緑川ユハタの好奇心は、単なるラブコメ肝試しから、「量産カビ」という決戦兵器へ物語を導く!!
また、要所要所でボケたり秘密を明かしたり、はたまた母心だったりする
そんな小林艦長も大活躍だった!
また、要所要所でボケたり秘密を明かしたり、はたまた母心だったりする
そんな小林艦長も大活躍だった!
ナガテの操縦技術が冴え、こりゃスゲェやと思ったのも束の間、次回よりラストバトル突入か!!
■圧倒的戦力比
シドニアに絶望を与えまくる超々巨大ガウナの襲来!
その体積、なんとシドニアの八千倍!
シドニアに絶望を与えまくる超々巨大ガウナの襲来!
その体積、なんとシドニアの八千倍!
連結型同様、メインとなる核があると考えられますが……、そんなんどうやって探せっちゅうねん!?
絶望的な質量に対し、次々と倒れてゆく予告が気になりますね。
せっかくナガテが、俺たちの時間はゼロじゃない!と、キメてくれたばかりなのに………。
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新兵器に際し、女将の格好のまま現れた船長の存在感たるやもう!
せっかくナガテが、俺たちの時間はゼロじゃない!と、キメてくれたばかりなのに………。
『こ、これはガウナ!?』『―――違う。ガウナではない』
新兵器に際し、女将の格好のまま現れた船長の存在感たるやもう!
■小林艦長の決意
司令補、上級船員となった緑川ユハタの好奇心により、ナガテは「落合の研究室」に踏み込む。
百年前にデータベースを破壊、カビザシを投棄しシドニアを滅ぼしかけた狂人
その研究もまた、やはりおぞましいものであった。
司令補、上級船員となった緑川ユハタの好奇心により、ナガテは「落合の研究室」に踏み込む。
百年前にデータベースを破壊、カビザシを投棄しシドニアを滅ぼしかけた狂人
その研究もまた、やはりおぞましいものであった。
ガウナの「胞衣(エナ)」に産ませた新種、ガウナと人間の融合体、ガウナ本体を破壊しうる生体兵器。
既に遺骸となったそれから、カビに似た物質が量産できると知り
小林艦長はガウナ殲滅を再び誓う。
小林艦長はガウナ殲滅を再び誓う。
量産カビを使った新兵器は、急遽襲来したガウナとの戦いで有効性を証明。
ようやく勝機を見出したシドニアであったが
その前に、なんとシドニアそのものの、八千倍もの体積を誇る超々々巨大ガウナが襲来する―――!!
その前に、なんとシドニアそのものの、八千倍もの体積を誇る超々々巨大ガウナが襲来する―――!!
■おいでませ重力館
押しの弱いナガテのうっかりで、結局三人で出かける事になったイザナとユハタ。
物資が乏しいなりに、めかしこんでいる二人が可愛い。
押しの弱いナガテのうっかりで、結局三人で出かける事になったイザナとユハタ。
物資が乏しいなりに、めかしこんでいる二人が可愛い。
ですが着いた館は、そりゃもうユハタもびっくりのボロさであった…
■緑川ユハタの悪戯
さて、ユハタの狙いは「館の傍にあるという、都市伝説の検証」であった。
何せ百年前の事件で、データベースの大半が破壊され
しかも人口は500人程度まで激減。
さて、ユハタの狙いは「館の傍にあるという、都市伝説の検証」であった。
何せ百年前の事件で、データベースの大半が破壊され
しかも人口は500人程度まで激減。
落合博士もまた、既に実在を疑われるレベルとなっていた。
そして都市伝説の書物によれば、博士は「子宮に似た組織」をガウナに見出したというのだが………?
