯!!
その思いは同じだけど、一番長い挫折を味わってきたにこだけは「続けてほしい」となお言った。
真姫『でも、μ'sは私達だけの物にしたい!』
にこちゃん達のいないμ'sなんてイヤなの、と涙ながらに説得された。
私がイヤなの!は卑怯!!
スクールアイドルは続けていく。
けれど、μ's、はこれで終わりだと全員の一致を見るのだった。
けれど、μ's、はこれで終わりだと全員の一致を見るのだった。
もう、どんどん言葉がシンプルになっていく真姫ちゃん! そりゃ矢澤先輩も崩れ落ちます。
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女子高生がみっちり証明写真ボックスに詰まる事案が発生。
穂乃果『―――あのままあそこにいたら、涙、止まらなくなりそうだったから』
女子高生がみっちり証明写真ボックスに詰まる事案が発生。
■九人だけの
泣きそうになった全員を察し、穂乃果は全員を駅へ、そして証明写真ボックスで写真を撮る。
思い出を作って、できるだけ笑おうとする。
笑おうとするけれど泣いてしまう。
泣きそうになった全員を察し、穂乃果は全員を駅へ、そして証明写真ボックスで写真を撮る。
思い出を作って、できるだけ笑おうとする。
笑おうとするけれど泣いてしまう。
花陽が泣き出したのをきっかけに全員涙腺がこらえきれなくなり、泣き出すμ's。
食いしばったにこも泣き出し
誰も居ない駅で、ひたすらに涙に暮れるのだった。
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最後の最後は、いつものように練習に励む!
ただの思い出で終わらないように、絶対に勝利を譲らない為に、残された時間を握りしめて!!
誰も居ない駅で、ひたすらに涙に暮れるのだった。
今の時間も、あと、一週間
最後の最後は、いつものように練習に励む!
ただの思い出で終わらないように、絶対に勝利を譲らない為に、残された時間を握りしめて!!
■終わり
最初は「廃校阻止」から始まり
その成功後、改めて「原動力」を描いた前回に引き続き、ではμ'sの今後はどうなるか。を決着。
最初は「廃校阻止」から始まり
その成功後、改めて「原動力」を描いた前回に引き続き、ではμ'sの今後はどうなるか。を決着。
全員で楽しむシーンは、全員が本当に楽しそうで
海に向かって決断した事に哀しみ、笑い、やっぱり泣いてしまうメンバーが悲しい。
海に向かって決断した事に哀しみ、笑い、やっぱり泣いてしまうメンバーが悲しい。
Aパートで決断した亜里沙たち新入生も見所でしたし、ホントに全編が見所となった回でした!!
ライブこそしなかったけれど
もうすぐ終わり、期限が迫った雰囲気に目を離せなかった第11話。
もうすぐ終わり、期限が迫った雰囲気に目を離せなかった第11話。
そして次回、いよいよμ'sのラストライブが始まる!
次回、♯12「ラストライブ」
次回、♯12「ラストライブ」