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司令補の地位を乱用し、ちゃっかりカギを手に入れていたユハタ。
一行は閉鎖施設の奥深くへと降りてゆく。
イザナ『う、うわぁナガテどこぉ!? ―――うぁ! 何か当たったァ!?』
ナガテ『ぐふぉ!?』
司令補の地位を乱用し、ちゃっかりカギを手に入れていたユハタ。
一行は閉鎖施設の奥深くへと降りてゆく。
その途中、ナガテは今週も痛い目に遭うのであった。
■落合の残した「兵器」
鍵、機能停止した施設という二重区画の先には、本当に研究施設があった。
意図せずたどり着いてしまったナガテは
ユレ博士と出会ってしまう。
鍵、機能停止した施設という二重区画の先には、本当に研究施設があった。
意図せずたどり着いてしまったナガテは
ユレ博士と出会ってしまう。
そこにあったのは、エナ(ガウナの肉体)に産み落とさせた、人間とガウナの融合個体、その遺骸であった。
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補助脳と同様、衛人の開発元である「岐神開発」の本家、岐神家には様々な資料があった。
落合は、ガウナの子宮から「対ガウナ兵器」を誕生させていたのだ。
海蘊『科学者落合が完成させた、衛人とはまったく別の人型兵器―――』
補助脳と同様、衛人の開発元である「岐神開発」の本家、岐神家には様々な資料があった。
落合は、ガウナの子宮から「対ガウナ兵器」を誕生させていたのだ。
貴重な「カビ」を使わずにガウナを倒せる生体兵器。
落合は、人間とガウナの合いの子にその可能性を見出したが、操縦系に難があったのだという。
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その後、何があったのか「融合個体」は死亡、落合はカビザシ廃棄などの大罪を犯して封印された。
しかし「遺骸」には、ガウナの本体に相当する部位があった。
ユレ『カビと同様に、ガウナをこのシドニアに引き寄せている―――』
その後、何があったのか「融合個体」は死亡、落合はカビザシ廃棄などの大罪を犯して封印された。
しかし「遺骸」には、ガウナの本体に相当する部位があった。
■科戸瀬イザナの夢
一方、十万人に達した移民希望者は
落合から引きだした「惑星の地球化」技術を与えられ、先発隊が出発した。
一方、十万人に達した移民希望者は
落合から引きだした「惑星の地球化」技術を与えられ、先発隊が出発した。
武器が無い者は、ガウナに襲われない。
百年前の惨劇を体験していない世代は、どこからか、カビがガウナを引き寄せるという真実を知ったらしい
だがその事実を、彼らはカビを持っていなければ襲われないと曲解。
だがその事実を、彼らはカビを持っていなければ襲われないと曲解。
■東亜重工
ガウナとの戦闘頻発に伴い、百年前の研究資料から、量産カビの開発に着手した艦長。
その運用兵器として、東亜重工に命じ、新兵器開発を行わせていた。
ガウナとの戦闘頻発に伴い、百年前の研究資料から、量産カビの開発に着手した艦長。
その運用兵器として、東亜重工に命じ、新兵器開発を行わせていた。
どうもこの研究、一旦ストップしていたものを最近再開したものらしい。
開発室に連れて行かれたナガテは
新兵器について、仮想訓練装置で扱ったことがあると言い出し、技術者達を動転させる。
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ナガテの継衛は、百年前、東亜重工が主力機「一七式」を改修して作ったカスタム機である。
が、その後の人口激減、シドニアの組織再編に伴い
メーカーが岐神に変わったらしい。
新兵器について、仮想訓練装置で扱ったことがあると言い出し、技術者達を動転させる。
衛人開発の「東亜重工」と「岐神開発」
ナガテの継衛は、百年前、東亜重工が主力機「一七式」を改修して作ったカスタム機である。
が、その後の人口激減、シドニアの組織再編に伴い
メーカーが岐神に変わったらしい。
岐神が生産している現行機、一八式衛人は、第3話のユハタによれば「扱いやすい」のが特徴。
人口激減に伴い、開発方針が大きく変化していたものを、再び「東亜重工」に戻しつつあるカンジらしい。
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圧倒的なボリュームを誇る推進器、武器! まさに試作機!!
ナガテ『艦長、早くしないと移住船のみんなが―――艦長!!』
圧倒的なボリュームを誇る推進器、武器! まさに試作機!!
■歴史の転機
が、見学の真っ最中に、あの非武装「移民船」がガウナに襲われる事態が発生。
距離はあまりに遠く、マトモな手段じゃ届かない!
が、見学の真っ最中に、あの非武装「移民船」がガウナに襲われる事態が発生。
距離はあまりに遠く、マトモな手段じゃ届かない!
ナガテは、継衛に試作推進器を搭載、長射程を誇る「試作超高速弾体加速装置」を持って出撃する。
試作品ゆえ、推進器も武器も、自動での補正機能がまったく働かない中
ナガテは手動操作だけで、推進器の動きを制御し
新兵器、カビザシ弾を当ててしまう!
ナガテは手動操作だけで、推進器の動きを制御し
新兵器、カビザシ弾を当ててしまう!
■小林艦長の決意
他方、艦長は本当は見捨てるつもりだった。
愚かさを見せ付けるつもりだった。
他方、艦長は本当は見捨てるつもりだった。
愚かさを見せ付けるつもりだった。
だが冷徹な行動は、いずれ斉藤ヒロキと同じように、ナガテとの間に溝を作るだろう。
艦長もまた、ここは自分がやり方を変えようと決意。
それは合理主義的でもあり、また、どこか母親のような優しさもあり………。気になる人ですよね。
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喜びを発散させ、パイプ道路を突っ走る演出も良かった!!
それは合理主義的でもあり、また、どこか母親のような優しさもあり………。気になる人ですよね。
田寛『ずっと、あなたに見せたがっていたようなの』
ナガテ『うわぁ――――』
喜びを発散させ、パイプ道路を突っ走る演出も良かった!!
■おめかし
自分の信じる道をやりぬいたナガテに、また別の朗報があった。
先日、ナガテをそっくり真似ていたエナ星白。
自分の信じる道をやりぬいたナガテに、また別の朗報があった。
先日、ナガテをそっくり真似ていたエナ星白。
真似から一歩進み、文字を書き、また「自分の胞衣を人間の服のように」変えるなど
一歩一歩、こちらに歩み寄ってくるエナ星白。
一歩一歩、こちらに歩み寄ってくるエナ星白。
■限りある青春(物理)
いまや死と隣り合わせの播種船シドニア、中でも、衛人操縦士は生還率の低い激務です。
平時にあっては、数々の特権を持つエリートだった操縦士ですが
いまや、特権とリスクが釣り合わぬ状況。
いまや死と隣り合わせの播種船シドニア、中でも、衛人操縦士は生還率の低い激務です。
平時にあっては、数々の特権を持つエリートだった操縦士ですが
いまや、特権とリスクが釣り合わぬ状況。
念願の正規昇格が、自分の寿命を縮めてしまったのだと嘆くイザナ。
それでもナガテは「ゼロじゃない」と力強く励まします
が、そんな二人の空気も読まず、なんとシドニアの八千倍もの体積を誇る超々々巨大ガウナが襲来―――!
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艦長神出鬼没。
が、そんな二人の空気も読まず、なんとシドニアの八千倍もの体積を誇る超々々巨大ガウナが襲来―――!
次回、死傷者が続出する。サブタイトルの意味は「戦術」なのか?
艦長神出鬼没。
■希望絶望最終盤
ラブコメ転じて最終兵器となった第10話、シドニアは、カビと同様の物質の量産化に成功。
が、それはカビと同じく、シドニアにガウナを引き寄せる諸刃の物質。
ラブコメ転じて最終兵器となった第10話、シドニアは、カビと同様の物質の量産化に成功。
が、それはカビと同じく、シドニアにガウナを引き寄せる諸刃の物質。
襲来した巨大ガウナは、その圧倒的な質量を以って「衝突」を狙ってくるというのか!?
ぶつかれば、間違いなくシドニアが消し飛ぶシンプルで最悪の敵
紅スズメという不安要素
そして落合の研究
紅スズメという不安要素
そして落合の研究
まったく最後まで起伏に飛んだ展開となりそうですな!
次回、♯11「衝突」
次回、♯11「衝突」